ソーシャルマッチのマッチングにより、カンボジアの村に雇用を生み出すためにつくられたインテリアブランドBAMBOO SUZUKIが誕生!
PR TIMES / 2021年6月9日 20時15分
カンボジアのコンポンチャム州での教育の問題、貧困の問題に立ち向かう
株式会社valueが展開するマッチングサービス「ソーシャルマッチ for SDGs」(以下ソーシャルマッチ)により、起業家鈴木美希氏とカンボジアの地方コンポンチャム州で職業訓練と雇用創出支援を行うNGO代表のバンドン氏とのマッチングが成立。
協働により、コンポンチャム産の竹でつくられたインテリアを扱うエシカルブランドBAMBOO SUZUKIが誕生した。
販売利益の10%は、若者への職業訓練支援や雇用創出活動を行うバンドン氏が展開するNGOに寄付される。カンボジアのコンポンチャム州での教育の問題、貧困の問題に立ち向かう。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-401517-13.png ]
マッチング背景
[画像2: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-229076-14.png ]
バンドン氏は、カンボジアでNGOを設立し、貧困や家庭の事情で学校に行けなかった若者のために、カンボジアの地方コンポンチャムで職業訓練校を創設し、これまでカンボジアの若者1625名に職業訓練を提供している。
しかし、職業訓練を受けた後に、コンポンチャムで働く場所が十分にないため、若者がまた貧困に陥ってしまうという課題を感じ、雇用創出のためにコンポンチャムでバンブーリゾートの開発・運営を行い、若者への雇用創出をする。
バンブーリゾートは建物や、客室で使用するインテリアが竹でつくられている。バンブーリゾートと竹インテリアの建築と整備にあたり、職人の技術が熟練していく中、職人がつくった竹製品を輸出することで、より現地での雇用創出ができるという思いから、バンドン氏は竹製品の海外の輸出を希望していた。
鈴木氏は、コロナで社会問題が増える中「1日でも早くより良い社会を作っていきたい」という思いから、フェアトレード商品の販売により、本当に現地に貢献できる事業を起業したいと決意。
ソーシャルマッチにご相談いただいた際に、インテリアに興味があるとお伺いし、親和性の高いバンドン氏をご紹介。
オンラインでしか出会ったことがない、鈴木氏とバンドン氏。環境に対する思い、現地の社会問題を解決したいという思いが一致し、初回オンライン商談から意気投合。
ソーシャルマッチが毎月の商談サポートやプロジェクトサポートを行い、
鈴木氏がデザインしたインテリアをカンボジアコンポンチャム産の竹を活用して現地の職人たちが生産する、竹インテリアブランドBAMBOO SUZUKIが誕生した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-868231-15.png ]
BAMBOO SUZUKI ECサイト:
https://bamboosuzuki.official.ec/
[画像4: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-895365-16.png ]
貢献するSDGs
[画像5: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-867949-17.png ]
BAMBOO SUZUKIの製品が日本での販売量が増えるほどに現地の雇用創出ができるだけでなく、販売利益の10%は、若者への職業訓練支援や雇用創出活動に活用される。また、天然資源である竹が有効活用されるなど、社会問題解決に向けて一心に取り組む鈴木氏とバンドン氏の想いが詰まった商品である。
鈴木氏、バンドン氏、ソーシャルマッチの三者のグローバルパートナーシップによる取り組みであり、SDGs17番「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を体現する取り組みとなった。
コメント
BAMBOO SUZUKI オーナー 鈴木美希氏
[画像6: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-493920-18.jpg ]
ボランティアやNPO法人のファンドレイザーを経験していく中で、次のステップはビジネスで社会問題の解決に貢献したいと思い、SDGsに取り組みたいと思いました。
ソーシャルマッチさんがバンドンさんをご紹介下さったとき、バンドンさんの素晴らしいバックグラウンドやご経験を伺いました。そのとき感じた社会的に弱い立場にいる人にこれまで全力で尽くされてきた活動や大きな実績に感動し、ビジネスを始めるにあたりバンドンさんから学ばせていただきたいと思いました。
現地の職人さん達が日本進出に向けて商品を一生懸命作って下さり、サンプルがはじめて届いたときの感動は今でも忘れません。
日本から現地の若者に貢献ができ、環境にも良いインテリア商品はBAMBOO SUZUKIの商品しかありません。その良さや感動をお客様にも届けられるよう私も最善を尽くして参ります!
また、ソーシャルマッチさんは、企業様を多くサポートされてる中、私のような個人の初心者がいきなり問い合わせたのにも関わらず、親身にサポートを重ねて下さいました。ここまでできたのもソーシャルマッチさんがいなければできませんでした。本当にありがとうございます。
カンボジア社会起業家 バンドン氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-922038-19.jpg ]
当NGOは、ソーシャルマッチとパートナーであることをとてもに誇りに思います。
ソーシャルマッチの真摯なサポートのおかげで、日本のビジネスパートナーなどに出会うことができました。
私たちは、ソーシャルマッチと協力して、日本とカンボジア両国により多くの社会と環境へのインパクトを引き起こすことを願ってます。
今日、ソーシャルマッチを通じて出会ったBAMBOO SUZUKIとのパートナーシップによって、現地の竹でつくられた竹製品が日本マーケットで販売されることで、地元の環境経済は向上し、社会と環境ともにインパクトをもたらします。
私たちは、これからも、環境、気候変動、世界的なSDGsに共に取り組む日本のパートナーからのサポートを願っています。
(英語コメント原文はこちらの記事よりご確認いただけます:https://socialmatch.co.jp/bamboosuzuki-ec/)
株式会社value(ソーシャルマッチ) 樋口麻美
[画像8: https://prtimes.jp/i/52323/17/resize/d52323-17-277455-20.jpg ]
「商品を選ぶときに現地の支援につながるフェアトレード商品ということが、理由で商品を選ぶ人を増やしたい」と、鈴木さんが仰っていたのがとても印象的でした。 現地の方に支援が届くことと、竹製品やインテリアに興味を持っているということを鈴木さんからお伺いして、カンボジア地方のコンプンチャム州で若者への就業支援や、竹で作られたリゾートやインテリアを作り、地方で雇用創出をするバンドンさんをご紹介させていただきました。
鈴木さんは、カンボジアに行かれたことはなく、バンドンさんとのミーティングも全てオンラインで行われたのですが、カンボジアの地方の方に雇用創出をすることや環境に優しい商品を作る点で共通の思いを持たれていたので、すぐに意気投合されました。
鈴木さんは、現地の方の発想や現地の素材を生かしたデザインを重視されていて、BAMBOO SUZUKIさんの商品は日本にいながら、カンボジアや南国を感じられる商品だと思います。
ソーシャルマッチ for SDGsについて
SDGsに取り組む東南アジア社会的企業と日本企業とのマッチングにより社会問題解決を目指すサービス「ソーシャルマッチ for SDGs」を展開。
カンボジア、ミャンマー、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシアの計107社の東南アジア社会的企業と提携。これまで共同プロジェクト、共同製品開発、業務委託契約の成立、知見のシェア、輸出入取引など63件のマッチングを創出。
ソーシャルマッチ for SDGs ウェブサイト(https://socialmatch.co.jp/)
【お問い合わせ】
担当者 :樋口 麻美
電話 :050-3692-4123
メール :info@hash-value.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
天然の竹を使用!上質なホテル向け客室備品4製品が新登場
PR TIMES / 2024年9月16日 14時45分
-
アメリカでは定年退職は違法 海外の高齢者雇用と、高齢者が若者に勝てる能力とは?
もぐもぐニュース / 2024年9月12日 12時2分
-
専門知識は力なり。専門家集団BAMBOO INCUBATORがエンジェルラウンドで2000万円の資金調達を実施。専門知識を世界へ、専門知識で世界へ。
PR TIMES / 2024年9月10日 11時15分
-
【贈呈式】モンドルキリ州職業訓練学校へ安全ヘルメット・作業服贈呈
PR TIMES / 2024年9月9日 16時45分
-
アングル:失業エピソードをSNS発信する中国の若者、共感と連帯広がる
ロイター / 2024年9月5日 13時47分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4キオクシアHD、1200億円の融資枠設定=三重・岩手の投資に活用
時事通信 / 2024年9月20日 22時41分
-
5ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください