放置竹林を活用して和紙の封筒をつくろう!長野と山梨の竹でつくる「BabooLetter」クラウドファンディング開始!
PR TIMES / 2025年2月4日 10時45分
美濃和紙のメーカーとつくる和紙封筒。「For Good」で2月4日から3月16日まで。
おかえり株式会社(所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役:松原佳代、以下「おかえり」)は、日本国内の放置竹林を活用して和紙の封筒をつくるプロジェクト「BambooLetter」を発表いたします。長野と山梨の放置竹林を使用し、岐阜の美濃和紙の和紙メーカーの協力のもと、封筒とポチ袋をつくります。2025年2月4日から、クラウドファンディングサービス「For Good」(株式会社ボーダレス・ジャパン運営)にてクラウドファンディングを開始いたします。
https://for-good.net/project/1001538
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71558/17/71558-17-4b29e7672efd153817662cb44142977e-1200x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
BambooLetterを開始する背景
「BambooLetter」は、放置竹林の活用の一助となることを目指してスタートしたプロジェクトです。日本国内にはさまざまな地域に多数の竹林が存在していますが、その多くは管理環境に置かれずに生育しています。放置されて育った竹林が、隣接する森林に影響を及ぼしたり、土砂災害の原因となったりするなどの問題を引き起こすとされています。近年では、日本全国に新たな伐採および管理の担い手が現れ、その問題の解消に取り組み始めています。一方、おかえり(株)は、2021年より竹のトイレットペーパーの事業を展開してきました。創業当初より放置竹林の問題に対峙し、日本国内の竹を活用した日用品の開発を模索していました。このたび、デジタル化された社会の中でもいまだ活用されている封筒に着目し、プロダクトの制作をおこなうことにいたしました。
BambooLetterについて
長野と山梨の竹を活用し、岐阜の美濃和紙メーカーの協力のもと制作。封筒とポチ袋の2種類のプロダクトで構成します。
封筒は長3(定型)のサイズで「竹柄」と「無地」の2種類、ポチ袋は「竹結び」「竹柄」「竹パターン」の3種類をつくります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71558/17/71558-17-f429df6d96bab88a17d9d51a3e3d02f1-1193x413.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
BambooLetterの特徴
1.プロダクトの設計に生活者の声を採用
商品開発の過程では、竹のトイレットペーパーを利用している生活者にアンケートを実施しています。その中で集まった声をプロダクトの設計に取り入れました。
2.原材料でアップサイクルを実現
廃棄される放置竹林と、美濃和紙の工場で廃棄される損紙(※ そんし)を原材料として、抄かれた紙を使用しています。
3.損紙を梱包材やメモ帳に活用
今回の抄紙(しょうし)でも損紙を出してしまうため、この損紙を、梱包材(封筒)やメモ紙に活用します。
4.梱包材は極力資源を節約
クラウドファンディングのリターンの一部(先着)は、損紙の竹でつくった封筒で郵送。ビニール袋に入れてセットで販売されることが多い封筒ですが、今回はそのビニール袋を使わずに、竹の封筒あるいは段ボールにそのまま入れて届けます。
クラウドファンディングの概要
クラウドファンディングページ: https://for-good.net/project/1001538
期間:2025年2月4日から3月16日まで
リターンについて:封筒とポチ袋だけではなく、各地域の竹の活動家のみなさんのプロダクトもリターンの一部としてお届けいたします。
クラウドファンディングへの応援メッセージ
◼️鎌倉竹部・樋口純子さんからのメッセージ
「廃棄されてしまうもの、活かされなくなってしまったものに目を向けて、暮らしと繋ぐ取り組み、応援しています!竹は、今はわたしたちの暮らしにとって欠かせないものではなくなってしまいましたが、目を向けてみると今も身近にある存在です。繁殖力が強く本来は人との共存が必要で、「放置竹林」と呼ばれるものを作りだしてしまったのは、ある意味、わたしたち(人間)ではないかと思います。自然、暮らし、地域が気持ちよく繋がり、相互関係の上に成り立つ未来を考えるきっかけに『BambooLetter』が広がっていったらいいなと思います。」
鎌倉竹部:https://www.kamakuratakebu.com/
◼️丸重製紙協同組合・辻将之さんからのメッセージ
「竹は古来より書道向けに適した素材として紙に使われてきました。私共も、通常使う原料として竹パルプは慣れておりますが、海外産の輸入パルプになります。今回は国内の放置竹林を活用し、『環境』を目的としたプロジェクト。和紙の産地、美濃でも放置され荒れた竹林は至るところにあります。紙は基本的には資源を消費しエネルギーを必要としますが、このプロジェクトは紙を抄くほど環境を整え、資源を有効活用できると感じ前向きに協力させていただきました。紙の消費量は年々減っておりますが、目的が消費では無く、環境を整備する為であれば、紙の未来も変わるかもしれません。ぜひこのBambooLetterで、日本の紙の可能性を広げて欲しいですね。」
丸重製紙協同組合:https://www.marujyu-mino.com/
※抄く際に発生する流通にのることのない紙のことを損紙と称します。
【おかえり株式会社について】
2020年12月に設立。「循環を、つくろう。」をビジョンとしサステナブルなプロダクトやサービスの開発を事業とします。鎌倉に本社を置き鎌倉、米国・ポートランド、エストニア・タリンを拠点に事業を展開。2021年5月より、竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を開始。2022年10月コンポストマガジン『composter』を開始。
【会社概要】
社名:おかえり株式会社
設立日:2020年12月1日
代表取締役:松原佳代
取締役:大塚雅和
URL:https://okaeri.company
事業内容:循環を生み出すサステナブルなオリジナルプロダクトやサービスの企画開発運営
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