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福岡県朝倉市・金川地区でも移動販売をスタート

PR TIMES / 2023年9月15日 14時40分

年々増え続ける高齢者の「買い物難民」を支えるために

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:片岡宏明、以下グリーンコープ)所属のグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下、グリーンコープ生協ふくおか)は、9月19日(火)より移動販売事業「みんなのお店元気カー」を福岡県朝倉市・金川地区でも展開します。



[画像: https://prtimes.jp/i/123722/17/resize/d123722-17-151fe00818e5ab662174-0.jpg ]

金川地区を巡回する移動販売車は移動販売用に最適化された最新の電気自動車です。一般的な移動販売車と比べ、積載量が大幅にアップしています。さらに冷蔵設備も拡充されたことで、特に高齢者からニーズが強い惣菜や冷凍食品を多くお届けできるようになります。初日となる9月19日(火)には、開始式を実施します。式には朝倉市の担当責任者、グリーンコープ幹部も出席します。

背景


農林水産省が今年4月に公表した「『食料品アクセス問題』に関する全国市町村アンケート調査結果」によりますと、1013市町村のうち87.2%の883市町村が「対策が必要」、または「ある程度必要」と回答しています。日本の高齢化率は上昇の一途をたどっています。車で行ける距離に大型スーパーマーケットがあったとしても、高齢者が安全に車を運転することは、年齢とともに難しくなっていきます。「買い物難民」問題への対応は、ますます地域の重要な課題となるのは確実な情勢です。

とはいえ、深刻化する「買い物難民」問題に対し、行政単独で対応しようとしても人員、予算などの制約から、どうしても限界が生じます。そこでグリーンコープ生協ふくおかは地域の行政と力を合わせ、この問題の解決に取り組むべく、移動販売事業をスタートしました。2012年3月に福岡県内30カ所から始まり、年々、多くの地域からの要望を受け、現在では174ヶ所で開催されるまでになっています。

「みんなのお店元気カー」とは


「みんなのお店元気カー」は買い物にお困りの地域で、牛乳、たまご、肉(鶏肉、豚肉、牛肉)、お魚(冷凍魚、水産加工品)、野菜・果物、米、調味料、菓子、国産小麦で焼いたパン、惣菜、弁当、トイレットペーパー、洗剤、雑貨等を販売する移動販売車です。買い物支援にとどまらず、地域のコミュニケーションの場、地域の高齢者などの見守りの場としても活用されています。

金川地区での巡回スケジュール


巡回日:毎週火曜日
[表: https://prtimes.jp/data/corp/123722/table/17_1_422351a3490517b33de28da089c2ef1a.jpg ]

悪天候により、運行を中止する場合があります

開始式概要


日時:9月19日(火)13:30~
場所:中島田天満宮(福岡県朝倉市中島田485―1)

組織概要


一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

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