トゥモロー・ネット、AIコミュニケーションプラットフォーム「CAT.AI」に生成AIと連携したボットサービスを追加し、企業のCX/DX向上を支援
PR TIMES / 2024年7月9日 17時15分
専用音声認識エンジン、有人チャット機能も搭載し、顧客コミュニケーションを手厚くサポート
株式会社トゥモロー・ネット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:李 昌珍 以下、トゥモロー・ネット)は、チャットボットとボイスボットが1つのプラットフォームで同時に利用できるAIコミュニケーションツール「CAT.AI(キャット エーアイ)」に、生成AIとの連携を中心とした新機能などを搭載し、サービスラインアップを大幅に拡充することを発表します。「CAT.AI」は、独自のCX理論と高度なAI技術でデザインする包括的なAIコミュニケーションプラットフォームとして生まれ変わり、カスタマーサポートに対するCXの向上ならびに組織のDXを支援します。
トゥモロー・ネットは、2022年3月よりチャットボットとボイスボットが1つのプラットフォームで同時に利用できる『CXマルチモードAI(R)』を搭載した「CAT.AI CX-Bot (旧称:CAT.AI)」を提供しており、大手製造業や、東京ガスなどのエネルギー業界、損害保険業界、横浜市などの地方自治体など、人々の生活に必要不可欠な業界を中心に活用が広がっています。
今回のサービス拡充にあたり、生成AIと連携して社内や各ツールに点在する情報を集約してユーザーに適切な回答を提供する「CAT.AI GEN-Bot」、住所や氏名に特化した専用の音声認識エンジン搭載で認識精度を強化した独自のSTTエンジン「CAT.AI SPeech」、有人チャット機能「CAT.AI OPerator」の3つのサービスを追加しました。これらの機能が加わることで、ユーザー対応がよりスムーズになるだけでなく、WEBサイトやアプリなど自社で使用しているツールとの連携が可能になり、ユーザーチャネルからバックヤードサポート、社内サポートに至るまで、幅広いシーンでCAT.AIプラットフォームを活用できるようになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24676/17/resize/d24676-17-1f0b0174cd61a9867eb9-3.png ]
新機能の概要
■「CAT.AI GEN-Bot(ジェンボット)」
ユーザーが持つ質問やクエリに対して、生成AIと連携して企業が持つあらゆる情報を集約して適切な回答を作成し返信する機能です。CAT.AI GEN-Botがユーザーから発話された内容を理解し、回答は高度なデータベースとBot機能でオープンデータ使用を制御し、ハルシネーションの発生を最低限に留め適切な回答を提供します。また、独自開発のNLP(自然言語処理)エンジンを搭載し、データ検索の精度を向上します。企業の公式サイトやアプリ、チャットでの問い合わせ・FAQなどのフロントチャネルとしての活用に加え、社内規定やガイドライン、専門職のナレッジ統合ツールなどの従業員サポート・社内ヘルプデスクとしての利用が可能になります。なお、本機能は、様々な生成AIエンジンと連携して使用することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24676/17/resize/d24676-17-9c43eb589d6f293a704f-1.jpg ]
■「CAT.AI SPeech(スピーチ)」
コールセンター対応で欠かせない「氏名」「住所」「英数字」「数字」「一般会話」の聴取に特化した5つの専用音声認識エンジンを独自で開発し、音声認識率を大幅に向上しました[恭星1] 。SPeechの各種音声認識エンジンは、発話内容に合わせて自動で使い分けができることが特徴です。特に、住所認識専用エンジンでは、全国の住所が登録されたデータベースと照合できるため、従来では困難であった建物名を含め、非常に高い住所特定を実現しています。この機能はCX-Botと組み合わせてでも、単体でもAPI連携で使用することが可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24676/17/resize/d24676-17-fb098a170a18d0f2684c-2.png ]
■「CAT.AI OPerator(オペレーター)」
AIから有人チャットへの連携機能を追加し、AIだけでは対応が難しい問い合わせに対しても、スムーズな対応を促進します。
これまでは、AIからオペレーター対応への切り替えは電話応答のみでしたが、今後は有人チャットへの接続も可能になります。これにより、オペレーターのリソース確保および業務効率の向上をサポートできるようになります。
「CAT.AI GEN-Bot」、「CAT.AI SPeech」、「CAT.AI OPerator」は2024年9月より販売開始いたします。
CAT.AIは、今後もユーザーと企業を結ぶコミュニケーションプラットフォームとしてより良いCXを実現するべく、さらなる製品開発に挑んでまいります。
■「CAT.AI(Customer Agent of AI)」について
「CAT.AI」は「ヒトとAIの豊かな未来をデザイン」をビジョンに、コンタクトセンターや企業のAI対応を円滑化するAIコミュニケーションプラットフォームを開発、展開しています。プラットフォームにはボイスボットとチャットボットをオールインワンで提供する「CAT.AI CX-Bot」、生成AIと連携したサービス「CAT.AI GEN-Bot」を筆頭に6つのサービスが含まれ、独自開発のNLP(自然言語処理)技術と先進的なシナリオ、直感的でわかりやすいUIを自由にデザインし、ヒトを介しているような自然なコミュニケーションを実現します。独自のCX理論×高度なAI技術を以て開発されたCAT.AIは、金融、保険、飲食、官公庁を始め、コンタクトサービスや予約サービス、公式アプリ、バーチャルエージェントなど幅広い業種において様々なシーンで活用が可能です。
https://cat-ai.jp/
【トゥモロー・ネットについて】
トゥモロー・ネットは「ITをもとに楽しい未来へつなごう」という経営理念のもと、感動や喜びのある、より良い社会へと導く企業を目指し、最先端のテクノロジーとサステナブルなインフラを提供しています。設立以来培ってきたハードウェア・ソフトウェア製造・販売、運用、保守などインフラに関わる豊富な実績と近年注力するAIサービスのコンサルティング、開発、運用、サポートにより、国内システムインテグレーション市場においてユニークなポジションを確立しています。インフラからAIサービスまで包括的に提供することで、システム全体の柔軟性、ユーザビリティ、コストの最適化、パフォーマンス向上など、お客様の細かなニーズに沿った提案を行っています。
【会社概要】
所在地:東京都品川区東品川3丁目28−25 プロロジスアーバン東京品川1 3F
代表者:代表取締役社長 李 昌珍
設立:2005年2月
事業内容:AIプラットフォーム事業、クラウドコンピューティング事業、SDI事業
URL:https://www.tomorrow-net.co.jp/
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社トゥモロー・ネット AIプラットフォーム本部
下記よりお問い合わせください
https://cat-ai.jp/contact/
※記載されている会社名、製品名、サービス名は株式会社トゥモロー・ネットまたは各社の商標もしくは登録商標です。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=xUGvw_ngitY ]
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