「食」と「日本酒」の新しいペアリング体験を紹介するコンペティション「The World's Best Sake Pairing」を開催
PR TIMES / 2021年9月2日 9時45分
2021年のテーマは「牡蠣」 、9月7日(火)から世界公募開始
アイディーテンジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:澤田且成)は、日本酒の消費力とブランド力の向上を目指し、国税庁の支援を受け*「食」と「日本酒」の新しいペアリング体験を評価して紹介するコンペティション「The World's Best Sake Pairing」を開催します。
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第1回となる2021年の食材テーマは世界で最も愛されている食材の1つ「牡蠣」です。2021年9月7日(火)より世界中のシェフ、料理人、料理研究家から「日本酒に合う牡蠣料理」を公募開始、2021年11月22日(月)に結果を発表します。
応募者先着200名には世界のコンクールで金賞以上を受賞した日本酒のプレゼント、上位8位に選ばれた牡蠣料理の応募者には、フランスのトップソムリエが牡蠣料理に合わせて日本酒を選定。その日本酒を日本から1ケースプレゼントとしてお届けします。また、1位に選ばれた牡蠣料理の応募者は、日本酒の酒蔵ツアーに招聘。料理動画を日本で撮影し世界中に公開します。
世界中のシェフ、料理人、料理研究家の皆さまによる、これまでの想像の域を越える「日本酒」と「食」の新しいペアリング体験をもたらしてくれる素晴らしい一品をお待ちしています。
The World's Best Sake Pairing 公式サイト:https://theworldsbestsakepairing.com/
*令和3年度国税庁支援「ブランド化・酒蔵ツーリズム補助金」採択事業
The World's Best Sake Pairingの特徴
The World's Best Sake Pairingは、毎年設定されるテーマの素材を使った「日本酒に合う料理」を世界中のシェフ、料理人、料理研究家から公募します。応募者はソムリエ、シェフなど世界のエキスパートによるオンラインセミナーで最先端の日本酒ペアリングを事前に学び、自身が創作する料理に合う日本酒を選定してその日本酒に合う料理を創作します。応募された料理は、SNSの反応、各料理の閲覧数、セミナー講師からの評価など、総合的に評価して順位付けを行い、結果を発表します。
特徴1:日本酒を中心としたペアリング
「ペアリング」といえば、「食に合うお酒の提案」が一般的。このコンペティションは「日本酒に合う牡蠣料理」といった日本酒を中心にしたペアリングのため、レストランが日本酒を取り扱いたくなる理由を提供することで、日本酒の消費力とブランド力の向上を目指します。
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特徴2:エキスパートからの事前学習によって新たなペアリング体験を創出
既存の日本酒ペアリングのイメージからの創作ではなく、フランストップソムリエや日本酒ペアリングのエキスパート、そしてシェフからのオンラインセミナーを学んでから投稿することが条件になっているため、新しいペアリング体験の創出が期待できます。
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特徴3:180以上の購入可能な銘柄からペアリングを選べる
現地で仕入れられる限られた日本酒からペアリングを考えるのではなく、またイベント後に購入が難しい日本酒でもなく、当社が運営する多言語スマートフォンアプリ「SakeYours」に登録された180以上の銘柄からペアリングする日本酒を選べます。またそのほとんどは日本から小口空輸配送で購入することが可能なため、世界中から参加いただけます。
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2021年のテーマは「牡蠣」×「日本酒」
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2021年、The World’s Best Sake Pairingの食材テーマは、世界で最も愛されている食材の1つ「牡蠣」です。
牡蠣は品種や生産地の気候や水質、養殖方法などから形状や風味の濃厚さなど様々な種類があり、地域の個性が楽しめる食材です。
生で食べることで楽しめる濃厚でクリーミーな味わい。火を通すことで身がしまり、より凝縮した味わいに。燻製にすることで、コクのある芳醇な味わいに。料理を創作する料理人のクリエイティビティに応えてくれます。
シャブリやソーヴィビヨンといったワインと牡蠣との相性は抜群です。ワインとは異なるポジションで美食家を驚かせ、牡蠣料理を楽しませてくれるのが日本酒です。
様々な土地で生産される牡蠣の個性を見極めて、日本酒との相性をイメージしてください。料理人のクリエイティビティを反映した牡蠣料理をお待ちしています。そして、みなさんの牡蠣料理を世界に紹介させてください。
1位は日本酒造ツアーに招聘、他にも日本酒をはじめとした豪華な特典を用意
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*1 酒蔵訪問+蔵元との食事会+酒造り体験
*2 2022年1月下旬、交通費・宿泊費を事務局が全額負担
*3 日本から小口空輸配送で応募者へ直送します。
The World's Best Sake Pairing 2021:実施概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/29429/table/17_1_577049cf794ca933b92a209197f4cea2.jpg ]
実施の背景
日本酒の国内出荷量は、1973年のピーク時には170万KLを越えていたが、他のアルコールとの競合などにより減少傾向で推移、2020年には43万KLまで減少しています。日本酒の国内出荷量が減少傾向にある中、輸出量については海外での日本食ブーム等を背景に増加傾向にあります。*1
国税庁は「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」に基づき、日本産酒類の一層の輸出拡大を図るため、海外販路の拡大及び認知度向上等を同時に実現するための輸出促進施策を加速・強化しています。中でも、日本産酒類の輸出促進には、商品の高付加価値化や、認知度向上に向けた取組が重要であるとして、酒類事業者による商品のブランド化や酒蔵ツーリズムを推進する取組を支援しています。*2
当社は「日本の”地域力”と"職人力"をグローバル市場で定義する」をビジョンにかかげ、ブランディングのアプローチから日本酒や工芸といった地域産品の生産事業者がぶつかる商品開発・PR・越境EC・国際物流などのボトルネックを課題化し、解消する具体的なプロジェクトに取り組んでいます。
2021年8月には日本産酒類のストーリー+越境EC+国際配送を一気通貫して行う「Japanpage:Sake (https://japanpagesake.jp/)」、そして、ユーザーにあった日本酒をAIが提案する「SakeYours (https://sakeyours.com/)」を提供開始するなど、日本酒のブランド力強化と販促・国際配送のグローバル基盤構築に取り組んでいます。
このたび、令和3年度国税庁支援「ブランド化・酒蔵ツーリズム補助金」事業*3として採択され、世界中から応募される「日本酒に合うペアリング料理」を評価し紹介するコンペティション「The World's Best Sake Pairing」の開催を通じて、従来の「日本酒は食中酒として良い」といった商品ありきの日本酒の輸出促進PRではなく、レストランが日本酒を取り扱いたくなる理由を提供することで、日本酒の消費力とブランド力の向上を目指します。
*1 日本酒をめぐる状況(令和3年4月)- 農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake-6.pdf
*2 酒類業の振興に関する主な募集情報 - 国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/boshujoho/index.htm
*3 令和3年度国税庁支援「ブランド化・酒蔵ツーリズム補助金」事業
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/boshujoho/index.htm
日本酒酒蔵のみなさまへ
The World's Best Sake Pairingは、ペアリング料理を応募するシェフ / 料理人、料理研究家に、ご自身が創作する料理に合う日本酒を選定いただきます。この選定は、評価の算出や「買える店」の紹介をスムーズに行うため、当社が運営する多言語スマートフォンアプリ「SakeYours(iOS / Android対応)」に掲載している日本酒から行います。
App store
https://apps.apple.com/jp/app/sakeyours/id1544205436?itsct=apps_box_link&itscg=30200
[画像9: https://prtimes.jp/i/29429/17/resize/d29429-17-4cb7f9a9ca5a8d55fb22-17.png ]
Google play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.id10.sakeyours
[画像10: https://prtimes.jp/i/29429/17/resize/d29429-17-638fb2573558f75e34e3-18.png ]
SakeYoursへの登録は無料です。まだ登録していない酒蔵様や、商品登録を済ませているけども新たな商品を登録したい酒蔵の方は以下の登録フォームから一括管理ツールJapanpage:Homeにお申し込みください。
Japanpage:Home登録申請フォームはこちら:
https://japanpagehome.jp/company-register/general
<会社概要>
会社名:アイディーテンジャパン株式会社
住所 :東京都目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンション405
設立 :2008年10月
代表 :澤田且成
URL :https://id10.jp/
事業内容:1)日本酒・茶・伝統工芸のPR / 販売促進企画、買取型越境ECサイト「Japanpage:Sake」運営、日本酒アプリ「SakeYours」運営、2)ブランディングに関するコンサルティング・講演
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