スポーツ界横断の使い捨てプラごみ削減プロジェクト『HEROs PLEDGE』に萩原智子氏が参画
PR TIMES / 2024年11月14日 14時45分
~シドニー五輪出場で水を通じた教育活動にも取り組む萩原氏がパートナーアスリートとして参画~
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)を推進しています。その取り組みの一つである、スポーツ界を横断して使い捨てプラスチックごみ削減に取り組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」において、この度元競泳日本代表でシドニー五輪出場の萩原智子氏がパートナーアスリートとして参画したことをお知らせいたします。
萩原氏は、現役引退後からメディア出演や講演活動、主催大会の開催などによる水泳の普及のみならず、水への感謝の気持ちを子ども達と共有し、美しい水を次世代に残すためにどんなアクションが必要なのか一緒に考える「水ケーション~森と水の授業~」を行うなど、自身の経験や影響力を活かし広く活動をされています。またHEROsにも、2017年の立ち上げ当初からアンバサダーとして参画し、他のアンバサダーやアスリートたちとともに様々な社会課題への取り組みを行なっておりました。そのような背景から、HEROs PLEDGEの目指すビジョンに共感し、既に参画するアスリートやスポーツ団体と一緒に学び連携を図りながら活動を行っていきたいという思いから、この度パートナーアスリートとして参画することになりました。
萩原氏は、まずは自身が主催する「萩原智子杯水泳大会」でのプラスチック削減に取り組み、また参加される選手や保護者、関係者にも環境問題についての理解を深めていただくための啓発や取り組みへの協力、継続的な活動の促進などを行なっていく予定です。
2024年3月28日に始動したHEROs PLEDGEは、既に34名のアスリート、18組のスポーツ関連団体が参画しており、萩原氏は35人目のパートナーアスリートとなります。
萩原氏の就任にあたってのコメントとプロフィールは下記の通りです。
プロフィール
[画像1: https://prtimes.jp/i/123524/17/resize/d123524-17-f4a1b63e1ffc0e779301-3.jpg ]
元競泳日本代表。1980年山梨県生まれ。山梨学院大学大学院修了。
小学校2年生から水泳を始め、高校時代にはインターハイの200m背泳ぎで3連覇を達成。2000年シドニーオリンピックに出場し、200m背泳ぎで4位、200m個人メドレーで8位入賞を果たす。現役引退後は、スポーツアドバイザーとしてスポーツ団体等の役員を務めながら、メディア出演や講演活動等も行っている。山梨県・福島県・愛知県春日井市で萩原智子杯水泳大会を開催。水泳の普及活動をはじめ、水の大切さと感謝の思いを伝える「水ケーション」の活動にも注力している。2024年7月には、自身初の絵本『ペンギンゆうゆ よるのすいえいたいかい』(文芸社)を出版。1児の母。
【萩原 智子氏 コメント】
「私は23年間、水泳選手として戦う中で『大量の水の中で泳げる水泳は豊かさの象徴であり、幸せなこと』だと実感しました。飲み水がなければ泳ぐこともできません。プールにきれいな水があるのは当たり前ではない、ありがたいことだと気づき、水への感謝の気持ちを子ども達と共有し、美しい水を次世代に残すためにどんなアクションが必要なのか一緒に考える『水ケーション~森と水の授業~』を行っています。私は水にフォーカスを当て10年活動してきましたが、水は地球上のあらゆる部分に繋がっています。現在、地球温暖化の影響で異常気象による災害が各地で起こっています。この先、さらに地球温暖化が進むと、生物の減少、食糧不足、病気の増加など、スポーツがしたくてもできない、生きていくこともままならない状況になると知りました。100年先を生きる次世代にも、美しい環境の中で生活し、スポーツをはじめ、様々なことに向き会える幸せを噛みしめてほしいと心から願っています。スポーツには社会課題を解決できる力がある、そう信じてこのプロジェクトに参加しました。」
【今後のアクション予定】
●「萩原智子杯水泳大会」における使い捨てプラスチックごみ削減の施策
日 程: 2024年12月8日(日)
場 所: 山梨県甲府市 山梨学院シドニー記念水泳場
内 容: 競技役員飲食物のプラスチック削減、マイボトル使用調査等
詳 細: 萩原智子杯 | ハギトモスマイルプロジェクト
●「萩原智子杯水泳大会」における使い捨てプラスチックごみ削減の施策
日 程:2025年1月12日(日)
場 所:福島県郡山市 郡山しんきん開成山プール
内 容:競技役員飲食物のプラスチック削減、環境問題クイズ、マイボトル使用調査、マイボトル宣言等
詳 細: 萩原智子杯 | ハギトモスマイルプロジェクト
●「萩原智子杯水泳大会」における使い捨てプラスチックごみ削減の施策
日 程:2025年1月19日(日)
場 所:愛知県春日井市 サンフロッグ春日井 温水プール
内 容:競技役員飲食物のプラスチック削減、環境問題クイズ、マイボトル使用調査、マイボトル宣言等
詳 細: 萩原智子杯 | ハギトモスマイルプロジェクト
