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クラウド間のデータ連携ツール「Chalaza(カラザ)」、連携クラウドサービス数が200に到達!

PR TIMES / 2022年4月19日 16時45分

~バリエーションの拡大で多様な利用シーンに対応~

三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、クラウドサービス同士の連携を可能にするFaaS※1インテグレーター「Chalaza(カラザ)」において、2022年3月末時点で連携クラウドサービス数が200に到達したことをお知らせします。これにより、規模・業種を問わず企業において日常的に使われる多くのクラウドサービス間でデータ連携を可能にします。

また、「Chalaza」はアプリケーション間だけではなくECサイトなどのWebサービス間における連携アダプタも開発し、一般的なEAI※2ツールの概念を超えた、より多様なデータ連携を可能にし、システム入力工数の大幅削減や自動化、AI等分析ツールを用いた可視化・最適化・予測化などが一層幅広い組み合わせでご活用いただけるようになりました。

※1「Function as a Service」の略称で、サーバーレスでアプリケーション開発を可能にするクラウドサービスです。
※2「Enterprise Application Integration」の略称で、複数の異なるシステムを効率的に連携させる技術です。



■Chalazaの強み


開発レスでローコスト、スピーディーにクラウドサービス間のデータ連携を実現します。
「Chalaza」独自の「通知機能」で気づきを促し、データ連携の先の付加価値を提供します。
バックオフィス系アプリケーションだけでなく、ECサイトなどのWebサービスとも連携。一般的なEAIツールの概念を超えた連携領域を有します。
連携数は業界上位の200に上り、企業でよく利用されるクラウドサービスを幅広くカバーしています。


総務省が公表している「通信利用動向調査」によると、業務に必要なさまざまなシステムにおいてクラウドサービスを利用している企業の割合は上昇傾向が続き、2010年には1割強※3でしたが2020年には7割近く※4にまで上昇し、この10年で飛躍的な伸びを示しています。クラウドサービスは、利用者の場所・機器を選ばない簡便さや、資産・保守体制のアウトソーシング化等がメリットとして認識されており、今後も企業活動において利用が拡大することが見込まれます。
※3総務省「平成22年通信利用動向調査」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/110518_1.pdf
※4総務省「令和2年通信利用動向調査」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/210618_1.pdf

■「Chalaza」の連携クラウドサービス数が200に到達。通知機能やWebサービス連携など付加価値を提供
・ノーコードの簡単な操作でクラウドサービス間のデータを連携
三谷産業が開発した「Chalaza」は、プログラム開発不要でさまざまなクラウドサービスを効率的に連携させるアダプタを提供する製品です。従来は、例えばクラウドサービスAとクラウドサービスBの間でデータを連携させたければ、AとBの間の専用インターフェースを開発する必要がありました。これに対して「Chalaza」では、クラウドサービスA、B、C…と「Chalaza」の間でそれぞれあらかじめ連携アダプタを開発済みのため、ユーザーは連携させたいクラウドサービスを選び、ノーコードの簡単な操作のみで、すぐにクラウドサービス間のデータ連携を開始することができます。

・Chalaza独自の「通知機能」で社員への「気づき」を促す
また、一般的なEAIツールには無い機能の一つとして「通知機能」を有しています。この機能は、クラウドサービスから取得したデータを、あらかじめ設定した閾値(しきいち)や期日などに応じて、決められた相手に通知を出して気づきを促すものです。例えば勤怠管理システムから自動的に勤務時間の閾値を超えた従業員データを取得して人事管理システムに反映させ、さらに本人や上司、人事担当者へ通知したりすることもできます。

・連携クラウドサービスのバリエーションが拡大
「Chalaza」は、お客さまのDX推進を支援するため、多様なクラウドサービスとの連携アダプタ開発に積極的に取り組んでまいりました。その結果、2020年6月のサービス提供開始から1年10か月で連携クラウドサービス数が200に達しました。連携分野は、生産管理、販売管理、会計、人事管理、勤怠管理といった基幹業務系クラウドサービス、また、営業支援、顧客管理、スケジュール管理といった情報系クラウドサービス、このほか新たに、ECサイトなどのWebサービスとの連携アダプタが追加されました。これにより、例えばECサイト側の管理システムと企業内で利用している販売管理システムとを「Chalaza」で連携すれば、従来は人の手で行う必要があった売上情報の転記作業が不要となり、業務の効率化につながります。こうしたWebサービスとの連携は、アプリケーション間のデータ連携を対象としていた従来のEAIツールには無い「Chalaza」独自の特徴です。
今回、「Chalaza」の連携クラウドサービス数が200に達したことで、連携の組み合わせのバリエーション増加にもつながりました。例えば連携可能な200種類のクラウドサービスの中から2つのサービスを選んで連携させるならば19,900通り、3つのサービスを連携させるならば1,313,400通りもの組み合わせパターンがあり得ることになります。お客さまが現在お使いのクラウドサービスに応じて適した連携の組み合わせを「Chalaza」によって実現し、データ活用を加速いただきたいと存じます。

