韓国企業初!パイオリンク、McAfee社とセキュリティ革新の提携 (SIA)パートナー登録を発表
PR TIMES / 2013年4月2日 14時26分
パイオリンク社製 「TiFRONT」(ティーフロント)セキュリティスイッチによるサイバー攻撃対応の強化。サイバー攻撃に対する様々な専門の検知ソリューションと統合して正確に遮断。
アプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)開発の専門ベンダーである (株)パイオリンク(本社:韓国・ソウル市、代表取締役社長兼CEO:チョ・ヨンチョル、以下パイオリンク)は、McAfeeセキュリティ革新の提携(McAfee(R) Security Innovation Alliance(TM), 以下SIA)パートナープログラムに登録したことをご報告いたします。
現在、パイオリンク本社のある韓国では、サイバー攻撃の話題に溢れ、中でも標的型サイバー攻撃は手段も巧妙化の一途をたどっております。
実際、日本国内においてもセキュリティ対策として行ってきた、(1)境界線対策(ファイアウォール・UTM・IPS・IDS)、(2)端末側対策(アンチウィルスソフト、端末認証)、(3)IT資産管理(バージョン管理、アクセス管理)では、現在の標的型サイバー攻撃に対応できなくなりました。
巧妙化された標的型サイバー攻撃は、ターゲットとなる組織の情報を収集してから、あらゆる手段で内部ネットワークへ侵入し、内部ネットワークの調査、システム管理者のID/PWの摂取等の攻撃準備を行い、最終目的を実行します。
このような標的型サイバー攻撃の対策として、入口対策・出口対策を実施してきましたが、まだ内部へ侵入された際の対策は進んでおりません。
「怪しいものをネットワークへ入れない」、「侵入されても情報を外に持出させない」という入口・出口対策から、「検知したら即遮断」という新発想の展開(内部対策)が必要です。
内部対策では、端末に近いアクセスネットワークでサイバー攻撃を「検知・遮断・解除」する機能と入口出口対策で検知した攻撃元(端末)を「即時遮断」処理が必要です。その上で、内部ネットワークでこのようなサイバー攻撃のログを収集し管理することにより、標的型サイバー攻撃の兆候を事前に把握し食い止めることが可能になります。
この内部ネットワークの可視化機能が、標的型サイバー攻撃の対策には重要な機能の一つになります。
McAfee SIAパートナープログラムは、McAfeeのセキュリティソリューションと相互運用が可能なサードパーティのセキュリティソリューションベンダーと協業開発を通して、複雑なセキュリティ管理の簡素化と投資対効果(ROI)を高めることを目標としたMcAfeeの戦略的なパートナープログラムです。世界有数のセキュリティソリューションベンダーが登録されています。
パイオリンクは、韓国企業としては初めてMcAfeeのSIAパートナーとして自社「TiFRONT」(ティーフロント)セキュリティスイッチとMcAfeeの統合セキュリティ管理ソリューションであるePO(ePolicy Orchestrator)を統合運用することが可能になります。
パイオリンクの「TiFRONT」は、ネットワーク構成の基本要素であるL2スイッチの役割とユーザー端末のセキュリティ対策の役割を同時に遂行するセキュリティスイッチです。今回の技術提携で「TiFRONT」は、標的型サイバー攻撃に対してePOで統合されたSIAパートナーとして登録されている世界の専門セキュリティ検知ソリューションの分析結果を活用することで、悪性コードに感染されてサイバー攻撃を行っているユーザー端末(ゾンビPC)をネットワークから確実に遮断することが可能となり、標的型サイバー攻撃における「検知したら即遮断」を実現することが出来ます。
「TiFRONT」(ティーフロント)製品紹介ページ http://www.piolink.co.jp/sec1/sec_03.html
McAfeeは、「TiFRONT」を通してアンチウィルスソリューション等のエンドポイントソリューションが防御できなかったARP Spoofing、各種Flooding及びAnomaly 攻撃などのサイバー攻撃しているユーザー端末をネットワークから遮断することにより、アクセスネットワークにおける内部対策を提供できるようになります。
*代表者コメント
株式会社パイオリンク
パイオリンクの代表取締役社長兼CEO:チョ・ヨンチョルは“TiFRONTはePO統合を通じて世界McAfee4万5千顧客の6千万以上のPCを介して検知される脅威の可視化機能を持つようになった。サイバー攻撃の検知から遮断まで簡単なワークフローの実現で顧客の信頼性を高め、多層型のセキュリティ市場の拡大を期待する”と語りました。
マカフィー株式会社
McAfeeのエドベリーSIA副社長は“パイオリンクのSIA登録でエンドポイント、ネットワーク、データ及びコンプライアンスソリューションのためのMcAfee ePOのセキュリティ管理が拡張された。相互運用的なセキュリティソリューションとして問題解決の時間と管理を簡素化させ、顧客のIT投資効果が最大化されるだろう”と伝えました。
*パイオリンクについて
株式会社パイオリンクは、アプリケーション・スイッチ、ネットワーキング及び、ウェブセキュリティの専門ベンダーです。
業務継続性、安定性、セキュリティ確保のためにADC(アプリケーション・デリバリ・コントローラ)製品としてPASシリーズをローエンドからハイエンドモデルまでラインアップ。ANS(アクセス・ネットワーク・セキュリティ)製品としてTiFRONT-アンチボット及びセキュリティスイッチを提供しています。
常に最先端の製品提供を志し、コストパフォーマンスに優れたパイオリンクの製品群は、北海道から九州・沖縄まで、日本全国での販売実績と24時間365日の保守サービス網を構築し、官公庁、自治体、金融機関、文教、医療など、
約800サイトの1,500台の導入実績を持っています。
社名:株式会社パイオリンク
本社所在地:韓国 ソウル市
代表者:Young C. Cho(チョ・ヨンチョル)
設立:2000年7月26日
資本金:2億4,000万円
事業内容:アプリケーション・トラフィック・マネジメント(ATM)機器の開発・製造・販売・サービス
URL:http://www.piolink.co.jp
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