大沢在昌の新たなる傑作刑事小説シリーズ始動!『夜刑事(ヨルデカ)』刊行
PR TIMES / 2024年10月31日 12時2分
株式会社水鈴社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:篠原一朗)は、日本ハードボイルド界を牽引し続ける大沢在昌の最新刊『夜刑事』を、2024年10月31日(木)に刊行します。
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大ベストセラー「新宿鮫」シリーズ、「狩人」シリーズをはじめ、数々の刑事小説を世に送り出し、日本のハードボイルド界を牽引し続ける大沢在昌氏が、12年ぶりとなる新たな刑事小説のシリーズを始動させました。
そのタイトルは、『夜刑事(ヨルデカ)』。主人公の刑事・岬田(さきた)は、未知のウイルスに感染し、その影響で太陽の光を浴びるとアレルギーを起こし、直射日光の下では視力を失ってしまうため、夜にしか活動できない体となってしまう。その感染の原因をつくったのは、他でもない元恋人だった。岬田は、カタギの世界では生きづらい感染者として、警察から憎まれ、犯罪者から狙われ、暗闇に支配される世界のなかで、失踪した元恋人への思いを胸に秘め、孤独に暴力団組織と対峙していく――。
主人公は、全く新しいキャラクターの刑事。
犯罪者だけでなく同じ警察官からも憎まれ、これまでに書いてきたどの刑事よりも孤独で、絶望と背中あわせの日々を生きている。
また書きたいと思った主人公は久しぶりです。
――大沢在昌
国際的な犯罪集団、世界規模で感染拡大するウイルス、突如姿を消した恋人、そしてもう一人の謎の女……フルスロットルで難敵に立ち向かう、大沢史上、最も孤独で美しいヒーローによる待望の新シリーズ誕生です。
【あらすじ】
「俺は、苦しくても警察にいつづける」
ヴァンパイアウイルスと呼ばれる未知のウイルスに感染し、夜しか活動できなくなった刑事の岬田は、その代償として、極端に研ぎ澄まされた五感を手に入れた。岬田は、ウイルスに感染した犯罪者たち、そして感染者を排除しようとする活動家たちの思惑に巻き込まれながらも特命任務にあたり、ウイルスを感染させた元恋人の明林を捜そうとする。
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撮影 福岡耕造
【著者プロフィール】大沢在昌(おおさわ・ありまさ)
1956年愛知県生れ。1979年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1994年『無間人形 新宿鮫IV』で直木賞を受賞する。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年、これまでの業績に対し、日本ミステリー文学大賞が授与される。2012年『絆回廊 新宿鮫X』にて、4度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞受賞。2022年紫綬褒章受章。著書多数。
【書籍情報】
・書名:夜刑事
・著者名:大沢在昌
・発行元:水鈴社
・刊行日:2024年10月31日
・定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
・頁数:280頁
・体裁:四六判上製カバー装
・装丁:bookwall
・装画:雪下まゆ
・電子版:同日同価格で発売※実際の配信の有無や開始日などは電子書籍ストアにより異なります。詳しくは、各ストアにてご確認ください。
・Amazonオーディブルにて先行配信:https://www.audible.co.jp/pd/B0D49F65BX
・書籍情報ページ:https://www.suirinsha.co.jp/books/detail16.html
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