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「じゅうだん会」参加行によるAI技術活用に向けた実証実験の共同実施にAIソリューション「AMY」が採用

PR TIMES / 2017年7月19日 15時27分

~個人インターネットバンキングに関する照会業務の問い合わせFAQシステムをAIで実現~

Automagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:櫻井将彦、以下Automagi)は、株式会社JSOL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前川雅俊、以下JSOL)ならびに「じゅうだん会※」参加行と共同で人工知能(以下「AI」)の金融サービスへの活用に向けた実証実験を開始します。



本取組みは、八十二銀行が開発した銀行の基幹系システムを共同利用する「じゅうだん会」参加行7行がAIシステムおよび学習データを共同利用することで、お客さまからのお問い合わせへの最適な回答実現およびサービス導入時の初期コスト削減と導入期間の短縮を目的としています。

1. 背景
現在、金融機関において業務課題の抜本的な改善を実現する手段として、AIの活用の検討が進んでいます。Automagiではこのようなニーズに応えるため、自社開発のAI技術を活用して、金融機関を対象としたAIソリューションの提供を進めています。

2. 実証実験の概要
(1)内容
AutomagiおよびJSOLと「じゅうだん会」参加7行が共同で、お客さまからの個人インターネットバンキングに関する照会業務の軽減を目指し、AutomagiのAIソリューション「AMY」を活用し、お客様からの問い合わせに対して「問合せ自動応答FAQシステム」を構築します。
(2)期間
平成29年7月から約5ヶ月間

3. AIソリューション「AMY」について
Automagiが、通信キャリア会社向けエージェント開発などで培ったAI技術・知見をベースに開発した、法人企業が抱える課題を解決するためのAIソリューションです。
人手・知識の必要なマンパワー依存型の運用業務について、最新の機械学習技術と自然言語処理技術を活用し、業務ナレッジの知識データベース化・過去事例の検索推定技術の提供、運用負荷を低減するワークフローの自動処理化をおこなうことにより、企業の運用負荷を大幅低減・省力化します。

(※)じゅうだん会について
八十二銀行が開発する銀行の基幹系システムを共同利用する地方銀行7行が参加しています。システムの共同化だけでなく、商品・サービス、事務処理手順の統一による共同化効果拡大を目指しています。
【参加行(地域順)】
株式会社山形銀行、株式会社筑波銀行、株式会社武蔵野銀行、株式会社八十二銀行、株式会社阿波銀行、株式会社宮崎銀行、および株式会社琉球銀行

■本件取り組み内容のイメージ
1.実証実験の全体像
[画像1: https://prtimes.jp/i/12535/17/resize/d12535-17-798734-0.jpg ]


2.FAQシステムのサンプルイメージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/12535/17/resize/d12535-17-836313-1.jpg ]


Automagiは、金融機関をはじめとした企業の様々な業務の自動化、省力化、高度化を実現するために、AIを活用したサービスの提供に今後も努めていきます。

<Automagi 株式会社について>
Automagi株式会社は、通信キャリア向けの大規模ユーザシステムや人工知能技術を活用した金融機関などへのサービスの提供などを担当し実績としています。これら自社開発ノウハウを活かし、AI(人工知能)やIoTのソリューションの開発・提供をしています。

・お問い合わせ先
Automagi株式会社 事業開発 清水
TEL:03-5333-6131 E-mail:pr@automagi.jp URL:http://www.automagi.jp/

以上

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