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4月入園を目前に控え準備を進める今、保護者の不安は最高潮に「入園準備のお悩み」を、子どもを預かる園の視点で回答

PR TIMES / 2020年3月9日 12時35分

~保育園・幼稚園には直接聞きづらい!子どものトイレのこと、好き嫌いが多いことなどのお悩みを解消~

 国内最大級の保育に特化した求人サイト「ココキャリ」を運営しているキャリアフィールド株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:都築裕一、以下、キャリアフィールド)は、東京都杉並区で70年の実績を持ち、学童保育や未就園児のプログラムなど地域の子育て拠点としての役割を担う「学校法人野上学園久我山幼稚園」の野上美希氏と、東京都文京区・新宿区内に4園を運営する「繭の糸グループ(保育園)」の辻村あい氏の協力のもと、子どもを預かる保育園・幼稚園の視点から、4月入園を間近に控える保護者の「入園準備のお悩み」に対する回答内容をまとめました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/17033/17/resize/d17033-17-318255-0.jpg ]


 4月の保育園・幼稚園の入園を目前に控える今、保護者は必要な持ち物などの準備だけでなく、「周りの子どもと上手くなじめるか?」「食べ物に好き嫌いが多くあるが、大丈夫か?」などの不安や心配事が尽きません。

 こうした保育園・幼稚園には直接聞きづらい不安や心配事に対し、キャリアフィールドは自社が独自で培ってきた保育園や幼稚園のネットワークを活かし、子どもを預かる保育園・幼稚園の視点で回答した内容を公開。これにより、保護者の皆さんの不安や心配事を少しでも解消できればと考えています。

「入園準備のお悩み」に関する回答サマリー
Q. 通園を嫌がったらどうしよう・・・解決方法はありますか?
A. まずは行きたくない気持ちを十分受け止めてあげることが一番です。

Q.すぐ泣く癖があるのですが、周りの子ども達と仲良くなれるか心配です。
A. 泣くことはネガティブなことではありません。泣くから周りと仲良くなれないということはありません。

Q. 持ち物はなるべく手作りにした方が良いでしょうか? 周りの保護者はどれくらいやっていますか?
A. 頑張らなくて大丈夫。幼稚園は手作りが多いイメージもありますが、ネット購入も多くなってきています。
保育園でも購入されている方も増えています。

Q. 挨拶や着替えなどの練習は、入園前にどこまで習得する必要がありますか?
A.練習する必要はありません。周りのお友だちや先生との関わりの中で楽しくできるようになります。

Q. 食べるのに時間がかかってしまっていて悩んでいます。
A. 食べることが遅い子はたくさんいます。年次に応じて、食事の時間を長くとっているので大丈夫です。

Q.好き嫌いがたくさんありますが、大丈夫でしょうか?
A. 集団生活の中で、苦手な食材も「お友達が食べているから食べてみようかな?」という意欲が湧いてきます。

Q. 入園前にトイレトレーニングが終わりそうになく困っています。
A. 保育園では心配しなくても、一気にそのタイミングがくることも。大人が慌てることで苦手意識が出てしまいます。

「入園準備のお悩み」を保育園・幼稚園の視点で解決
Q. 通園を嫌がったらどうしよう・・・解決方法はありますか?
■嫌がる背景も色々あると思うので一概にはいえませんが、まずは行きたくない気持ちを十分に受け入れてあげることが一番です。幼稚園の場合は、ただ単純に「親とまだ一緒にいたい」ということがあるので、その気持ちを十分に受け入れてあげることで、徐々に気持ちを切り替えることができるようになると思います。(幼稚園)
■子どもは親と初めて離れる時、「もうお母さんは二度と帰ってこないのではないか」という恐怖感を抱いたり、集団生活に不安な気持ちを持つことがあります。安心できる場所ということを伝え、「お母さんもいきたいな」など楽しみになるよう伝えましょう。保育園では、時間をかけながら第二のお家として安心できる居場所になるよう努めていますのでご安心して預けて頂ければと思います。(保育園)

Q. すぐ泣く癖があるのですが、周りの子どもたちと仲良くなれるか心配です。
■泣くから周りのお子さまと仲良くなれないということはありません。泣くことで嫌なことから逃避することが身についているのであれば、少しずつ言葉で自分の気持ちを伝える練習をしていくと良いでしょう。(幼稚園)
■乳児期は泣くことやジェスチャーで気持ちを表現してくれて、その表現方法も様々です。特に乳児期は、それを大人が思い切り受容してあげて「自分の気持ちを表現しても良いんだ」と受け入れられる経験で人生の基盤となる"自己肯定感"も育まれます。泣くことはネガティブなことではありませんし、保育士がこども一人一人に寄り添いますのでご安心ください。(保育園)

Q. 持ち物はなるべく手作りにした方が良いでしょうか? 周りの保護者はどれくらいやっていますか?
■幼稚園は手作りが多いイメージもありますが、最近は共働き世帯も増えていることから、手作りする時間を確保するのが難しい保護者も増え、インターネットで購入しているケースも多くなっています。(幼稚園)
■頑張らなくて大丈夫です。その子のために作られたものはお子様にとって嬉しいものですが、最近では購入されている方も増えていますのでご負担に思われなくて大丈夫です。保護者の負担をできるだけ減らすために手作り指定のものはほとんど無い場合が多いです。(保育園)

