【タイムテーブル公開!】混迷の時代、生き抜くすべを「離島」に学ぶ!11/14「未来のシマ共創会議」30離島以上より参加者が集結!
PR TIMES / 2024年11月5日 16時15分
18名の登壇者と共に真に持続可能な未来を展望。テーブルを囲み「離島」から未来を語る同志と出会える参加型カンファレス、11/14に東京ミッドタウン八重洲+オンラインで開催!
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12642/17/12642-17-de8adb1b7bced4e5bba53d4445ab3a07-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人離島経済新聞社(本社:東京都世田谷区、代表理事:鯨本あつこ)が運営する、11月14日「未来のシマ共創会議」(主催:未来のシマ共創プロジェクト実行委員会、後援:国土交通省/内閣府総合海洋政策推進事務局)のタイムテーブルが公開となりました。
d12642-17-766e0149903c4a3946f0e3beb8bc4a2b.pdf日本の総人口の0.5%が暮らす国内417島の有人離島は、排他的経済水域の50%を守る重要拠点であり、近年は人口減少・高齢化・地球沸騰化等の課題に対し、新旧の知恵や取り組みが交わる「日本の未来の先進地」としての注目が高まっています。
「未来のシマ共創会議」はそんな「離島」を軸に、持続可能な世界を島からつくるアイデアを共創する参加型カンファレンスです。
会場には、多様な好例を持つ30島以上より民間キーマンや行政職員が集結。離島に注目する50以上の企業・団体・関係省庁等に所属する参加者が集います(10月末時点)。当日の見どころとタイムテーブルを紹介します。
18名の登壇者がアイデアを共創。「混迷の時代を生き抜くすべ」とは?
5つのテーマで開催されるトークッションでは、2010年より有人離島地域の暮らしや経済をみつめ、発信を続ける有人離島専門メディア『ritokei(リトケイ)』や、同紙から誕生した書籍『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』に登場を重ねてきた、日本を牽引する島のキーマンや、各界の有識者が登壇します。
10:20-11:20「理想の共創」
内山節(哲学者)、麓憲吾(奄美大島/あまみエフエム 放送局長)、波平雄翔(多良間島/多良間島観光コンシェルジュ)【進行】鯨本あつこ(離島経済新聞社 代表理事)
色濃い文化が残る島々では産業振興と暮らしや文化の共生が問われています。シマ唄や踊りの本質を問う奄美大島の麓憲吾さん(あまみエフエム放送局長)と、人口1000人の多良間島で失われつつある文化を例に生活文化と経済・観光の好循環を問う波平雄翔さん(多良間島観光コーディネーター)が具体例を提示。『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』で「生き残れるシマ」について語った哲学者の内山節さん、離島経済新聞社代表理事の鯨本あつこが「理想の共創」について語ります。
12:00-13:00「暮らし続けられるシマへ」
井口勝文(建築家 INOPLΛS 都市建築デザイン研究所主宰)、黒島慶子(小豆島/オリーブ&お醤油のソムリエール)、有川智子(五島列島・福江島/草草社 代表)、【進行】額賀順子(男木島/NPO法人男木島図書館理事長)
「未来のシマ共創会議」の事前勉強会では、暮らしを維持するための必須要素として交通・住まい・仕事・教育・医療の5つが挙げられました。暮らし続けられるシマ(=人と人が支え合うコミュニティ)を維持する具体策について、五島列島・福江島でカフェ・アパート・宿・学童などを手がけてきた有川智子さんや、小豆島と愛知県西尾市で二拠点居住の子育てを実践する黒島慶子さん、休校していた小学校を復活させた男木島の額賀順子さん、高度経済成長期の都市開発に携わったのち、イタリアの村に移住して愛着のあるコミュニティづくりを追求する建築家の井口勝文さんが「暮らし続けられるシマへ」について語ります。
13:20-14:20「海を超える防災ネットワーク」
高橋博之(株式会社雨風太陽 代表取締役)、森谷哲(全国こども食堂支援センター・むすびえ ディレクター)、平野奈都(三宅島/三宅島地域体験工房 しまのね)、【進行】鯨本あつこ
地球上に存在する火山の7%があり、世界中で起きる地震の20%が集中するといわれる日本列島。南海トラフ大地震の襲来も予測されるなかで求められる「自助力」「共助力」は、人々の支え合いが強固な離島地域に強みがある一方、有事や大規模災害時には島外との連携が欠かせません。能登地震の復興に尽力する雨風太陽の高橋博之さんと、こども食堂を軸に防災にも力をいれるむすびえの森谷哲さん、2000年の大噴火では4年以上の長期避難を経験した三宅島の平野奈都さん、離島経済新聞社代表理事の鯨本あつこが、島国・日本で生きる人がいま考えるべき防災を考えます。
