大阪メトロ アドエラ、ジェネレーティブAIが生み出すクリエイティブでVR(仮想現実)アイトラッキング調査を実施
PR TIMES / 2023年4月17日 16時15分
~仮想の駅空間で交通広告媒体の視認性を測定~
株式会社 大阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役 大矢雅士)は、交通広告媒体の視認性を調査するため、実空間メタバースとも言われるVRでのアイトラッキング調査を実施しました。
VR環境でのアイトラッキング調査は、ある特定の広告に関する調査ではなく、生成AIが生み出す現実環境にありそうなクリエイティブを基に、任意の広告コンテンツが掲出されたときのオーディエンスの視認測定が可能になります。また、仮想の駅空間を移動する被験者のアイトラッキングをリアルタイムで記録、データ分析することで、設置環境に反応した調査結果をより正確に得ることができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77456/17/resize/d77456-17-2da6fdb33bf2358956fa-1.png ]
これにより、交通広告の駅媒体の視認性を測定し、世界で唯一のグローバルOOH業界団体WOO(World Out Of Home Organization) が定義するメディアカレンシー(媒体取引標準価値指標)の「視認調整済みコンタクト:Visibility Adjusted Contact(以下VAC)」を算出することが可能になります。
OOH広告・交通広告は、多くの人々にアピールすることができます。しかし、広告が実際に見られるかどうかを測定することは困難であり、それが広告主にとっての重要な課題です。
OOH媒体における取引標準価値指標として、WOO「グローバルOOHオーディエンスメジャメント ガイドライン日本語版」で推奨されているVACは、広告を見る可能性に視認性を考慮した指標であり、OOH広告の効果測定において重要な役割を果たしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77456/17/resize/d77456-17-19c9b2c0946dce86e44f-0.png ]
▼グローバルのOOH業界で視認性を考慮した指標「VAC:視認調整済みコンタクト」が標準的に使用されている理由
1. OOH媒体の測定でアイトラッキング技術の普及度が高い:
WOO「グローバルOOHオーディエンスメジャメント ガイドライン日本語版」の各国ケーススタディに因ると、グローバルではOOH媒体の測定でアイトラッキング技術が日本よりも普及しています。また、アイトラッキング調査によって、VACをより正確に測定することが可能になっています。
2. 広告主のニーズ:
広告主が広告費用を支出する際に、その媒体の効果がどれだけあるかを明確に把握する必要があります。そのため、OOHではVACのような視認性を測定する指標が求められていると考えられます。
3. 標準化された指標がある:
グローバルでは、OOH業界の主要な団体がVACの指標を標準化しています。そのため、OOH業界全体で同じ基準でVACを測定し、比較することが可能になっています。
大阪メトロ アドエラは、今回のVR環境でのアイトラッキング調査により、交通広告の駅媒体のVAC値をグルーバル基準で客観的に算出することを目指し、データに基づく効果的な交通広告の提供に向けて、今後も最新の技術を活用し、広告主のROIを最大化することを目指していきます。
アイトラッキング調査結果の概要などブログで公開していきます。興味のある方はご覧ください。
【会社概要】
◆大阪メトロ アドエラについて
大阪メトロ アドエラは、Osaka Metro Group広告事業や新規メディア開発などの事業拡大を担っていく広告会社です。
https://osakametro-adera.jp/blog
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 大阪メトロ アドエラ
東京オフィス:荒井(080-7601-4252)
お問い合わせ:https://osakametro-adera.jp/contact
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
TEAM JAPANオフィシャルコンテンツ「TEAM JAPAN TVCM」LIVE BOARDのデジタルOOHにて放映実施
PR TIMES / 2024年7月24日 17時15分
-
「デジタルサイネージジャパン 2024」登壇レポート公開
PR TIMES / 2024年7月16日 17時45分
-
“アイスクリームが好きな人”はどこにいる?全国のLIVE BOARD屋外ビジョンランキングTOP30を発表
PR TIMES / 2024年7月11日 18時45分
-
既存電照看板を印刷技術で看板広告のパラダイムシフトへ仕掛けを付加して「見てしまう広告」を創っていく
PR TIMES / 2024年7月2日 22時40分
-
ブランド企業がOOH広告で「アテンション」を得るための広告クリエイティブを科学的に調査
PR TIMES / 2024年6月29日 22時40分
ランキング
-
1ファミマ、「カラフル靴下」が2000万足突破の衝撃 地味だった衣料品売り場を「主役級」に大改革
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 8時0分
-
2「子どもが野菜を食べてくれない」悩みへの回答 科学的に正しい「野菜嫌いをなくす5つの方法」
東洋経済オンライン / 2024年7月27日 15時0分
-
3カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
4スズキ、コンパクトSUV「フロンクス」の最新情報を公開
財経新聞 / 2024年7月27日 16時36分
-
5渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)