投資デビュー時の資金は50万円未満が39.9%、10万円未満の人も23.4%という結果に
PR TIMES / 2023年8月21日 15時45分
初めての投資先は国内株式か投資信託が大多数を占める
テクニカル分析専門サイト『テクニカルブック』は、デビュー時の投資家の実態を調査する目的で、現在投資を行っている303名を対象にアンケート調査を行いました。本調査の結果からは、少額の資金で株式/投資信託から投資を始めている人が多いことが分かってきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10844/17/resize/d10844-17-0745eb664d4a2bebe7d0-0.png ]
◆調査サマリー
今回実施したアンケート調査の主な結果は以下の通りです。
1.投資を始めたきっかけは「老後の生活資金/年金に不安を感じた」「投資に回せる余裕資金ができた」が30.7%で同率1位
2.投資デビュー時の資金は50万円未満の人が49.9%、10万円未満の人も23.4%に上る
3.初めての投資先は国内株式を選ぶ人が48.2%、投資信託を選ぶ人が32.0%を占める
※本調査を使用する場合は、出典元として以下をご記載ください。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。
サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』
URL:https://runcha-app.com/technical/survey-first-investment/
◆調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)
対象エリア:日本全国
対象者 :「現在、投資に取り組んでいる」と回答した20歳以上の男女
調査期間 :2023年7月13日~7月14日
有効回答 :303名
◆主な調査結果
1.投資を始めたきっかけは「老後の生活資金/年金に不安を感じた」「投資に回せる余裕資金ができた」が30.7%で同率1位
[画像2: https://prtimes.jp/i/10844/17/resize/d10844-17-a1d654fc161f385a2d8e-1.png ]
投資を始めたきっかけについて質問したところ、「老後の生活資金/年金に不安を感じた」「投資に回せる余裕資金ができた」が30.7%で同率1位となりました。3位は29.7%で「低金利で預貯金に付く利息が少ないことに不満を感じた」、4位は27.4%で「副収入/不労所得を得たいと考えた」となっています。
5位以下は4位以上から割合が大きく減り、5位が「投資の非課税制度(NISA/iDeCoなど)を知った」の15.8%、6位が「経済/金融について学びたいと感じた」の12.2%、7位が「家族/友人/知人などに勧められた」の10.9%です。なお、8位以下は10%を下回る水準となっています。
この結果からは、老後の生活に対する不安や低金利といった環境がきっかけとなり、投資を始めた人が多いことが分かります。また、資金的に余裕ができたことから、投資を始める人も多く見られました。
2.投資デビュー時の資金は50万円未満の人が39.9%、10万円未満の人も23.4%に上る
[画像3: https://prtimes.jp/i/10844/17/resize/d10844-17-f0f05016fc6ef52a5c3d-2.png ]
上のグラフは、投資を始める際に用意した投資金額の回答結果をまとめたものです。最も多いのは「100万円~299万円」で26.7%、続いて「10万円未満」の23.4%、「10万円~49万円」の16.5%という結果になっています。
この結果を整理すると、最初の投資資金が10万円未満の人は23.4%、50万円未満の人は39.9%、100万円未満の人は48.8%です。一方で、1000万円以上の人は6.3%、500万円以上の人は10.3%、300万円以上の人は18.9%となっています。
4人に1人は10万円未満で投資を始めていることからは、投資は小さい金額でも問題なく始められることが読み取れそうです。
3.初めての投資先は国内株式を選ぶ人が48.2%、投資信託を選ぶ人が32.0%を占める
[画像4: https://prtimes.jp/i/10844/17/resize/d10844-17-90edf3028f9b02b0f562-3.png ]
最初に投資した金融商品について質問したところ、1位は「国内株式」で48.2%、2位は「投資信託」で32.0%という結果になりました。3位以下は大きく割合が下がり、3位は「FX(外国為替取引)」で5.3%、これに僅差で4位の「国債」が5.0%で続く形となっています。
このように、国内株式と投資信託が人気で、全体の8割を占める結果となりました。
なお弊社が実施した「投資経験者が初心者におすすめする商品」に関する調査でも、1位に国内株式、2位に投資信託が選ばれています。国内株式や投資信託は初めての投資先として定番となっていることがうかがえます。
関連:https://runcha-app.com/technical/survey-recommended-investment/
◆比較的少額の資金から国内株式/投資信託で投資デビューする人が多い
今回の調査結果をまとめると、以下の通りです。
・投資を始めた時の資金は50万円未満が39.9%、10万円未満も23.4%と、少額から始めた人も多い
・最初に選ぶ投資商品は、国内株式が48.2%、投資信託が32.0%で多数を占める
・投資を始めたきっかけは、「老後の生活資金/年金に不安を感じた」「投資に回せる余裕資金ができた」が30.7%で最も多い
以上の結果からは、老後の生活に対する不安を背景に、余裕資金ができたら投資を始める人が多いことが分かります。また、まとまった資金を用意して大きく投資を始めるのではなく、少額の資金で国内株式や投資信託を購入して、小さく投資を始める投資家の姿が見えてきました。
本調査の結果を踏まえて『テクニカルブック』は、資産運用に興味を持つ人が投資を始めるために必要な知識を身に付けられるよう、有用な情報提供に尽力してまいります。
なお『テクニカルブック』では、引用可能な補足情報やアンケートデータ、グラフ画像等を公開しておりますので、併せてご活用ください。
※本調査を使用する場合は、出典元として以下のご記載をお願いいたします。以下の調査結果ページでは、本調査に関する全ての情報を確認できます。
サイト名:テクニカル分析の解説サイト『テクニカルブック』
URL:https://runcha-app.com/technical/survey-first-investment/
◆『テクニカルブック』について
『テクニカルブック』は、テクニカル分析に関する実践的な情報を提供する専門サイトです。初心者から上級者まで幅広い層のトレーダーに有益な情報を提供するために、投資のプロから監修を受けています。
・山中康司氏:為替情報配信・セミナー講師・コンサルタントなど幅広く活躍
・内田まさみ氏:ラジオNIKKEIや雑誌など多数のメディアに出演
さらにデモトレードを進化させた練習アプリ『Runcha』を提供中です。『Runcha』は、過去20年分のチャートを使って本格的な練習ができるほか、勝率やリスクリワードレシオなども自動で集計されます。自分のトレードの癖を理解し、効率良くスキルアップを目指せるアプリです。
・テクニカルブック:https://runcha-app.com/technical/
・Runcha:https://runcha-app.com/
◆株式会社アドバン
株式会社アドバンは、Webマーケティングや投資教育サービスの運営を行っています。『テクニカルブック』や『Runcha』のほか、以下のような初心者向けアプリも提供しています。
・FX初心者ガイド:https://ad-van.co.jp/ie/fx-guide/
・サルでもわかる副業FX:https://ad-van.co.jp/ie/saruwakafx/
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