ステイク、日本発パブリックブロックチェーンPlasm Networkのメインネットをローンチし、Web3財団の主催するWeb3 Bootcampにアジア15社の1社として選出
PR TIMES / 2020年5月8日 14時35分
Polkadotに接続予定の日本発パブリックブロックチェーンPlasm Networkがメインネットをローンチ、アジアにおけるプレゼンスの拡大へ
ステイクテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡辺 創太、以下「ステイク」)は、自社の開発するパブリックブロックチェーンPlasm Network(プラズムネットワーク)をローンチしWeb3財団の主催するWeb3.0 Bootcampにてアジア15社の1社として選出されたことを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42587/17/resize/d42587-17-149226-0.png ]
Plasm Networkとは?
Plasm Networkは、ステイクの開発する日本発レイヤー1パブリックブロックチェーンです。Plasm Networkには、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決するために、レイヤー1のPlasm Network上にレイヤー2ソリューションが実装されています。そして、Web3財団、Parity Technologies社の開発するPolkadotというパブリックブロックチェーンに接続されることが見込まれています。Polkadotは、異なるブロックチェーンを接続するブロックチェーンであり、ブロックチェーンの課題の一つでもあるであるインターオペラビリティ(相互運用性)を解決します。、Plasm Networkは、スケーラビリティの問題をレイヤー2ソリューションを提供することによって解決し、Polkadotに接続することによってEthereumやBitcoinなど異なるブロックチェーンとのインターオペラビリティの担保をします。
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現時点において(2020/05/08 9:00時点)、Polkadotに接続予定のブロックチェーンの内、世界で3番目に大きなネットワークを形成しており、アメリカや中国、欧州など世界63拠点にノードが参加者により運営されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/42587/17/resize/d42587-17-675274-1.png ]
また、Plasm Networkは過去にWeb3財団の助成金プログラムに複数回採択、アメリカの名門大学であるUC Berkeleyの主催するブロックチェーンアクセラレーションプログラムに選出、Polkadotの公式なライトペーパーに記載、プロダクト事前参加申し込みでは世界中から31日で16,783 ETH(日本円にして約3億円)がステイクの作成したスマートコントラクトにロックされるなどグローバルで知名度を向上させています。
※Web3財団とは?
Ethereumの共同創業者兼CTOであるGavin Wood(ギャヴィンウッド)氏が中心となるブロックチェーン財団であり、ブロックチェーンを用いて次世代のWebであるWeb3.0の実現を目指しています。
※Parity Technlogiesとは?
Parity TechnologiesはGavin Wood氏が中心となる株式会社で、過去、ブロックチェーンの発展に多大な寄与をしています。PolkadotはParityが開発を主導しており、Parityが開発したEthereumのクライアントであるParity EthereumはEthereum開発の最も重要な開発者ツールの1つとなっています。
Web3 Bootcampとは?
Web3 Bootcamp(Web3ブートキャンプ)とは、Web3財団が中国のWanxiang Blockchain Labs(ワンシャンブロックチェーンラボ)やNew Chainbaseの支援の元、アジアのWeb3.0企業を対象に中国で開催するインキュベーションプログラムであり、アジアで15社が選出されました。対象期間は6ヶ月であり、期間中には技術的な支援、資金調達の支援、ネットワークの提供などの支援を得ることができます。
Web3 Bootcamp: https://bootcamp.web3.foundation/#program
[画像4: https://prtimes.jp/i/42587/17/resize/d42587-17-332024-3.png ]
各人コメント
代表取締役社長 渡辺創太
「この度、Plasm Networkのメインネットローンチおよび、Web3 Bootcampの参加を発表することができました。弊社は同時期にUC Berkeleyの主催するブロックチェーンアクセラレーションプログラムにも採択されており、中国とアメリカで会社とプロダクトのプレゼンスを向上させていく予定です。海外で培ってきた知見や技術を国内企業むけに提供するサービスも開始しており、日本、中国、アメリカの3拠点でパートナーと共に引き続き勝負していきたいと考えています。」
最高技術責任者 山下琢巳
「予てより計画していた Plasm Network のメインネットをローンチできて非常に嬉しく思います。それに伴い今までプロダクトを支え関心を持っていただいたコミュニティメンバーやチームメンバーに多大な謝辞を述べさせたていただきます。そして、Plasm Network は次のフェーズへと移ります。2020 Q4を目標にPolkadotに接続しホワイトペーパーにあるすべての機能を有効にします。Plasm Network の今後の発展にご期待、そしてお付き合いして頂ければ幸いです。」
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