【北九州マック】「第62回 社会貢献者表彰」を受賞!依存症支援の実績が高く評価 ーー幅広い支援活動で依存症からの回復を後押し、地域社会に寄り添い続ける
PR TIMES / 2024年12月9日 11時45分
この表彰は、社会のさまざまな分野で顕著な功績を挙げた個人や団体を称えるものです。表彰式は12月2日、東京都千代田区の「帝国ホテル 東京」で開催され、北九州マックの高田和久・統括施設長が出席しました。
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「第62回 社会貢献者表彰」の様子(写真提供:公益財団法人 社会貢献支援財団)
地域活動支援センター「北九州マック」(福岡県北九州市)が、公益財団法人 社会貢献支援財団による「第62回 社会貢献者表彰」を受賞しました。この表彰は、社会のさまざまな分野で顕著な功績を挙げた個人や団体を称えるものです。表彰式は12月2日、東京都千代田区の「帝国ホテル 東京」で開催され、北九州マックの高田和久・統括施設長が出席しました。
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会場となった「帝国ホテル 東京」(東京・千代田)
地域に根ざした依存症支援活動が評価
公益財団法人 社会貢献支援財団は、1971年の設立以来、社会に貢献しながらも、その功績が十分に報われていない個人や団体を顕彰するため、社会貢献者表彰を行っています。対象となる候補者は広く一般から推薦を募り、選考委員会の厳正な審査を経て選出されます。(詳細は財団ウェブサイトをご参照ください)
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選考委員会の内館牧子・委員長からの挨拶
対象となる内容は▽精神的、肉体的な著しい労苦、危険、劣悪な状況に耐え、他に尽くされた功績▽困難な状況の中で黙々と努力し、社会と人間の安寧、幸福のために尽くされた功績▽先駆性、独自性、模範性などを備えた活動により、社会に尽くされた功績▽海の安全や環境保全、山や川などの自然環境や絶滅危惧種などの希少動物の保護に尽くされた功績▽家庭で実子に限らず多くの子どもを養育されている功績、など。
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「第62回 社会貢献者表彰」の会場(写真提供:公益財団法人 社会貢献支援財団)
北九州マックとは
2012年6月、北九州市地区に依存症者の日中の居場所がなかった状況を受けて開設されました。アルコール、ギャンブル、ゲームなどの依存症者だけでなく、近年では医療機関での受け入れが少ない触法依存症者(薬物、窃盗、性嗜好など)も対象に、多様化する依存症からの回復と成長を目指して支援を行っています。
主な支援内容として、カウンセリングや回復のための12ステッププログラムの活用、当事者による分かち合いミーティング、自助グループの実施を行っています。また、訪問介護、金銭管理、通院同行支援、ランチ提供、地域清掃、レクリエーションプログラム、リカバリーパレードの開催など、外部との連携を活かした幅広いサポートを提供しています。さらに、地域で唯一、女性依存症者を対象とした隔週ミーティングや、依存症者を家族に持つ方々のための家族会も実施しています。
「いかにやめ続けられるか」という課題に対する解決策の一環として、回復過程の仲間たちとの共同生活を通じて依存対象に向かわないようサポートするグループホームを8か所運営し、生活習慣の基盤づくりを行っています。か所運営し、生活習慣の基盤作りを行っている。暇な時間と孤独が、依存症という病気を誘発させることから、施設は365日開所し、あらゆる依存症者の回復に日々寄り添い続けています。
さらに、2024年1月には、自立訓練・生活訓練に特化した事業所「北九州マック ネクスト」がスタートし、支援の幅を広げています。
▶北九州マックのウィブサイトはこちら
https://japanmac.or.jp/kitakyushumac/index.html
依存症回復支援の普及と地域社会への貢献
特定非営利活動法人ジャパンマックは、1978年から東京都内、神奈川県川崎市、福岡市を中心に、アルコール、薬物、ギャンブル、ゲームなどの依存症に加え、窃盗症や性嗜好障害、人間関係依存などを抱える当事者や家族を、関係各機関と連携して支援してきました。
全国から多くの相談が寄せられる一方で、小規模の人口地域では施設展開が難しく、経験の蓄積や回復支援のネットワーク構築が不十分な現状があります。これを補うため、ジャパンマック福岡および北九州マックでは小規模地方自治体をバックアップし、依存症者が各地域で回復できる体制づくりの充実、回復者が地域を支えられる長期的なバックアップ支援を目指しています。
▶ジャパンマックのウェブサイトはこちら
https://japanmac.or.jp/index.html
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