【世界遺産・白川郷でミッションラリーが2021年1月にローンチへ】住んでよし・訪れてよしの地域づくりへ!新しい観光のカタチを提供。
PR TIMES / 2020年12月1日 9時45分
オーバーツーリズムを解決し、新たな観光の形をコロナ禍を機に創り出していく
地域の持つ文化・住民への深い理解の下、民間企業としての地域/観光振興を軸に、人材育成・観光地経営を行う合掌ホールディングス(代表取締役CEO:鈴木悦子、本社:岐阜県大野郡白川村、以下「弊社」、ホームページ:https://gassho-holdings.co.jp/ )は白川郷での面白いストーリーや言い伝えをクイズを通して体感できるミッションラリーを2021年1月にローンチします。
目次
1. 白川郷でミッションラリーを制作する背景
2. 新型コロナウィルスの今だからこそできるチャンス
3. どのようなミッションラリーか
白川郷でミッションラリーを制作する背景
1995年に世界遺産に登録されたことで注目を集めた白川郷では、その後徐々に国内外から多くの観光客が訪れるようになり、今では国内有数の観光地になりました。しかしその反面、大多数の観光客が短時間の滞在であり、通過型観光としての側面が強く、長らく現地での大きな課題となっていました。
また古来から日本に存在し、現在でも白川郷で大切にされている相互扶助である「結」の精神という側面がほとんどの観光客に伝わっていないことも課題の一つとしてありました。ハード面である茅葺き屋根の合掌造りばかりに目がいきがちで写真を撮って帰ってしまう人が多く、ソフト面である文化や生活風土などに触れる機会や場が現地に少ないことなども根本的な理由として存在していました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47734/16/resize/d47734-16-638104-0.png ]
新型コロナウィルスの今だからこそできるチャンス
近年白川郷ではオーバーツーリズムが大きな問題となっていました。
宿泊客の6-8割が訪日外国人客であり、村内でも人気の合掌造り民宿はなかなか予約が取れないという状況で日々忙しい状況が続いていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響もありこれまでの観光に対する見方が大きく変わってきました。
これまで受け身だった観光客への捉え方が、迎えいれる側の責任いわゆるレスポンシブルツーリズム(*注1)の考え方が住民の間にも少しずつ浸透しつつあります。
豪雪地帯で生活環境が厳しい山間部の白川郷では過去から現在まで互いに助け合って生活を維持します。今回の新型コロナウィルスで外出自粛、リモートワーク、テレワークなどが普及し、様々なことが浮き彫りになったと思います。
人であるがゆえにやはり人との関係性の重要性を改めて実感した人も多いと思います。だからこそ、いまなお白川郷で受け継がれている「結」の精神や文化について楽しみながら知るきっかけ、人生を考え直す一助にしていただけたら、という思いでミッションラリーを企画しました。
そして観光地であると同時居住地であることを知ってほしいという、かねてからの村民の想いも込められています。
どのようなミッションラリーか
ミッションラリー最大の目的は、白川郷を訪れた人が楽しんでいただくことです。
そしてその中で結の精神や面白いストーリーを紹介していきます。
例えば、合掌造りは火に弱いという住民にとって大切なことを知ってもらうことで、白川郷が居住地であることを改めて認識していただきます。
このアクティビティを通じて通過型観光から脱却し滞在型観光へのシフトを目指します。
そして他地域でも地域の魅力を見出すことの一助になればと期待しています。
観光地側、観光客側双方が主体性や責任感を持って行動するレスポンシブルツーリズムという観光のかたちをこのミッションラリーを通じて実現していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47734/16/resize/d47734-16-481975-1.png ]
*注1: レスポンシブルツーリズムとは:https://shirakawago.guide/jp/responsible-tourism/
*注2:ミッションラリー: 主催者から課されるクイズを順番に回答していくことでミッションをRPG感覚でクリアしていくこと
■合掌ホールディングスとは?
先人たちが大切にしてきたものを継承しつつ、時代の変化に柔軟に対応して躍進します。
私たちは地域の住民と観光客が共存・共栄できる空間創りを目指しています。
地域住民の負担を軽減しながら、観光客の満足度を向上させる仕組み作り。
そしてかつての日本で大切にされ、今でもこの地域に残る「結(ゆい)」と呼ばれる、相互扶助の文化を次世代やそして白川郷から全国に継承していきます。
【会社概要】
設立日: 2019年8月8日
代表 : 鈴口悦子
事業 : 地域ブランディング、課題解決
ウェブ: https://gassho-holdings.co.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/47734/16/resize/d47734-16-202580-2.png ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【自治体向け結婚支援サービス】婚活協会の「移住婚」令和6年5月より『岐阜県白川村』受け入れ開始のお知らせ
PR TIMES / 2024年5月8日 13時15分
-
オーバーツーリズムどう防ぐ? 鎌倉で「歩き」促す実証実験
産経ニュース / 2024年5月3日 18時29分
-
弘中綾香アナ、出産後初テレビ出演へ「朝の4時半から起きています」
モデルプレス / 2024年4月29日 8時0分
-
動物園、水族館、アスレチックがあるって知ってた?GWに行きたくなる「遊べる道の駅ランキング」
東京バーゲンマニア / 2024年4月26日 19時0分
-
「遊べる道の駅」人気トップ10...3位は香川県に、2位は愛媛県に、1位はどの県にある? リクルート「じゃらん」調査
J-CAST会社ウォッチ / 2024年4月25日 21時15分
ランキング
-
1100円ショップは仕入れ値95円で悲鳴… エアギター選手権は中止に… 歴史的円安の影響どこまで?【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月14日 12時28分
-
2NVIDIA急伸に「追い風受ける日本企業」はここだ 沸騰する半導体市場の最前線をQ&A形式で解説
東洋経済オンライン / 2024年5月14日 7時20分
-
3歴史的円安でも外食最大手ゼンショーHDは過去最高益 「海外進出」が好調 アメリカで展開の寿司店や中国出店の「すき家」など
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月14日 16時49分
-
4“バズる”地方創生請負人が語る、これからの地方。発展のキーワードは「海外進出」と「女性の雇用創出」地域活性化の弊害は「お金を吸い上げていく東京の大企業」
集英社オンライン / 2024年5月14日 8時0分
-
5シャープがテレビ用大型液晶パネルの生産停止を発表 かつては日本の電機産業をけん引…1499億円の最終赤字
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月14日 16時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください