一年でテレワークはどう変わった? 全体の4割が一年前に比べてテレワークのパフォーマンスが向上、課題と感じることの1位はオンとオフの切り替え
PR TIMES / 2021年7月26日 15時45分
テレワークに関する意識調査
森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・太田 栄二郎)は、多くの企業でスタンダードになりつつあるテレワークに関してインターネット調査を実施しました。調査の結果から、テレワークを行なっている人の4割が一年前に比べてテレワーク時のパフォーマンスが向上したと回答。一方で、課題については “オンとオフの切り替えが難しい”が最も多く、今後希望する働き方に関する質問では、“出社も可能だがテレワークを推奨”に多くの回答が集まりました。
調査のサマリー
•テレワークの形態に最も多いのは「必要な時のみ出社で基本テレワーク」頻度については「週に3日~4日」が最多
会社がテレワークを推奨していますか?という質問に対して最も多い回答は「必要な時のみ出社で基本はテレワーク」で33%、続いて「出社も可能だがテレワークを推奨」が31%という結果となりました。頻度については「週に3日~4日」が35%で最も多く、「毎日」と回答した人は20%でした。
•テレワークによって仕事のパフォーマンスが「向上した」と回答した人は3割
また、4割が「一年前に比べテレワークのパフォーマンスが向上した」と回答
テレワークによって仕事のパフォーマンスは上がっていると思いますか?という質問に対して「上がったと思う」と回答した人は全体で29%で約半数の48%は「変わらない」と回答。「上がったと思う」という回答については年齢による違いがみられ20代~30代が35%だったのに対して40代~50代は23%という結果でした。
また、全体の40%は一年前に比べてテレワークのパフォーマンスが向上したと回答しました。
•テレワークにおける課題について最も多いのは「オンとオフの切り替えが難しい」
テレワークの課題について質問したところ、最も回答が多かったのは「オンとオフの切り替えが難しい」で38%。特に40代~50代は44%と高い数字となりました。また、課題解決のために取り組んだものについては「自宅で仕事をしやすい環境を整えた」「意識的に気分転換の時間を設けるようにした」が高い数値となりました。
•今後、希望する働き方について最も多いのは「必要な時のみ出社で基本テレワーク」
今後について、どんな働き方を希望するか質問したところ回答が分かれ、最も多かったのは「必要な時のみ出社で基本はテレワーク」で32%。続いたのは「基本出社だが希望があればテレワーク」で24%でした。
■調査概要
・調査タイトル:テレワークに関する意識調査
・調査対象 :20代~50代のテレワーカー 601名
・調査期間 :2021年6月16日~ 6月22日
・調査会社 :マイナビ
<調査結果 抜粋>
Q2 .あなたのテレワークの頻度について教えてください
テレワークの頻度に関する質問については、「週に3日~4日」が35%で最も多く、続いて「週に1日~2日」 が28%、「毎日」と回答した人は20%でした。また、一年前のテレワークの頻度についても質問したところ最も多かったのが「週に3日~4日」で28%、続いて「週に1日~2日」 が21%、「毎日」が18%という結果でした。
また、一年前については「実施がなかった」と回答した人が17%存在しており、全体的にテレワークの頻度は増えているという結果になりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46482/17/resize/d46482-17-2ed4e6a9bb201571212b-0.png ]
Q3 .あなたはテレワークで仕事のパフォーマンスが上がったと感じますか?
テレワークによって仕事のパフォーマンスは上がっていると思いますか?という質問に対して「上がったと思う」と回答した人は全体の29%で、約半数の48%は「変わらない」と回答。23%が「下がったと思う」と回答しました。また、「上がったと思う」回答については年齢による違いがみられ20代~30代が35%だったのに対して40代~50代は23%という結果でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46482/17/resize/d46482-17-b20e265f0c31ebf600f7-1.png ]
Q5 .現在、テレワークで課題だと感じていることはなんですか?
現在、テレワークの時に課題だと感じていることについて質問したところ、最も回答が多かったのは「オンとオフの切り替えが難しい」という回答で38%。特に40代~50代は44%と高い数字となりました。続いて「なかなかスイッチが入らない」「社内コミュニケーションが円滑におこなえない」が28%、「インターネットの通信速度が遅い」が27%と続きました。また、一年前に比べて全体的に課題に感じることの数値も上がっており、テレワークの頻度があがったことで、課題もより顕在化してきていることがわかりました。
尚、その他の回答では、「プライベートがなくなる」「適正に評価されるか不安」「精神状態が不安定になる」「電気代・水道代が上がった」などの回答がみられました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46482/17/resize/d46482-17-50b2bef6c722b2981d49-2.png ]
Q7 .今後について、あなたはどんな働き方を希望しますか?
今後について、あなたはどんな働き方を希望しますか?という質問に対しては回答が分かれ、最も多かったのは「必要な時のみ出社で基本はテレワーク」で32%。続いたのは「基本出社だが希望があればテレワーク」で24%でした。その他では、「出社も可能だがテレワークを推奨」が22%、「出社もテレワークも自由に選択できる」が21%という結果になりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46482/17/resize/d46482-17-61b704a12af394efe6cc-3.png ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【Z世代】「スマホのみで業務資料を作成することがある」と回答した人の割合は?
マイナビニュース / 2024年9月9日 9時18分
-
コロナ禍(2021年)と比べて、 朝食を食べない20代が約1.8倍に増加!エクスクリエが 「朝活・朝の過ごし方に関する調査結果」(全16項目)を発表
@Press / 2024年9月4日 11時0分
-
企業の情報システム部門やSEの働き方に感じる課題、2位は残業が多い‐1位は?
マイナビニュース / 2024年8月29日 18時8分
-
【情シスやSEの働き方の実態】働き方に感じる課題TOP3は「システムの複雑化」「残業が多い」「出社を強いられる」!9割の方が緊急対応のため休日出勤をした経験があるという事も明らかに
PR TIMES / 2024年8月29日 12時15分
-
【「自然」がオフィス環境の課題を解決!?】オフィス環境課題、第1位「気持ちをリフレッシュしにくい」、第2位「オフィス内の温度を調整しにくい」
PR TIMES / 2024年8月28日 11時45分
ランキング
-
1あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「令和のコメ騒動」不足解消でも楽観できない事情 人口減少社会で「農地改革」が進まない本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 8時0分
-
36時間睡眠を続けた人の脳は「ワインを2~3杯飲んだ状態」と同じ…「昼休みも仕事する人は危険」といえる理由
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 10時15分
-
4バフェットの次を行く投資術 長年の積み重ねで業態転換成功の「富士フイルムHD」急速な時代の変化への対応は「お手本」 かつて「世界の巨人」コダックは破綻も
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月20日 11時0分
-
5東京メトロは「郵政IPOの悲劇」二の舞を防げるか? 求められる戦略は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月20日 14時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください