没後80年・種田山頭火の生涯を春陽堂書店がコミカライズ『漫画 山頭火』刊行のお知らせ
PR TIMES / 2020年12月21日 15時15分
原作・竹内一郎、漫画・川端新の強力タッグ
株式会社春陽堂書店(東京都中央区銀座3-10-9)は、没後80年を記念し、今なお人気の高い俳人・種田山頭火の生涯を描いたコミック『漫画 山頭火』を12月22日に刊行いたします。原作は『人は見た目が9割』のベストセラー作家・竹内一郎、漫画は『陰陽師・安倍晴明』コミカライズでも大人気の川端新という強力タッグです。
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「分け入つても分け入つても青い山」「まつすぐな道でさみしい」などの自由律俳句で有名な俳人・種田山頭火。その斬新な句と、世俗を捨て俳句と酒と旅に生きた自由さから、今なお根強い人気を誇る俳人です。大地主の跡取りとして生まれ、父の放蕩、母の自死、破産、夜逃げ、離婚、関東大震災など波乱と苦悩の人生を送ります。やがて出家して、托鉢で食べ物をもらいながら旅を続け、優に1万を超えるという膨大な句を詠みます。そんな激動の生涯を実話に基づき描いたのが本書です。
原作は、ミリオンセラー『人は見た目が9割』の著者で、第24回講談社漫画賞受賞作品『哲也-雀聖と呼ばれた男』の原案(さいふうめい名義)も手掛けた竹内一郎。漫画は、『陰陽師・安倍晴明』コミカライズをはじめ、大正、昭和の歴史を舞台にした作品を多く描いてきた川端新。二人の強力タッグによる本書は、実話に基づいたドラマチックな漫画作品として、また、俳句の入門書、教養書としても読みごたえのある内容です。
2020年は種田山頭火没後80年。世の中にとっては様々な苦難の年でもありました。泥酔と放浪を重ねながら山頭火が追い求めたもの。すべてを失い、苦しみを抱えながらも我が道を貫き、ありのままに生きた山頭火の生きざま。本書で描かれている山頭火の姿は、混迷するこの時代の指針としてますます見直されると確信しています。
■『漫画 山頭火』
原作:竹内一郎、漫画:川端新
価格:1500円+税
ISBN:978-4-394-66001-9
四六判・並製 200ページ
発行・発売:株式会社春陽堂書店
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<著者プロフィール>
■竹内一郎(たけうち・いちろう)
漫画原作者・劇作家。宝塚大学東京メディア芸術学部教授。1956年福岡県出身。横浜国大卒。博士(比較社会文化 九大)。『哲也 雀聖と呼ばれた男』(講談社)の原案で講談社漫画賞受賞、『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)でサントリー学芸賞を受賞。その他の著書に『人は見た目が9割』(新潮新書)など
■川端新(かわばた・あらた)
漫画家。神奈川県出身。2014年、読み切り作品『不忠の春』(週刊ビッグコミックスピリッツ)で商業誌デビュー。主な作品に『神軍のカデット』『月光社ボーレイ奇譚』など。現在、「月刊プリンセス」で『陰陽師・安倍晴明』(原作:結城光流)を好評連載中。
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