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「戦国時代」の文化財に焦点を当てた国宝殿特別展「戦国と比叡 ~信長の焼き討ちから比叡復興へ~」(10月1日(金)より開催)

PR TIMES / 2021年9月30日 21時45分

伝教大師最澄の願いの結実ともいえるお堂と宝塔「戒壇院・法華総持院東塔」特別拝観(実施中)

比叡山延暦寺では10月1日(金)より、国宝殿特別展「戦国と比叡 ~信長の焼き討ちから比叡復興へ~」と題し、織田信長による比叡山焼き討ちから450年を経たことを機に、日本の歴史・文化において重要な転換期である「戦国時代」の文化に焦点を当てた特別展示を行ってまいります。
また天台宗・比叡山延暦寺・伝教大師最澄1200年魅力交流委員会では、日本天台宗の祖、伝教大師最澄1200年大遠忌を迎えた本年、最澄の畢生の願いを象徴する2つの堂塔「戒壇院・法華総持院東塔」の特別拝観を9月12日(日)より実施しています。



■比叡山延暦寺秋季特別催事
国宝殿特別展「戦国と比叡 ~信長の焼き討ちから比叡復興へ~」
本年は元亀の法難(比叡山の焼き討ち)から450年の節目の年にあたります。
元亀2年(1571)、比叡山と対立した織田信長は山上の堂塔伽藍や坂本里坊や日吉社を悉く焼き払い、僧俗問わず多くの人々が犠牲となりました。その後、天正12年(1584)に山門再興の許可が下され、観音寺詮舜・施薬院全宗らによって復興事業が進められました。そして寛永19年(1642)徳川家光の時に、天海大僧正の尽力のもと現在の根本中堂が再建されました。
この企画展では戦国時代から江戸の山門復興に関わる資料及び文化財を通じ、これまで注目されることのなかった比叡山の動乱から復興までを紹介します。

【開催概要】
○日 程:令和3年10月1日(金)~12月5日(日)
○時 間:10月1日(金)~11月30日(火):8:30~16:30 12月1日(水)~12月5日(日):9:00~16:00
○場 所:比叡山延暦寺「国宝殿」
○拝観料:「最澄と比叡山」特別券で拝観可 ※延暦寺巡拝料は別
○主 催:比叡山延暦寺
○協 力:比叡山三者協議会・比叡山振興会議

【展示構成】
○第一章 戦乱期の比叡
・戦国武将と比叡山の関わり(織田信長・明智光秀・浅井長政)
○第二章 比叡山復興へ
・豊臣秀吉による比叡山復興の認可
・観音寺詮舜・施薬院全宗らによる復興事業
○第三章 徳川幕府と天海
・根本中堂をはじめ諸堂の再建、天海・家康に関わる文化財

【主要な出陳作品】
○書跡
・重文 山門再興文書 二巻二通、滋賀・延暦寺蔵
・市文 明智光秀書状(和田秀純宛) 一通、元亀2年、個人蔵
○彫刻
・重文 慈眼大師坐像 一躯、江戸時代、滋賀・恵日院蔵(延暦寺一山)
・豊臣秀吉木像 一躯、桃山時代、大阪城天守閣蔵
○絵画
・織田信長像(狩野永徳筆) 一幅、京都・大徳寺蔵
・東照権現像(天海賛入・賢海筆) 一幅、滋賀・延暦寺蔵
○工芸
・金銅丸二つ引両唐草文釣灯籠、滋賀・恵日院蔵(延暦寺一山)

■詳しくはこちら
https://www.hieizan.or.jp/archives/4919

■伝教大師一千二百年大遠忌記念事業 最澄と比叡山
「戒壇院と法華総持院東塔」特別拝観
戒壇院はその独立を許す勅許が下ったのは最澄の亡くなる前日の6月3日でありました。以来、現在に到るまで、比叡山で学んだ仏教諸宗の祖師、比叡山の僧侶、天台宗の僧侶は必ずこのお堂で、釈迦牟尼仏から戒を授かりこの道場で僧侶としての誓いを立てたのです。法華総持院東塔は、大乗の説法がなされる空間であると共に密教の胎金両部の五仏を祀り密教の曼荼羅世界を表しています。法華経と密教、円密一致の思想は伝教大師以来、天台宗、比叡山の根幹の考え方であり、法華総持院東塔は名と形で、それを表しています。皆さまには二つのお堂の拝観を通じて、1200年前の最澄の思いと比叡山の教え、その伝承を五感で感じていただきたいと思っております。

【開催概要】
○日 程:令和3年9月12日(日)~12月12日(日)
○時 間:9月12日(日)~11月30日(火):9:00~16:00 12月1日(水)~12月12日(日):9:30~15:30
○場 所:比叡山延暦寺東塔「戒壇院」「法華総持院東塔」
○拝観料:特別券500円(中高生300円 小学生100円)(国宝殿特別展拝観共通券) ※延暦寺巡拝料は別
○主 催:天台宗祖師先徳鑽仰大法会事務局、比叡山延暦寺・伝教大師最澄1200年魅力交流委員会

■戒壇院(戒壇院は827年創建以来初の一般公開)
[画像1: https://prtimes.jp/i/56039/16/resize/d56039-16-3ba3d4235b817dfe42ad-1.jpg ]

戒壇院は、天台宗の僧侶にとって、特別な場所である。開祖・伝教大師最澄の志を継いで仏の道に進む決意をし、そのための「戒」を授かる授戒の場だからだ。
天台宗の僧侶とて、この堂に入るのは生涯に一度きり。法華の世界にいらっしゃる釈迦如来を前にし、先達とも言える文殊・弥勒菩薩に見守られながら、天台座主を伝戒師として「戒」、すなわち「いましめ」を受ける。
「戒」とはなにか。それは「光」だと言う。最澄は「すべての人の中に仏性(仏の心)がある」と説いた。その仏性に光を当てるのが授戒なのだ。自らの仏性に光を当てる、その空間の扉が今、開かれる。

■法華総持院東塔

[画像2: https://prtimes.jp/i/56039/16/resize/d56039-16-16b1d1c81d17ef272200-0.jpg ]

最澄は、法華一乗の教えのもとで世の安寧が実現できるよう、全国6か所に宝塔を建てることを自ら発願した。法華総持院東塔は、六所宝塔と呼ばれるこれらの総塔である。
塔名にある「法華」とは釈迦の教えであり、「総持」とは密教、すなわち大日如来の教えを指す。最澄は、このふたつの教えを一体のものだと説いた。人の悩みに合わせて仏が姿を変えているのでありその根幹は同体だとしたのだ。
教えが表現されているのはその名だけではない。塔内には釈迦の説く法華経の世界と密教のそれが同じ空間に広がっている。法華総持院東塔は天台の教えそのものを体現した空間なのである。

■詳しくはこちら
https://1200irori.jp/saicho_hieizan

■プレスリリースはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d56039-20210930-0a886204ebe7f1540c149ffb54ad1d05.pdf

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