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ドリームエリア、「子どものインターネット環境」に関するアンケート調査結果公開。82%の家庭が「子どもがインターネットに接続できる環境を与えている」と回答

PR TIMES / 2019年8月1日 14時40分

~ 高校生では42%がSNSへの書き込みしており、そのうち親が把握しているアカウントは3割~

登録会員数が180万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」(http://mail.machicomi.jp/)及び、GPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」(http://mimori-ai.jp/ )を運営するドリームエリア株式会社(本社:東京都 渋谷区、代表取締役:寺下 武秀、以下 ドリームエリア)は、夏休みで子どもがインターネット環境を使用する機会が普段より多くなると思われるこの時期に、「子どものインターネット環境」に関するアンケート調査を行い、調査結果を公開いたしました。





(調査概要)


調査対象期間:2019年7月25日~2019年7月30日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「マチコミ」利用者 有効回答者数 22,697名

[画像1: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-532855-6.png ]



■82%の家庭が、子どもがインターネットに接続できる環境を与えている

[画像2: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-582482-0.png ]


「お子さまにスマートフォンやパソコン、ゲーム機(インターネット接続可)など、インターネットに接続できる環境を与えていますか?」と質問をしたところ「与えていない」と回答した方はおよそ2割にとどまり、82%の家庭で子どもがインターネットに接続できる環境を与えていることが分かりました。


「数年前までネット利用と言えばパソコンでしたが、今ではあらゆるモノがネットにつながる時代。エアコンやお風呂、玄関の鍵、車までもがネットに接続されるようになりました。これらが実現できるようになったのは、ネット接続機器の小型化と省電力、インフラの整備、何より低価格化です。
最近多くなった、子ども用の見守りGPSもそれらの技術革新のおかげで誕生しました。子育ても教育も見守りも、ネットは無くてはならない存在になっています。」
(ドリームエリア代表 寺下のコメント)


■約半数の家庭が、子どものインターネット利用時間を「1日1時間以内」に取り決め

[画像3: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-880196-1.png ]

子どものインターネット利用時間の取り決めについては、「1時間以内」(46%)と回答した方が最も多く、次いで「2~3時間」(27%)、「6時間以上」(15%)、「4~6時間」(12%)という結果となりました。


■高校生では42%がSNSへの書き込みしており、そのうち親が把握しているアカウントは3割

[画像4: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-659670-2.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-958673-3.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-321282-4.png ]


「お子さまはSNSや掲示板、チャット等に書き込みを行っていますか?」という質問に対しては「行っている」(10%)、「行っていない」(84%)、「わからない」(6%)という回答となり、子どもがSNS等に書き込みを行っている家庭は、全体ではおよそ1割に。また「行っている」と答えた方の子どもの学年を見てみると、「高校生」が一番多く、42%にのぼりました。

次に、SNS等に子どもが書き込みを行っていると回答した方に対して「お子さまが利用しているアカウント(利用ユーザー名)を把握していますか?」と質問をしたところ、「把握していない」と回答した方の割合が一番多かったのは「高校生」となり、「把握している」と回答した方はおよそ3割にとどまりました。


「成長とともに保護者に知られたくないものが増えるのは実社会でもネットでも同じです。保護者にとっては不安に感じることもあると思われますが…。その中で注意してしなくてはならないのが、ネット社会では実社会と違い大人と交流することが増える点です。これからの時代は、ネット利用についての道徳教育がより重要になります。そのために、保護者の方ご自身も最新のネット事情を学ぶ必要があるのではないでしょうか」
(ドリームエリア代表 寺下のコメント)


■インターネットをすることについての、子どもの集団心理について懸念している保護者は84%

[画像7: https://prtimes.jp/i/25607/17/resize/d25607-17-240031-5.png ]


インターネットはその高い拡散性と匿名性から「集団心理」(群集状況のもとで醸成される、群集に特有な心理のこと)が作られやすいとも言われているようです。そこで、インターネットをすることについての子どもの集団心理について質問したところ、「非常に懸念している」(32%)、「懸念している」(30%)、「やや懸念している」(22%)と合わせて、84%の方が、子どもの集団心理について、何かしら懸念されていることが見て取れる結果となりました。


「ネット社会により生まれやすくなったと言われる集団心理。アンケートリサーチを実施した私たちが想像する以上に懸念されている方が多く驚きました。その対応策として、ネットの利用を規制する方法もありますが、ネット利用には知識を増やしたり、歴史を学んだりと多くのメリットがあることを保護者も理解しており、悩ましいところです。

