リモート接続ソリューションのTeamViewer 脆弱性の自動検出およびパッチ管理機能を追加
PR TIMES / 2019年12月6日 11時35分
【2019年12月6日】 リモート接続ソリューションのTeamViewer ジャパン株式会社(以下、チームビューワー)は、『TeamViewerモニタリング&アセットマネジメント』製品の中でパッチマネジメント機能がご活用いただけるようになりましたことをお知らせいたします。
チームビューワーのCTOであるマイク・アイゼレは次のように述べています。「ITシステムは常に最新の状態にアップデートしておくことが非常に重要です。更新を怠り、脆弱な古いバージョンのまま放置している状態は、サイバー攻撃に対して自らのネットワークを開けっ放しにしているようなものです。パッチマネジメントはお客さまからの要望が多かった機能であり、この度、中小ビジネスから大企業まで法人向けの統合ソリューションとしてご提供することといたしました。ユーザーは脆弱で古いソフトウェアを自動検出しパッチを適用することができます」。
会社の規模、導入しているデバイスの種類、ソリューションを利用する従業員の所在地など異なる状況によって、ITインフラ全体のパッチを管理することは複雑化します。パッチが適用されていないデバイスが一台でもあると、ITインフラ全体がリスクに晒されることもあります。TeamViewerのパッチマネジメント機能を活用することで、企業の規模がどれだけ大きくとも、また、業務がどれだけ地理的に分散していたとしても、オペレーティングシステムやサードパーティー製のアプリは自動的にアセスメント、テスト、パッチが適用され、ITシステムを常に最新の状態にし、安全性を保つことができるようになります。
パッチマネジメントの特長
脆弱性の自動検出: ソフトウェアの古いバージョンやオペレーティングシステムの脆弱性を自動的にスキャン検出し、インシデントが起こる前に、ユーザーがITインフラの詳細を理解し、能動的に対応することが可能になります。
パッチの適用: サードパーティー製のアプリやオペレーティングシステムに対して遠隔操作でパッチが適用できます。またパッチマネージメント・ポリシーを活用することで、これらのプロセスを自動化することも可能です。
『TeamViewer』との統合: パッチマネジメントは『TeamViewer』に統合されているため、ウェブベースの管理プラットフォームから全ネットワーク向けに簡単にパッチマネジメントソリューションを展開できます。
その他の便利な機能
Windowsやサードパーティー製アプリのアップデート: Windowsやサードパーティー製アプリのアップデートを自動で一元管理、実施するため、複数のデバイスをまとめて最新の状態に更新することができます。
インターフェイスの可視化と手軽なロールアウト: デバイスのアップデート状況と使用可能なすべてのパッチを一カ所のダッシュボードで監視することができます。また『TeamViewer』 に統合されているため、クリックするだけで遠方からでも新しいパッチを適用できます。
自動化とポリシーのカスタマイズ: ソフトウェアと OS の脆弱性を自動検出し修正します。また、会社全体、部署ごと、顧客別などエンドユーザーのニーズに合わせてポリシーを個別に設定できます。
また、パッチマネジメントは、『TeamViewerモニタリング&アセットマネジメント』の一部であるため、以下のソリューションも同時にご利用頂けます。
デバイスのモニタリング: 各デバイスのオンライン状況、ディスクの状態、CPU使用率などシステム上クリティカルな領域を積極的にモニタリングします。問題の発生を避けるために個別の監視ポリシーを設定し、注意が必要になった時にはすぐに通知を受けることができます。
ネットワーク・デバイスの検出と監視: 接続されているプリンタ、ルータ、スイッチなどすべてのネットワーク・デバイスの障害を監視します。それにより、ダウンタイムを減らし安定した環境で作業できます。
システムの可視化: IPアドレス、使用中のハードウェア、インストールされているソフトウェアなどの重要なデバイス情報を収集することで、サポートするデバイスに関する情報を即座に把握できます。
詳しくはウェブサイトをご参照ください。
https://www.teamviewer.com/ja/remote-management/services/asset-management/patch-management/
TeamViewer (チームビューワー)について
2005年ドイツで創業。同時オンラインデバイス数4500万で世界最大のアクティブユーザー数を誇るリモート接続ソリューション『TeamViewer』を提供するグローバルプレーヤー。約800名の社員で世界的に事業を展開、欧州、アフリカ、中東では既にトップシェアを持つ。2018年に日本法人「TeamViewerジャパン株式会社」を設立。https://www.teamviewer.com/ja/
※本プレスリリースは2019年12月5日ドイツで配信されたレポートの日本語版です。
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