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メキシコ合衆国、観光地として世界最速ペースの成長で国際観光客数15位から8位へ

PR TIMES / 2017年8月2日 10時26分

メキシコ観光局は、国連世界観光機関(UNWTO)発表した世界観光指標(World Tourism Barometer)の国際観光客数順位において、世界最速の成長率で昨年の15位を上回り、8位を記録したことを発表しました。国際観光客数前年比9%増を記録したメキシコは2016年に3500万人を受け入れました。

メキシコ観光大臣のエンリケ・デラマドリーは「今年で国外からの観光客数の受け入れ数が3年連続で増加している結果となりました。これはメキシコの観光業界全体にとって非常に喜ばしい出来事であり、よりよい観光体験の提供に向けて日々取り組んでいる、900万人超の民間と公的機関のメキシコ国民が誇りを感じるべき瞬間である」と語りました。

本リリースのダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d9016-20170802-9343.pdf

メキシコの国際観光客受け入れ数は2013年以来、世界の業界平均の2倍である年率約10%で成長してきました。成長の要因は、世界的な有名リゾートのほか、大規模な生物多様性、美食、F1を初めとした世界的イベント、「死者の日」などの文化的伝統、ハネムーン、ビジネスを目的とした会合などが挙げられます。これを受け、UNWTOのタレブ・リファイ事務局長は「メキシコの人々や伝統、美食を初めとした文化の豊かさと多様性を考慮すれば、メキシコへの国際観光客が増えているのは驚きではない」とコメントしました。

メキシコ観光大臣エンリケ・デラマドリーとメキシコの観光業界は、2021年までに国際観光客数5000万人を達成することを目標としており、長期戦略計画のもとに、国際観光客受け入れだけでなく経済成長にも取り組んでいます。これらの取り組みの結果の一つとして、2016年から2017年の間に、メキシコへの国際直行航空便の席数は200万以上増加しました。

メキシコ観光局長のエクトル・フローレスは「今回の結果は、メキシコ観光産業における市場の多様化と拡大に向けた努力を示しています。メキシコの戦略計画、業界内での緊密な協力、営業・宣伝活動の個々の取り組みがここまで前進させました。われわれは2017年以後もこの勢いを保つように取り組んでいます」とコメントしました。

メキシコ観光産業の基盤は、「mi casa es tu casa(直訳:私の家はあなたの家)」というメキシコの熟語にも見られる、伝統あるもてなしの精神とその国民性にあります。191ヵ国を対象に英John Mason(ジョン・メイソン)社が行った調査によると、居心地の良さとフレンドリーさの2項目においてメキシコが3年連続世界一位となっています。そして世界的な観光業界賞の一つであるTravvy Awardsでは、国全体として家族旅行の渡航先一位、そしてビーチリゾートのプエルト・バジャルタがLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)の旅行で世界二位の行き先に選ばれました。

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