『無敗営業』の著者・高橋浩一氏が率いるTORiX株式会社と株式会社キズキの業務提携のお知らせ
PR TIMES / 2022年4月26日 19時15分
株式会社キズキ(以下、キズキ)は、上場企業を中心に50業種・4万人以上の営業強化を支援してきたTORiX株式会社(本社:東京都千代田区、以下TORiX)との業務提携を致します。TORiXが有する「人と組織の成長支援」とキズキの「精神・発達障害者の就労支援」ノウハウをかけ合わせ、「組織で働く精神・発達障害者の成長支援」をすることが本提携の目的です。
また、TORiX株式会社の代表取締役である高橋浩一氏がキズキのアドバイザーに就任いたします。
なぜ提携するのか
法定雇用率の引き上げに伴い、精神・発達障害者を雇用することが多くの企業に求められるようになりました。
一方で「精神・発達障害者が社内で活躍できるのか」と不安に思う企業は少なくありません。厚労省の調査※では、精神・発達障害者を雇用する際の課題として77%の企業が「会社内に適切な仕事があるか」という点を挙げています。また同調査にて、精神・発達障害当事者の前職の離職理由として、28%が「仕事内容が合わない(自分に向かない)」、26%が「作業、能力面で適応できなかった」と挙げており、業務と障害社員の能力にミスマッチが発生していることが伺えます。そのため本来は戦略的投資であるべきの「人材雇用」が精神・発達障害者においては「法定雇用率を達成するための必要コスト」となってしまっている企業も少なくありません。
TORiXはこれまで、「人と組織の成長を科学する」をテーマに、上場企業を中心に50業種4万人以上の営業強化を支援してきました。同社が提供する研修でも、障害をお持ちの方が研修の受講生にいらっしゃることは珍しくありません。そんな中「社内の人材が存分に活躍・成長の機会を得られるにはどうしたらよいか?」という文脈で、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関連した問い合わせを企業から受けることも増えてきました。
一方キズキでは「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに掲げ、うつや発達障害の方を対象にスキルアップや就労・定着支援を実施して参りました。その中で個人の支援だけでなく、企業等の組織で働く精神・発達障害者が「活躍できる仕組み」を作らないと、ビジョン達成にはつながらないと感じていました。
そこで今回、両社が業務提携することで、TORiXの「人と組織の成長支援」とキズキの「精神・発達障害者の就労支援」のノウハウをかけ合わせ、組織で働く精神・発達障害者の成長支援や組織支援を行います。ひいては、精神・発達障害者が組織の成長を担うことが当たり前となる社会を目指します。
高橋浩一氏アドバイザー就任のお知らせ
本事業提携と合わせてTORiXの代表取締役である高橋浩一氏がキズキのアドバイザーに就任致します。
高橋氏はアルー株式会社にて創業参画し、上場に向けた事業立ち上げと組織づくりを担っていました。2011年にはTORiXを設立し、代表に就任。50業種4万人以上の営業強化の支援経験を通じて、「成果を出す仕組み・組織づくり」に取り組んでいます。また『無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」』、『無敗営業 チーム戦略 オンラインとリアル ハイブリッドで勝つ』(ともに日経BP)等の著作は軒並みベストセラーとなっています。
これらの高橋氏の知見とキズキの精神・発達障害者支援に基づく知見を融合して、組織で働く精神・発達障害者の成長支援や組織支援を行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/41906/16/resize/d41906-16-b40032d0733d1ace8826-1.jpg ]
高橋浩一氏メッセージ
キズキの「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンにとても共感しています。世の中の企業にとって、単に売上や利益の拡大を目指すだけではなく「良き職場であること」の重要性は日々高まっています。今回の提携は、世の中に新しい価値を生み出せる大きな機会です。「人と組織の成長を科学する」当社の活動領域を広げ、人や組織に秘められた無限の可能性をこれからも探求してまいります。
TORiX株式会社 代表取締役 高橋浩一氏プロフィール
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業「3つの質問」と「4つの力」』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計7万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)を出版。2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか?』(KADOKAWA)を出版。年間200回以上の講演や研修に登壇する傍ら、「無敗営業オンラインサロン」を主宰し、運営している。
TORiXコーポレートサイト: https://www.torix-corp.com
株式会社キズキ
2015年現代表である安田祐輔が「何度でもやり直せる社会をつくる」をビジョンに設立。設立時から不登校・中退・発達障害等の困難を経験した方の学習支援を開始。首都圏・関西・東海に計9教室を設ける。生徒総数は約600名、支援した卒業生は累計約4,000名、相談件数は累計10,000名を超え(2022年4月現在)、不登校・中退・発達障害の方向けの学習支援機関としては全国屈指の規模。2019年よりうつや発達障害による離職者が専門的なビジネススキルも学べる就労移行支援『キズキビジネスカレッジ』を設立。関東・関西で4拠点を展開する。また、全国の自治体から29の事業委託を受け、生活困窮家庭の支援等も展開。
キズキコーポレートサイト:https://kizuki-corp.com/
キズキ共育塾:https://kizuki.or.jp/
KBC:https://kizuki.or.jp/kbc/
キズキ家学:https://tokyo-yagaku.jp/
<サービス問い合わせ先>
kizuki_hr@kizuki.or.jp
※平成25年度障害者雇用実態調査結果 厚生労働省職業安定局
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000068921.html
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