Q. 挨拶や着替えなどの練習は、入園前にどこまで習得する必要がありますか?
■日々の生活の中で挨拶を意識するだけで大丈夫です。(幼稚園)
■入園に向けて特別練習する必要はありません。乳児期から通う保育園は、日常の延長のまま、気負わず入園して頂けたらと思います。挨拶は教えるものでなく“大人たちが楽しそうにしているからやりたくなる”という環境を大切にしています。着替えも周りのお友だちや保育士との関わりの中で、意欲的になるタイミングを見計えば、楽しくできるようになりますので、慌てなくて大丈夫です。(保育園)

Q. 食べるのに時間がかかってしまっていて悩んでいます。
■食べることが遅い子はたくさんいます。幼稚園だと特に年少さんは、お食事の時間を長くとっているので安心していただいて大丈夫です。(幼稚園)
■保育士が見守っていますので心配しなくて大丈夫です。保育園ではある程度時間を設けていますし、保育士が個別に関わりながらフォローしますのでご安心ください。(保育園)

Q. 好き嫌いがたくさんありますが、大丈夫でしょうか?
■最初は、お弁当に好きな食材を入れてあげると良いと思います。食育等のプログラムもあり、集団生活の中で、徐々に苦手な食材も「お友達が食べているから食べてみようかな?」という意欲が湧いてくると思います。(幼稚園)
■保育園では栄養士が考える献立の給食がでます。食べる量も、好みも様々なので、好き嫌いを否定したり、無理に食べようとはしません。毎日楽しく食べる雰囲気と、食育体験を通して、「食べることは楽しい」という価値観を培い、食べたい意欲が自然にでてくることを大切に考えています。(保育園)

Q. 入園前にトイレトレーニングが終わりそうになく困っています。
■最近は、幼稚園でもトイレトレーニングが終了していない状態で入園するお子さんも増えています。ただし、集団生活となるため、できればトイレトレーニングをしておいてもらえると、スムーズに保育園生活に順応できると思います。(幼稚園)
■乳児期から始まる保育園では当然皆オムツからスタートです。保護者と連携しながらその子のタイミングを見計らって、トイレトレーニングをします。心配しなくても、一気にそのタイミングがきたりします。大人が慌てることで子どものタイミングに合わせないと苦手意識が出てしまいます。保育園では保護者と一緒にトイレトレーニングをしますのでご安心ください。(保育園)

解説者からのメッセージ
■学校法人野上学園久我山幼稚園 野上 美希氏
「いろいろと不安なこともあると思いますが、幼稚園は子どもが社会で関わる第一歩でとても楽しい場所です。保護者の皆さんもぜひ子どもと一緒に楽しんでいただければと思います。」

[画像2: https://prtimes.jp/i/17033/17/resize/d17033-17-582073-1.jpg ]

【プロフィール】
社会福祉法人風の森保育事業統括、学校法人野上学園主事、株式会社野上アカデミー取締役
一般社団法人キッズコンサルタント協会 代表理事
産後の母の孤独を解消すべく、子育てひろば開設を皮切りに、働く母の支援のため幼児教育をベースとした民間学童や複数の認可保育園を開設。働く母が安心して働ける環境作りのため活動中。また、CDA(キャリアカウンセラー)資格を活かし、保育士のための仕事紹介サービス『保育Willキャリア』も主宰し、子育てに関わるあらゆる課題の解消に努める。

■繭の糸グループ(保育園) 辻村 あい氏
「保育園とご家庭は、最高のパートナーです。基本的な生活習慣だけを整えて気負わずにお越しください。そして何でもご相談ください。」

[画像3: https://prtimes.jp/i/17033/17/resize/d17033-17-793422-2.jpg ]

【プロフィール】
繭の糸グループ 理事長、辻村人財コンサル株式会社 代表取締役
0歳・2歳の我が子を預けられる保育園がなく、2015年4月に保育園を設立。その園が定員いっぱいとなり、近くに増設。現在1キロ圏内に4園(総定員110名)を運営し、グループ全体で0歳から未就学児まで通える園を運営。人を軸とした経営理念をもとに、自社の社員教育を始め、他社の保育園コンサルを行い、保育のやりがい追求に人生をかけている。
現在、文京区・新宿区にて、小規模認可保育園1園、企業主導型3園を運営。


キャリアフィールドについて
保育士を1人増やすことができれば、20人の親が働くことができる!

 1人でも保育士を増やすことで、社会問題の解決に貢献し、20年後の日本を支えていくことをモットーに、保育に特化したさまざまなサービスを提供。保育士・幼稚園教諭の分野にターゲットを絞った求人メディア「求人情報ナビ+V」、保育士新卒向け求人サイト「ココキャリ」の開設・運営からスタートしたキャリアフィールド。現在は、就活フリーペーパー「ココキャリ・ノート」の発行、保育園・幼稚園向けの就活バスツアー「ココキャリ・バスツアー」の実施、さらには保育士資格取得支援スクール「ココキャリ・アカデミー」や、保育士向けの研修企画を手がけるなど、保育を中心に独自の視点から社会に必要なサービスを順次展開しています。
 詳しくはWebサイト(URL:http://www.career-f.com/)をご覧ください。

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