利用を規制したところで、今やフリーWi-Fiはどこにでもあり、ネット環境はすぐに手に入ります。集団心理を恐れるよりも、その情報を客観的に捉え、子ども自身の考えで行動できるように伝えることが重要ではないでしょうか。

しかしながら、子どもだけではなく大人も考えなくてはならない時代になっていると感じます。最近メディアを賑わせたニュースでも、その事象に対しての風向きが1日単位で変わると感じる出来事がありました。大切な子どもの将来を輝かしいものにするためにも、大人自身も考えなくてはならないタイミングだと思います。」
(ドリームエリア代表 寺下のコメント)


■子どものインターネット利用について良いと思う点は「必要なことが学べる」、心配な点は「トラブルに巻き込まれる」「視力の低下」

「お子さまのインターネット利用について、良いと思う点」を自由回答で質問したところ、下記のような回答が見られました。物事を調べたり勉強したりする利点のほかに、お子様の友達など、家庭外でのコミニュケーションツールとしての点にもメリットを感じている方が多くいらっしゃる印象です。


・「いろんな事を覚えたり遊び方を覚えたりしてくれる」(未就学児の保護者)

・「転校前のお友達とも、ゲームを通信して一緒に遊べるところがいいと思います」(未就学児の保護者)

・「YouTubeをみて学びながら、ゲームを攻略したり、知りたい部分を自分で調べたりしているのでそこはよいと思う」(保育園児の保護者)

・「これからの時代に必要な知識や情報を得ることができる」(小学校低学年の保護者)

・「調べ学習が簡単にできる。在宅でも友達と交流ができる」(中学生の保護者)

・「分からない学習を分かりやすく知ることができる。知りたいニュースなどリアルタイムで分かる」(高校生の保護者)

(※自由回答より一部抜粋)


一方で「お子様のインターネット利用について、心配な点」としては、下記のように、把握できないトラブルに巻き込まれる危険性、また、視力や姿勢が心配というコメントが全体的に多く挙がりました。


・「視力の低下、姿勢が悪くなる」(未就学児の保護者)

・「まだ小さいので内容というよりは目に影響がないかの方が心配」(未就学児の保護者)

・「歯止めがきかない、何かに巻き込まれてもわからない不透明さ、依存」(小学校低学年の保護者)

・「ネットには様々な人間がいるので、不特定多数の人間とコミュニケーションを取れるSNS等の利用はある程度大きくなってからの方が良いと考えます」(小学校中学年の保護者)

・「私の知らない友達(子供との会話でも聞いた事のない名前)とラインを通じて連絡を取り合っている。気軽に写真をラインであげたりしているので、それが拡散されないか心配」(中学生の保護者)

・「ネットいじめなどのトラブルにまきこまれたりしないか」(高校生の保護者)

・「目が悪くなりそう」(高校生の保護者)

(※自由回答より一部抜粋)


ドリームエリアは引き続き、子どもに関わるニュース発信及び、安心安全な社会を実現するサービス開発を進めてまいります。


【ドリームエリア株式会社について】

ドリームエリアは、2001年にインターネットシステム会社としてスタートしました。2005年、「子供が安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに「マチコミ」事業を開始。「子供に教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、 様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。現在、「マチコミ」は全国47都道府県で、71の教育委員会、公立小学校をはじめ9,754の施設に導入いただいていています(2019年8月現在)。また、2018年7月には、子どもの見守り専用デバイス「みもり」の発売を開始。

【マチコミリサーチについて】

マチコミリサーチとは、マチコミに登録する180万人の保護者を対象に定期的に実施するプロモーション型のリサーチです。リサーチの結果は企業の製品開発や製品告知に生かされています。
リサーチについてのお問い合わせ: https://www.dreamarea.com/contact.html

【ドリームエリア株式会社 会社概要】

社名:ドリームエリア株式会社 Dreamarea,Inc.
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷二丁目12番9号 エスティ青山ビル4階
設立日:平成13 (2001) 年4月25日
代表者:代表取締役 寺下 武秀
資本金:100,000,000円
事業内容:不審者情報システム「マチコミ」の運用、モバイルコンテンツの企画・開発、サーバー構築と運用保守、飲食店舗の運営
URL:http://www.dreamarea.com/

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