関東地区内のセブン‐イレブン約750店舗向けにオフサイトコーポレートPPAによる太陽光電力供給開始

三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷垣匡輝、以下「MPS」)は、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：永松文彦、以下「SEJ」)が展開するコンビニエンスストア「セブン‐イレブン」の関東地区内(以下、「本対象エリア」)約750店舗向けに、2024年3月から21年間に亘るオフサイトコーポレートPPA(*1)による太陽光電力供給を開始しました。

本事業は、MPSが本対象エリアにて調達する新設の太陽光発電所由来の電力及び環境価値を、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:笹山晋一、以下「TG」)を介して店舗向けに長期間に亘り供給する取り組みです。MPSは発電側の調達・供給に加え、店舗の高圧受電サービス(*2)を担い、事業全体の取り纏めを行います。

MPS、SEJ及びTGの3社は将来的に、本対象エリアにおいて、SEJが国内展開する店舗数全体の約1割にあたる約2,000店舗まで本スキームによる再エネ供給の規模拡大を目指す方針です。

MPSはSEJに対し、今回のオフサイトPPAをはじめとした多様なサービス提供を通じて、環境に優しい社会づくり(*3)を目指した連携を続けていきます。

MPSは2023年に策定したブランドビジョンのもと(*4)、電力・交通・製鉄・化学など社会を支える基幹インフラや基礎産業分野向けソリューション提供に取り組んでおり、アンモニアや水素混焼、燃料転換技術、CO2回収技術など、トータルパッケージとしてお客様の省エネ化や脱炭素化事業を推進していきます。

[画像: https://prtimes.jp/i/73612/17/resize/d73612-17-f4841b8fe86640d57982-0.jpg ]


*1 オフサイトコーポレートPPA: 需要家の敷地外の遠隔地に太陽光発電所を設置し、電力会社の送配電網を通して需要家へ電力供給を行うサービス。
*2 高圧受電サービス: 需要家の敷地内に高圧受電設備を設置し、受電設備の導入・保守等を一括受託するサービス。
*3 SEJの環境取り組みに対する支援として、屋上太陽光パネル設置を進めています。
*4 MPSブランドビジョン：https://plantsystems.mitsui.co.jp/ja/brandvision/


<本リリースに関する問い合わせ先>
三井物産プラントシステム株式会社　次世代事業開発本部
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