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360°球体移動の株式会社TriOrb, NEDO DTSU事業(STSフェーズ)に採択

PR TIMES / 2024年9月13日 17時40分

NEDO支援で加速するTriOrbの革新技術、球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」で生産現場を変革



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120742/16/120742-16-93c2e3bd876f703de26b08b3b696d4a0-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


□NEDO DTSU事業(STSフェーズ)に採択
球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を基盤とし、柔軟で拡張性の高い生産ラインの実現を目指す株式会社TriOrb(本社:北九州市小倉北区、代表取締役CEO:石田秀一)は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (以下「 NEDO」)が実施した、2024年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業/STSフェーズ」(以下「NEDO DTSU STS」)に係る第4回公募において、採択されました。
本事業申請においては、10社を超える多くの企業様から関心表明書(Letter of Interest)をご提出いただきました。これらの期待に応え、今後はさらに事業を加速させ、技術の実用化に努めてまいります。引き続き、パートナー企業とともに持続的な成長を目指し、革新的技術の社会実装を実現していきます。

□ NEDO DTSU事業について
NEDO DTSU事業※は、長期的視野をもって、事業化に向けた幅広い研究開発活動の支援をすることによって、ディープテック・スタートアップに対する民間からの投資の拡大を促しつつ、ディープテック・スタートアップの事業成長及びそれらが有する革新的な技術の確立・事業化・社会実装を加速させることを目的としています。
※STSフェーズの助成金交付額上限: 5億円
□ 事業概要
●助成事業名称: 高精度全方向型AMRによるフレキシブルな生産ラインの実現
●事業期間: 2024年9月11日~2026年9月末日
●パートナーVC: 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ

□ 革新的技術「TriOrb BASE」
当社が開発した「TriOrb BASE」は、車輪式や従来の全方向型で用いられるオムニホイール式とは一線を画す、球体を駆動部として用いる全く新しい移動機構です。この技術により、360°あらゆる方向へのスムーズな移動と高精度な位置制御が可能となり、製造現場における生産ラインの柔軟性と効率性を飛躍的に向上させます。

□ 事業目標と社会的影響
本事業では、「TriOrb BASE」技術を活用した高精度全方向型AMR(Autonomous Mobile Robot)の開発と、それによるフレキシブルな生産ラインを実現し製造業における自動化とコスト競争力の向上を目指します。
これにより、以下のような革新的な変革をもたらします。
1. 労働負荷の軽減: 単純作業や付随作業の自動化により、労働者の負担を軽減し、より価値の高い作業にリソースを集中させます。
2. 持続可能な製造プロセスの促進: 変種変量生産の導入により、無駄を削減し、環境負荷を軽減する持続可能な製造プロセスを推進します。
3. デジタルトランスフォーメーションの加速: Cyber-Physical System(CPS)との連携を進め、製造業全体のデジタルトランスフォーメーションを加速します。
4. 地域経済の活性化: 新しい製造技術の導入による工場の効率化・再生により、地域産業の活性化に貢献します。

□ 今後の展開
NEDOの支援を受け、以下の取り組みを加速させます。
1. 技術開発の深化: 高精度な全方向移動機構やフリートコントロール技術を活用し、より効率的で柔軟性の高い搬送ソリューションを開発します。
2. パートナーシップの強化: パートナー企業と協力し、変種変量生産の実証実験を進め、技術の実用化に向けたフィードバックを反映します。
3. 人材拡充: 研究開発人材など積極的に採用を行います。
4. 国際展開の加速: 国内市場での技術確立を進めると同時に海外の製造業市場にも展開し、グローバルな成長を目指します。
5. 新市場の開拓:フレキシブルファブのソリューションを拡大し、他の製造分野への横展開を目指します。

■技術開発深化の重点項目
1. フリートコントロール技術の実用化: 現場にとって必要十分なフリートマネジメントシステムを開発し、複数台のロボットの協調作業を支える技術を市場に展開します。
2. 製造ロボットとの連携強化: 移動プラットフォームと製造ロボットの連携を強化し、工程間のシームレスな自動化を実現します。
3. 高度なセンシング技術の実装: 環境認識技術や他の生産設備との連携を強化し、ロボットの知能化をさらに高めた次世代プラットフォームの開発を進めます。

NEDO DTSU STS概要 詳細は以下のリンクをご参照ください。

NEDO DTSUについて
NEDO公式発表:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101775.html

株式会社TriOrbについて
公式サイト:https://triorb.co.jp/

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