三谷産業は今後も、「Chalaza」の機能向上に努め、そして「Chalaza」の提供を通じて、すべてのビジネスプロセスがつながる社会を目指し、お客さまのDX推進に貢献してまいります。

■「Chalaza」サービス概要
【価格】1アダプタあたり月額1万円
【連携できる主なクラウドサービス名(一部抜粋)】
[画像1: https://prtimes.jp/i/32549/17/resize/d32549-17-54a30f732addf170d184-6.jpg ]


上記のサービスのほか、連携クラウドサービスの一覧は「Chalaza」Webサイトよりご覧いただけます。
また、「Chalaza」で連携可能なクラウドサービスの照会や効果的なデータ連携の組み合わせ等に関するお問い合わせ、またサービスベンダーさまからの「Chalaza」と自社サービスとの連携アダプタ開発に関するご要望等がございましたら、「Chalaza」Webサイトよりお気軽にお問い合わせください。
https://www.mitani.co.jp/chalaza/

■「Chalaza」と連携できるクラウドサービス運営者からのコメント
株式会社インフォマート パートナー事業部 部長 市川元樹さま

[画像2: https://prtimes.jp/i/32549/17/resize/d32549-17-27cada1f8a6e318a5288-2.png ]

当社の請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な請求書クラウドサービスです。「Chalaza」によって会計システムなどの他システムと連携させることで、お客様の請求書受け取り後の業務効率化を推進します。

当社は今後も三谷産業と協力し、「BtoBプラットフォーム 請求書」との連携先システムの拡充、連携による付加価値の向上に努め、お客さまのDXの拡大に貢献してまいります。さらに、三谷産業が持つ販売ネットワーク及び、インフォマートのシステム稼働ノウハウを融合させ、両社共同でサービスの普及を拡大してまいります。

日本テレネット株式会社 ビジネス・アソシエイツ課 吉田朋正さま

[画像3: https://prtimes.jp/i/32549/17/resize/d32549-17-79d99a0e2e852dbc67a2-3.jpg ]

当社はFAXやOCRなどをクラウド化し、お客様のDX推進を支援するソリューションを提供しております。現在急速に業務システム側のクラウド化は進んでいますが、受発注業務などで発行される発注書や納品書、請求書はFAXでやり取りをしているという企業がまだ数多くいらっしゃいます。
当社の「AUTO帳票EX」は、お客さまの業務システムなどから出力された帳票データをクラウド上で変換し、当社回線を使用し指定された宛先へFAXでお届けするサービスです。「AUTO帳票EX」へ業務システムからのデータを送信するためにはデータの変換は必須ですので、「Chalaza」を活用することで仕様変更の工数や期間が劇的に軽減できます。お客様へ「Chalaza」と「AUTO帳票EX」をあわせて提案することにより、受発注業務におけるDXの取り組みが簡単かつ短期間に行えると期待しております。

ディサークル株式会社 代表取締役社長 内田晃司 (三谷産業グループ)

[画像4: https://prtimes.jp/i/32549/17/resize/d32549-17-e23bfba4d1c3621759f3-4.png ]

当社の統合型コラボレーションツール「POWER EGG」は、グループウェア、汎用申請ワークフロー、Web データベースなどの機能を備え、企業の「業務生産性の向上」「決裁の迅速化」「業務プロセスの見える化」を実現しています。
「POWER EGG」は「Chalaza」を介した連携実績を豊富に有しております。例えば、「POWER EGG」と「Microsoft 365」を「Chalaza」で連携させ、スケジュール情報やWeb会議情報などのデータを同期させる連携例は、多くの企業様から評価いただいております。また、「Chalaza」の豊富な連携アダプタによって、販売管理システムなどの他システムと連携することで、「POWER EGG」において受発注内容の承認を行えるなど、さらなる効率向上につながっています。今回の「Chalaza」の連携アダプタの拡充によって、「POWER EGG」と他システムとの連携バリエーションが広がり、お客さまの多様なニーズに対しスピーディーに低コストで対応していけることを期待しております。

(補足情報)
【三谷産業グループについて】 https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して94年、ベトナムで創業して27年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2021年3月期:連結売上高80,541 百万円/連結従業員数 3,540名

※「Chalaza(ロゴ)」、「Chalaza」、「FaaSインテグレーター」は、三谷産業株式会社の登録商標です。
※「Chalaza」は、三谷産業株式会社の特許として申請中です。

<お問い合わせ先>
FaaSインテグレーター「Chalaza」のご利用等に関するお問い合わせ:
三谷産業株式会社 ICTソリューション事業部 Chalazaプロダクトマーケティング課
TEL: 03-3514-6010
Chalaza製品紹介Webページからもお問い合わせいただけます。
https://www.mitani.co.jp/chalaza/

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