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島と世界に捧げる歌:香川県で「ボーカルアジアフェスティバル」台日の歌手らが熱唱

PR TIMES / 2019年8月16日 15時40分



 台湾に本部を置く「ボーカルアジア」(Vocal Asia人聲樂集)が文化部(省)のサポートの下、香川県との共同主催で8月9日~同12日に瀬戸内国際芸術祭夏会期のイベントとしてアジア最大規模のアカペラの祭典「ボーカルアジアフェスティバルin香川・高松」を開催した。開・閉会式には、浜田恵造・香川県知事、北川フラム・瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター、李世丙・台北駐大阪経済文化弁事処処長、並びに次回開催地を代表して葉匡時・高雄市副市長らが出席した。
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 今回、台湾からは金曲賞受賞歌手・グループであるサンプイ(桑布伊)と「オカイ・アカペラ(歐開合唱団)」が出演した。このなかでサンプイ氏は、「インターネットの発達で世界各地の音楽が簡単に聴けるようになったが、それにより逆に自分たちの民族の音楽を忘れやすくなったのではないか」と問い、「どの民族にも特徴があり、その民族の音楽にも一種の色がある。もしこれらの特徴と音楽の記憶がより明確であれば、この世界の『布』は単一の色に染まることなく、より美しい柄となる」と強調した。
 コンサート「島と世界に捧げる歌」では、サンプイが「大地之歌」を歌い、序幕を飾った。続いて日本のTRY-TONE、木島ユタカ、Unlimited Tone、台湾の「オカイ・アカペラ」が歌い、音楽で国境と言葉の壁を越えた。最後にサンプイの楽曲「Verelruwan」を台日の歌手らが合唱し、会場から喝采が沸き起こった。
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 瀬戸内国際芸術祭に合わせて「ボーカルアジア」は香川県の小豆島、豊島などで「Aca Day」を開催した。小豆島では瀬戸内国際芸術祭に出展している台湾アーティストの2作品(王文志『小豆島の恋』、林舜龍『国境を越えて・波』)を会場とするコンサートが開かれ、台湾の多様な生命力を揺さぶる大地の歌声が瀬戸内海に響き渡った。 このほか、初日に行われたアカペラコンクールでは、インド、フィリピン、日本、中国、香港から7チームが出場し、フィリピンのチームが優勝した。

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 瀬戸内国際芸術祭の夏会期は8月25日に終了し、秋会期が9月28日~11月4日に開催される。会期中は小豆島で王文志『小豆島の恋』、林舜龍『国境を越えて・波』の作品が公開される。

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