モースマイクロ、2024年度WBAインダストリー・アワードで最優秀Wi-Fi技術革新賞およびその他の栄誉ある賞を受賞

202４年10月23日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.

Wi-Fi HaLowソリューションの世界的リーダーであるモースマイクロ（Morse Micro PTY. LTD.、本社：オーストラリア・ニューサウスウェールズ州）は本日、202４年度ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンス（WBA）インダストリー・アワードで最優秀Wi-Fi技術革新賞を受賞したことを発表しました。この賞は、長距離・低消費電力接続を再定義し、モノのインターネット（IoT）アプリケーションにおける堅牢な接続へのニーズに対応したモースマイクロの画期的なWi-Fi HaLow SoC技術を称賛するものです。

モースマイクロのポートフォリオには、業界の中でも著しく小型、高速、低消費電力のWi-Fi CERTIFIED HaLow SoCとモジュールが含まれます。IoTエコシステム全体にわたりユースケースが広がっていることで、モースマイクロはコネクテッドデバイスが従来のWi-Fiネットワークの10倍の通信距離、100倍の面積、および1,000倍の容量をカバーすることを可能にします。

当アワードの審査員は、受賞発表の際に次のように述べています。「モースマイクロは、堅牢で低消費電力のIoT接続を提供する先駆的な取り組みにより、業界の最先端に位置付けられています。同社は、IoTの将来において重要な役割を果たす技術革新を推進し、次世代のWi-Fiを再定義しています」

●世界を変える画期的なWi-Fi HaLowテクノロジー
IEEE 802.11ah規格に準拠したWi-Fi HaLowは、1GHz以下の周波数帯で動作し、IoTアプリケーションに理想的な長距離、低消費電力の無線通信を提供します。モースマイクロのMM6108 SoCは、この分野における重要なソリューションとなります。

モースマイクロのCEOで創業者のマイケル・デニルは、次のように述べています。「ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンスから、この名誉ある賞を受賞したことを光栄に思います。今回の受賞は、革新的かつ効率的で拡張性の高いWi-Fi HaLowソリューションを提供することで、IoT接続を推進するという当社の約束を際立たせます。IoTが進化し続ける中、当社の技術は堅牢で長距離のWi-Fi接続を確保することで、世界中の企業やコミュニティを支援していきます」

モースマイクロは今年、複数の権威ある賞を受賞し、Wi-Fi業界におけるリーダー的地位を確固たるものにしました。モースマイクロは、Wi-Fi Now最優秀Wi-Fi IoT製品賞を受賞し、Fast Companyの“未来のテクノロジーの星”（Next Big Things in Tech）の1社に選ばれたほか、IoT分野への革新的な貢献が評価され、2024 年度EDGE賞を受賞しました。同社の功績はCES 2024でさらに脚光を浴び、AbodeのWi-Fi HaLow搭載エッジカメラはTom's Guideの「The Best of CES 2024」に選ばれたほか、The New York Times、USA Today、WIRED、The Vergeなどのメディアからの称賛を受けました。


●ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンス・インダストリー・アワードについて
WBA（ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンス）インダストリー・アワードは、ワイヤレス接続の未来を形作る世界的なリーダー企業や開発会社を表彰する賞です。今年で12年目を迎えるこのこれらの賞は、Wi-Fiとワイヤレス・ブロードバンド技術の発展に大きく貢献した組織を表彰します。受賞者は、2024年10月7日から10日までパリで開催されたワイヤレス・グローバル・コングレスで発表され、オンラインで同時生中継されました。

●モースマイクロについて
モースマイクロは、シドニーに本社を置き、世界各地に拠点を持つWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーディングカンパニーです。世界有数のWi-Fi HaLow企業として、次世代IoTワイヤレス接続ソリューションを開拓しています。モースマイクロは現在、市場で提供されているWi-Fi HaLow チップの中で最高の速度、最小のサイズ、最低の消費電力、最長の通信距離を実現する製品の1つであるWi-Fi CERTIFIED HaLow MM6108 生産用シリコンのサンプル出荷を行っています。詳細は、https://www.morsemicro.com/ja/ をご覧ください。

●報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局（担当：川合）
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