【イベントレポート】上杉雪灯篭まつりを桜色に染めた初開催の「東北一番桜よねざわプロジェクト」地域内外の力を合わせ、伝統の祭りを盛り上げる。お祭りには10.8万人が来場!(山形県米沢市)
PR TIMES / 2024年2月21日 14時15分
地域内外の力を結集した「東北一番桜よねざわプロジェクト」が、新たな米沢の観光スポットをつくりました!お祭りには約10.8万人が来場。桜色に染まった上杉神社が、多くの来場者の感動を呼びました。
プラットヨネザワ株式会社(所在地:山形県米沢市、代表取締役 宮嶌浩聡)と一般社団法人 米沢観光コンベ ンション協会(所在地:同市、会長 小嶋彌左衛門)が主催する、東北一番桜よねざわプロジェクト実行委員会(代表:⻘木 一成(一般社団法人 米沢観光コンベンション協会 事務局長))は、米沢市で実施された東北最大級の冬の風物詩「上杉雪灯篭まつり」の中で、上杉神社の一部を桜色にライトアップし、 春の息吹を予感させる「東北一番桜よねざわプロジェクト」を実施しました。2月10日(土)11日(日)の2日間に渡って実施された本プロジェクトを含めお祭り全体には、県内外から10.8万人も来場し、桜色の木々を写真や動画に収めるなど、新たな観光スポットとして存在感を確立し、多くの人々を魅了しました。
なお、本プロジェクトは青森県弘前市で実施されているライトアップイベントの「冬に咲くさくら実行委員会」様にもご知見やアドバイスを頂戴し実施させていただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/117892/17/resize/d117892-17-4564be8c1c62575dad1a-7.jpg ]
《プロジェクトの概要》
山形県米沢市にて毎年開催されている「上杉雪灯篭まつり」。今年度で47回目を迎える本お祭りは、地域にとって大切なお祭りながら、「地域人口の減少や、祭りの意義を伝えられていない」などの課題を抱えており、過去300 基以上あった雪灯篭は166 基まで減少の一途を辿り、祭りの継続が困難になってきていました。そこで、地域の伝統を次世代に繋ぎ、地域の魅力をさらに磨き上げるために、地域内外の団体、学生、社会人が一緒になって立ち上がり「東北一番桜よねざわプロジェクト」を発足しました。このプロジェクトは、東北で一番初めに、米沢の街を桜色に染め上げ、多くの人に春の到来を喜んでもらおうとするものです。そのプロジェクトに掛かる費用は、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」で寄付金を募り、目標額の299%を達成することができました。クラウドファンディング実施URL(https://readyfor.jp/projects/133578)。お祭りの事前準備、また当日は、地域内外の様々なバックグラウンドを持つプロジェクトチームが作業にあたり、一丸となって米沢の冬の伝統を盛り上げました。
《地域内外一緒となり雪灯篭を作成、米沢ファンの獲得》
祭りの数日前からプロジェクトで集めた学生 ボランティア、社会人ボランティアチームの皆さんが会場入りし、雪灯篭の土台となるトーフつくりから一緒に行いました。この様子は学生ボランティアさんを中心に発信してい るinstagramでも発信。米沢を離れた人たちから「懐かしい!」「この様子が見れて嬉しい!」とのメッセージを何件もいただきました。また、お祭り当日10日(土)には、返礼品にあたる「【地域の方と雪灯篭を作ろう!】の参加券」で応援してくださった作業チームの皆さんが作業に加わり、削り出し作業を行いました。
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初めてのハードな作業ながら、お子様なども一緒となり、地域内外で一緒に汗をかきながら楽しく作業にあたりました。参加された方からは「米沢に少しでも貢献できたかと思うと嬉しい」と感想をいただき、作業の様子を見ていた雪灯篭祭りの来場者からは「地域課題解決のために、学生さんや地域内外の人が力を合わせて雪灯篭を作る姿に感動した!」との声をいただきました。 全4日間かけて雪灯篭が4基が完成し、クラウドファンディングで支援いただいた方々の名前を入れさせていただきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/117892/17/resize/d117892-17-8338c8aa40d5af039afa-5.jpg ]
《伝統の始まりを地域の子供たちに継承》
今回のプロジェクトでは、47年続く上杉雪灯篭まつりの起源を子供たちに伝えていくことにもチャレンジしました。小学4年生でも見てわかるをテーマに、イラストを用いて米沢市内6,000名の小中学生に配布しました。イラストでは、47年前のはじまり物語をクイズ形式にし、遊び心を持って地域への理解を深めていただけたと感じています。山形新聞でも取り上げていただき、当日多くの市内の子供たちに雪灯篭を楽しんでもらいました。
《東北で一番最初に春を感じる場所に会場から感動の声》
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10日(土)11日(日)の両日、クラウドファンディングの支援金で購入したピンク色のサイリウム(ケミカルライト)を先着1,500名に配布。米沢市の公式キャラクターであるかねたんも配布作業に参加し、配布所には長蛇の列ができました。お祭り1日目である10日(土)の18時半からは点灯式が開催され、サイリウムを持った来場者が桜並木いっぱいに集まりました。カウントダウンの掛け声とともに、冬の桜がピンク色に染まると、会場からは「わぁ」という歓声が上がり、訪れた人からは「冬の桜色に感動した」「米沢を盛り上げる一員になった気分を味わえた」などの声をいただきました。
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また、当日、会場に来れなかった方向けには、地元ケーブルテレビ(株)ニューメディア様にご協力いただき、アプリを利用したリアルタイム動画配信を実施。桜ライトアップの状況を自宅からも楽しんでいただきました。
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さらに、桜色にライトアップした上杉神社、松岬神社の前の花手水も、神社を訪れた人たちから喜んでいただき、お祭りの新しい楽しみ方や観光スポットをご提供することができました。
《地域課題解決型プロジェクトのモデルケースとして外部へ発信予定》
本プロジェクトでは、地域内外の様々なバックグラウンドを持つプロジェクトチームでアイディアを出し合いながら、米沢の魅力をアップデートし、米沢の新しいファンを獲得しました。実行委員会の予想をはるかに超えるインパクトを残すことのできた今回のプロジェクトは、地域課題解決型プロジェクトのモデルケースと捉え、外部へ発信していきたいと考えています。地方創生テレワークアワード(地方創生担当大臣賞)などに、応募する予定です。
引き続き、地域の魅力を次世代へ繋ぎ、地域外、世界へ発信していく取り組みを行っていきたいと思います。
[画像7: https://prtimes.jp/i/117892/17/resize/d117892-17-18a0899889ddee40e2d2-0.jpg ]
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