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治療生活を変える がん患者サポートアプリ「ハカルテ」 登録した薬剤ごとに気をつけたい副作用を知らせる機能を追加!

PR TIMES / 2024年12月12日 11時0分

がん患者の声を取り入れて続々と機能をアップデートし、がん患者の治療記録に特化したアプリとして早くも2,000ダウンロードを突破!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45932/17/45932-17-2ed6bf3297aac4359fdf9936588f569c-3840x2560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社DUMSCO(所在地:東京都港区、代表取締役CEO 西池成資、以下 当社)は、“がん患者の治療生活を変える”がん患者サポートアプリ「ハカルテ」に、登録された薬剤(抗がん剤等)に応じて重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせる機能を追加いたしました。また、細かい副作用をその「程度」までワンタップで記録できるなど「簡単な操作で詳細に治療記録をつけられる」と好評をいただき、がん患者さんの治療記録に特化したアプリながら、リリースからわずか4ヶ月で2,000ダウンロードを突破したことを報告いたします。

ハカルテは2024年7月にリリースされたがん患者サポートアプリで、がん患者の目線にたって開発・改善を重ねている点が特徴です。がん患者が自分の状態を知り、より主体的に治療やケアを受けられるようサポートすることで、がん患者の自己効力感を高め、QOL(生活の質)向上に寄与することを目指しています。今後は受診アドバイスの提供や、気軽に医療者に相談できるチャット機能なども追加していくほか、アプリ内でアピアランスケアなどに関する情報提供なども行い、より広くがん患者をサポートできるアプリを目指してまいります。

詳細は下記をご確認ください。
ハカルテWebサイト
https://hakarute.com/
ハカルテ公式note
https://note.com/hakarute/
SNS(がん患者さんに役立つ情報を発信しています)
https://www.instagram.com/hakarute/
https://x.com/hakarute

薬剤別に気をつけたい症状を知らせる機能の詳細
本機能は、ユーザーに重篤な副作用につながる可能性がある症状を知らせることで、自身の体調管理および重篤な副作用の早期発見に役立てていただくことを目的に開発しました。ユーザーが登録している薬剤(抗がん剤等)によってパーソナライズされる仕様となっており、症状の選定に際してはがん薬物療法専門医やがん治療認定医など複数の医師の他、薬剤師や看護師が監修し開発を行いました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45932/17/45932-17-06ca91bc1a665f2741de4d527996f2a9-3840x2560.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ハカルテ開発の背景
 現在、日本は生涯で二人に一人ががんになる時代であり、昨年より国が開始した第4期がん対策推進基本計画においても、3本柱の一つとして「がんとの共生」が掲げられています。計画の中では「全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質の向上を目指す」と明記され、通院しながら社会生活を送るがん患者さんの抱える問題への対策は急務となっています。
 当社では、3つの背景からハカルテ開発に至りました。

■ハカルテ開発の背景1:医療の進歩に伴うがん治療の変化
 近年のがん治療は、長期の入院はせずに定期的(化学療法の場合は数週間に一度ほど、放射線療法の場合は連日のケースが多い)に通院し、外来で治療を行う形式が一般的です。しかし、治療期間のほとんどを自宅で生活しながら過ごす患者にとっては、体調の変化や治療の副作用について、すぐに医療者に相談できないという不安と隣り合わせでもあります。「ハカルテ」は、患者が自分のスマホで日々の体調やライフログ*1を記録し、診察前に体調記録やメモを確認することで、前回の治療以降の体調変化や質問事項を伝えやすくし、主体的な治療をサポートします。


■ハカルテ開発の背景2:がん治療における患者のQOL維持・向上の重要性
 多くのがん患者は、がんと診断されることや治療の副作用などにより、心身ともに大きな負担を感じ、QOLが著しく低下することがわかっています。また、QOLの低下が治療の中断につながることも少なくなく、治療を完遂するためにはQOLの管理が重要となっています。海外では、QOLを管理することにより治療成績が上がったという報告*2もあります。そういった背景もあり、近年はがんを治すことだけではなく、がん患者の不安を取り除き、QOLを維持・向上することの重要性が叫ばれています。しかし、限られた診療時間の中で、医療者が十分に患者のQOLに配慮した対応をすることは難しく、がん治療における課題の一つとなっています。「ハカルテ」は症状やライフログのデータによって心身の状態を可視化することで、がん患者のQOLを客観的に評価し、短い診療時間のなかでも医療者と患者が円滑にコミュニケーションを取れるようサポートします。


■ハカルテ開発の背景3:がん患者の体調記録の重要性
様々な研究で、医師は患者の訴えを過小評価していると報告されています。特に、心理面や社会面についてその傾向が強く、症状では痛みやしびれ、だるさ、不眠等について、医師が患者の訴えを過小評価したり、実態を捉えにくかったりすると言われています。*3患者がよりよい治療を受けるためにも、自分の症状とその程度について記録したものを主治医に見せて、心身の状態を正しく理解してもらうことが重要です。


*1 ライフログ(lifelog):人間の活動(life)の記録(log)のことで、日本語訳すると生活記録と訳される。ハカルテで記録できるライフログは、心拍変動・歩数・睡眠・気分など。
*2 Basch E, Deal AM, Dueck AC, et al. Overall Survival Results of a Trial Assessing Patient-Reported Outcomes for Symptom Monitoring During Routine Cancer Treatment. JAMA. 2017;318(2):197-198.
*3 Basch E. The missing voice of patients in drug-safety reporting. N Engl J Med. 2010 Mar 11;362(10):865-9.


株式会社DUMSCOについて
「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに、データ分析とテクノロジーで課題を解決するべくサービス開発や企業向け生産性向上コンサルティングを提供しています。
 ハカルテ事業にとどまらず、ストレス測定・セルフコンディショニングアプリで累計300万DLを突破した「ストレススキャン」「ANBAI」、ポーラ化成工業と共同開発している熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」など、さまざまな事業を展開しています。

コーポレートサイト
https://dumsco.com/

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