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焼却されてきた複合プラスチックを活用して、社内のオフィス空間や店舗什器にアップサイクル!唯一無二のオリジナル建材を開発できるREMAREマテリアル開発サービスのご案内

PR TIMES / 2024年9月12日 21時40分

企業から排出される複合プラスチックのマテリアルリサイクルにより、scope3のGHG削減に貢献



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/16/117058-16-e6324e709e5a79123759c8860e1252d6-974x674.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社REMARE(以下、REMARE)では、これまで焼却されていた複合プラスチックをマテリアルリサイクルし、木材や石材の代替となる新たな建材を開発しています。この技術を用いて、製造工程でのロスやユーザーから回収した廃棄プラスチックを活用してオリジナルマテリアル開発サービスを提供しています。

【「燃やさず、埋め立てず、プラスチックを社会に貯蔵する」のミッションに則り、scope3のGHG削減に貢献】

REMAREのミッションは「燃やさず、埋め立てず、プラスチックを社会に貯蔵する」こと。同社は融点の違うプラスチックを板材に変換する技術をもっており、再生プラスチックを原料に木材や石材の代替材を製造し、内装空間へ天板や化粧材として多数採用されています。

この技術を企業が焼却(サーマルリサイクルを含む)に回している複合プラスチックのリサイクルに応用することで、scope3のGHG削減に貢献することができるようになります。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/16/117058-16-5f116128cd54175dbfac5f2c1b089f05-1263x598.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【既存の樹脂産業における構造上の問題点をクリア】

既存の樹脂産業における構造上の問題点は、以下のようなものでした。

■分子上のハードル:複合プラスチックは、複数種の素材を内包しているが、素材によって融点が異なるため、既存の樹脂産業の流れに再び原料として戻すことが難しい。単一プラスチックであっても、再成形の際はバージン材を70%程度使用する必要がある。

■産業構造上のハードル:既存の樹脂産業は分業体制になっている。そのため、洗浄・粉砕・再原料化・金型製作・射出成形といった、それぞれの工程ごとに、別々の工場が関係せざるを得ず、発注側はそれぞれの工場間での調整という工数がかかる。また、受け入れ側には再生原料を扱うことは機械故障リスクがある。

■採算上のハードル:金型製作費用が高額なため、オリジナル製品を製作しようとすると、多額の初期コストが発生する。償却のためには1万個単位の大量生産が必要となるが、市場のニーズに対して採算が合わない。

これに対してREMAREは、

■複合プラスチックについても、100%のリサイクル材使用率にてマテリアルリサイクルを実現可能

■粉砕から最終成形工程までREMAREが自社開発の機械を保有しており、粉砕から最終成形工程までを一貫して担えいるため、依頼元の企業との2社間のみでのマテリアル開発が可能

■金型製作が不要なため、1点からでも製品のオーダーを受けることが可能

という3点において、既存のそれぞれの課題をクリアしています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/16/117058-16-e8ae2f3b6859be111de3013ccdfa0195-1014x566.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




【従来の樹脂リサイクルモデルと、REMAREのマテリアルリサイクルモデルの違い】

■従来の樹脂リサイクルモデル(リペレット製造の例)
・再利用プラスチック:使用率30%(70%はバージン素材を使用)
・複合プラスチックのリサイクル不可
・金型に依存
・1万個単位の大ロット
・デザインは単一
・工場間の調整・それぞれの利益が出る形での見積が必要となり、コストがかかる

■REMAREのマテリアルリサイクルモデル
・再利用プラスチック:使用率100%
・複合プラスチックのマテリアルリサイクルも可
・金型に依存しない
・小ロットからも対応可能
・デザインは唯一無二、ニーズに沿ったオーダーメイドでの制作が可能
・自社工場で6次化を達成しているため、他工場との調整が不要で、REMAREだけで完結する

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/16/117058-16-7f1159a4944a31f651d8619ec0bb4a11-1306x647.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【REMAREのマテリアルの特徴】

REMAREは、自社開発の可変式熱プレス成形機を用いて、これまでの成形データを元に、加熱温度・加熱時間・粉砕粒度・ 配合率・圧力等を都度調整しています 。
マテリアルリサイクルされた板材の見た目は、まるで大理石や石材のよう。
それでいて、木のように自由な加工性を持っています。

■建材としての評価

・100%リサイクルプラスチック
(※通常のマテリアルリサイクルにおける再生材の使用率は30%)
・防水性・耐薬品性に優れている
・石材のような見た目で、木材と同等の加工性がある
・石材やセメントより軽い
・印刷・刻印・カッティングシートの使用が可能
・仕上塗装(ウレタン・ガラスコーティング)が可能

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117058/16/117058-16-54193b7e9cab70f03453213aa353dd79-3900x2603.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【REMAREのマテリアルリサイクル技術によって可能になること】

■脱炭素観点

企業の「社内で排出された複合プラスチックを有効活用したい」という要望に対応可能です。
従来、サーマルもしくは焼却・埋め立てに回していた複合プラスチックをマテリアルリサイクルすることで、Scope3部分でのGHG削減に貢献できます。

マテリアルリサイクルによる制作例:社内備品制作、化粧材としての活用、什器制作など

■顧客還元観点

企業の「CSR活動としてPRに使いたい」という要望に対応可能です。
金型を使用せず、木材のように切削加工の手段をとるため、小ロットにて多品種の展開が可能です。
さらに、「100%リサイクル材」を謳うことができます(※一般的なマテリアルリサイクル品は、70%程度バージン材を使用しています)。

マテリアルリサイクルによる制作例:ノベルティ、限定商品の開発など

■インナーブランディング観点

「社内の意識を脱炭素に向けたい」という企業の声にお応えすることが可能です。
社内でマテリアルの開発を行うためには、部署間の連携が必須となります。
社内で、部署を跨いでの連携プロジェクトを行うことにより、企業を上げての脱炭素活動ができます。
REMAREは各部署間の調整役および、マテリアルを開発する上での伴走者として、製品開発完了まで、部署間の潤滑油としての役割に従事します。板材ができるまで、また、板材完成後の活用方法についても、ともに検討し、提案を行います。

■新規事業創出観点

「脱炭素領域で新規事業を立ち上げたい」という企業の希望に伴走することが可能です。
マテリアル開発したものを社内での利用に留めず、事業として推進したい場合、提携先のクリエイティブチームパートナーととも一緒に事業創出のお手伝いをさせていただきます。


【問い合わせ先】

REMAREのマテリアル開発サービスにご興味のある企業・団体のみなさまからのご連絡をお待ちしております。

【株式会社REMARE お問い合わせフォーム】

URL:https://remare.jp/contact

【会社概要】

株式会社REMARE
代表取締役:間瀬 雅介(ませ ただすけ)
webサイト: https://remare.jp
メール: info@remarematerial.com
電話番号: 080-4606-1181
住所: 三重県鳥羽市鳥羽5-2-14
※REMAREの企業理念および製品についての詳細は、上記同社webサイトにてご確認ください。

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