伊・アルカンターラ、ボラーニョ会長兼CEO来日、イタリア大使館で会見

PR TIMES / 2014年3月28日 9時45分

日本のファッション市場へ本格参入



アルカンターラのアンドレア・ボラーニョ会長兼CEOが来日し、本日「イタリアのアートと日本のテクノロジーの融合」と題するイベントを実施しました。このイベントはドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使ご夫妻の主催のもと、イタリア大使館公邸で行われたものです。2つのユニークな要素、つまり日本の技術的ノウハウとイタリアの情熱、デザイン、職人芸とを融合させたアルカンターラという素材をお見せするイベントでした。

アルカンターラ社は、イタリアの専門職人のハートと技を備えた、イノベーションと製品開発の実績ある企業です。商品としてのアルカンターラは、ミラノに本社を置く同社のブランド製品で、そもそもは1970年代初頭に東レが開発したカバーリング素材です。それ以来、アルカンターラは多様な変貌を遂げ、多彩な分野へと用途の幅を広げています。今回のイベント「イタリアのアートと日本のテクノロジーの融合」では、同ブランドのさまざまな成功に注目するとともに、特に今年、国内ファッション分野への本格参入にふさわしい形でアルカンターラ素材を紹介しました。

■ファッション産業におけるアルカンターラ
昨年の「アルカンターラ:イタリアのアートと日本のテクノロジーの融合」イベントにおいてボラーニョ会長は、ビジネス戦略として今後は自動車業界以外の分野へも積極的に進出していくと述べました。特にファッション、コンシューマ・エレクトロニクス、家具・インテリアです。これはすでに欧州、アジア、米国で成功を収めている世界的な拡大戦略に続くものです。

2度目となる今年のイベントでは、日本が世界に誇る山本耀司のファッション・ブランドのひとつ、 Y’sとのコラボレーションを実現しました。Y’s では2014-15 秋冬コレクションのために、アルカンターラを用いた服を多数デザインしました。素材には特殊プリント、ラミネート、キルティングといった加工が施されています。さらに、柔軟かつ耐久性が高いという特性を活かして、アルカンターラ素材のテープを使ったニット作品もありました。

ボラーニョ会長兼CEOは次のように述べています。「今回、日本のファッション業界への本格進出にあたり、Y’sとのコラボレーションは最適なパートナー関係であると言えます。1981年にデザイナー山本耀司氏がパリ・デビューを果たして以来、Y’sブランドはモード界へ常に革命をもたらしています。一方アルカンターラも、限りない可能性を秘めた特性によって、単なるカバー素材という存在を超えてさまざまな変貌を遂げてきました。どちらも日本が生んだ、世界に誇るブランドと言えます」。そして今後について「ファッション分野はすでにアルカンターラの総売上高のおよそ10 %を占めており、また東京は世界のファッション界に欠かすことのできない都市です。今後も東京から発信を続けていくことで、ファッション業界でのブランド認知度を高め、著名なデザイナー、デザインハウス、ブランドとのコラボレーションなどを行っていきたいと思います」と抱負を語りました。

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