15:00~16:00「働き方と人材確保」
村上敬亮(デジタル庁統括官)、尾畑留美子(佐渡島/尾畑酒造株式会社 専務取締役)、荻野了(利島/利島村役場 産業観光課長)、【進行】大久保昌宏(利尻島・沖永良部島/ツギノバ 代表)
人手不足問題が日々、深刻化するなか人的資本に限りのあるローカルで、人口減・高齢化時代をサバイブするにはどうしたらよいか。半世紀に渡り人口が変わらない東京・利島で島の担い手確保にあたってきた利島村の荻野了さん、佐渡島でニッポンの未来を問う「学校蔵の特別授業」を開催してきた尾畑酒造の尾畑留美子さん、離島経済新聞社の創業メンバーで利尻島や沖永良部島の地域振興に携わるツギノバの大久保昌宏さんの具体例に、デジタル庁統括官の村上敬亮さんの視点を交えながら「働き方と人材確保」について語ります。
16:20-17:20「持続可能なお金の循環」
田淵良敬(株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役)、大野佳祐(海士町/AMAホールディングス 代表取締役)、山下賢太(甑島/東シナ海の小さな島ブランド株式会社 代表取締役)、【進行】鯨本あつこ
離島地域の強みは豊かな自然や人々の支え合いなどの「お金で買えない豊かさ」が多様に存在していること。一方、人的資本の限界や、商圏の規模や距離、経済合理性の図りにくさなどの課題が山積しています。地域づくりのトップランナーとして知られる海士町で先進的なチャレンジを行う大野佳祐さんと、鹿児島・甑島列島のの山下賢太さん、社会性と経済性の両立を追求するゼブラアンドカンパニー共同創業者の田淵良敬さん、離島経済新聞社代表理事の鯨本あつこが「持続可能なお金の循環」について語ります。
すべてのチケットに付く「島に学べる動画」
数人から数万人が暮らす日本の島々には、1950年代から続く人口減少や財政難、災害や環境変化に対峙にしながらも、住民の熱意と創意工夫により暮らしを持続・発展させてきた力強い事例が多様に存在しています。
「未来のシマ共創会議」では、そんな島々の事例からより深い学びを得られるよう「事前勉強会」をオンライン開催。参加者全員に「島に学べる動画」を共有しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12642/17/12642-17-0820a6da8acbbed581211e41ab647804-1024x614.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その模様は有人離島専門ウェブメディア『ritokei』でもレポート中。事前・事後の学びの深化にお役立ていただけます。
「人材不足」「インフラ」「子育て教育」に特化したワークショップも
「未来のシマ共創会議」では、今後の地域および日本社会で問われる「人材不足」「インフラ」「子育て教育」に特化したワークショップも開催します。
日本全国から集まる島の住民がワークショップテーブルに持ち寄る具体課題をお題に、産官学民の多様なセクターから集まった参加者と共に「人材不足を超える!」「生きるための必要を確保する!」「子育て層がやってくる!」ためのアイデアを共創します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12642/17/12642-17-7820ab4afdd3eb53156dc792036a1fc7-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会場では離島地域の先進事例を集めた展示や資料配布を行う展示エリアや、離島地域の団体とじっくり対話できる「シマテーブル」も設置。
「ポットラック(持ち寄り)」コーナーでは、参加者が持ち寄るお土産の交換を行いながら親睦を深めることができ、島々のグルメを集めたアフターパーティでは、共に学んだ参加者や登壇者と共に、次につながる交流をお楽しみいただけます。
国内417島の有人離島は、人口減少・高齢化・地球沸騰化等の課題に対し、新旧の知恵や取り組みが交わる「日本の未来の先進地」。「未来のシマ共創会議」は「島」を軸に学びと出会いを提供。持続可能な世界を島からつくる機会に、ぜひご参加ください。
参加する
[表: https://prtimes.jp/data/corp/12642/table/17_1_edf2ffb05d95eb7c2695def6686c5b9b.jpg ]
本プレスリリースのお問い合わせ先
「未来のシマ共創会議」当日はメディアの皆様からの取材やインタビューを承ります。登壇者や参加者への取材は、未来のシマ共創プロジェクト広報チーム(特定非営利活動法人離島経済新聞社)までお問い合わせください。
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