※本イベントの取材を希望されるメディア様は、下記、問い合わせ先までご連絡ください。
株式会社スポーツバックス
担当:泉(izumi@sportsbacks.com)
■「HEROs PLEDGE」プロジェクトとは
[画像2: https://prtimes.jp/i/123524/17/resize/d123524-17-c60a146dcea85fb5d3d6-2.jpg ]
「HEROs PLEDGE」は、海洋汚染や異常気象など、地球規模で広がっている環境問題の原因のひとつである使い捨てプラスチックごみをスポーツの興行において削減していくために、プロジェクトの参加者を募り、みんなでアクションしながら削減に取り組むスポーツ界横断のプロジェクトです。2027年度末に主要スポーツの興行において使い捨てプラスチックごみの半減を当面の目標とし、アスリートが起点となり、パートナーアスリートとともに使い捨てプラごみ削減の先進事例づくりに取り組む他、HEROs PLEDGE特設サイト上で提供されるプレッジ(宣言)機能を活用したファンなどの一般生活者への発信、さらにはパートナーのスポーツ関連団体と連携した使い捨てプラごみ問題啓発のためのファン参加型の取り組みなどを実施していきます。本プロジェクトを通して、アスリートやチームから正しい知識とアクションを発信し、海洋ごみ問題や気候変動などの社会課題の解決に繋げ、様々な方がスポーツを安心して実施できるような環境づくりを行っていくとともに、ファン一人ひとりが環境問題に対してアクションを起こすきっかけを作ってまいります。
・「HEROs PLEDE」プロジェクトサイト:https://www.heros-pledge.jp/
・「HEROs PLEDE」公式Instagram:https://www.instagram.com/herospledge/
■「HEROs PLEDGE」参画アスリート・団体(2024年11月14日時点)
アスリート(※五十音順 敬称略):
荒井 daze善正(スノーボード)/安藤美姫(フィギアスケート)/一ノ瀬メイ(パラ競泳)/伊藤みき(フリースタイルスキー・モーグル)/井上康生(柔道)/井本直歩子(競泳)/岩崎恭子(競泳)/岩下達郎(3×3)/岡田麻央(3×3)/加藤友里恵(トライアスロン)/近賀ゆかり(サッカー)/櫛橋茉由(フェンシング)/久保大樹(パラ競泳)/栗原文音(バドミントン)/五郎丸歩(ラグビー)/杉本一樹(空手)/杉山文野(フェンシング)/杉山美紗(アーティスティックスイミング)/高梨沙羅(スキージャンプ)/武知実波(サーフィン)/谷川真理(陸上)/田渡凌(バスケットボール)/都筑有夢路(サーフィン)/戸邉直人(陸上)/鳥谷敬(野球)/中川真依(飛び込み)/長嶋万記(ボートレース)/根木慎志(車いすバスケットボール)/野中生萌(クライミング)/萩原智子(競泳)/堀由美恵(ボディボード)/真壁伸弥(ラグビー)/益子直美(バレーボール)/山田明季(ホッケー)/渡部暁斗(スキーノルディック複合)
団体(※参画順):
B.LEAGUE(バスケットボール)/Jリーグ(サッカー)/ヴァンフォーレ甲府(サッカー)/千葉ジェッツ(バスケットボール)/川崎フロンターレ(サッカー)/鹿島アントラーズ(サッカー)/日本バドミントン協会(バドミントン)/FC東京(サッカー)/FC今治(サッカー)/日本セーリング連盟(セーリング)/福島ファイヤーボンズ(バスケットボール)/静岡ブルーレヴズ(ラグビー)/大阪エヴェッサ(バスケットボール)/横浜F・マリノス(サッカー)/浦安D-Rocks(ラグビー)/Y.S.C.C.(サッカー)/浦和レッドダイヤモンズ(サッカー)/FC大阪(サッカー)
[画像3: https://prtimes.jp/i/123524/17/resize/d123524-17-e89b1b33828da0c42b77-0.jpg ]
■HEROs Sportsmanship for the future
“HEROs Sportsmanship for the future”は、社会課題解決の輪を広げるためのプラットフォームです。アスリート達の社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出す。共感と行動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む人を増やし、社会貢献活動を行うことが世の中の当たり前になっていくことを目指すプロジェクトです。
https://sportsmanship-heros.jp/
[画像4: https://prtimes.jp/i/123524/17/resize/d123524-17-3485bc9fccef05574ec3-1.jpg ]
■日本財団とは
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立依頼、人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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