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生活習慣病に対するケール青汁の効果について

PR TIMES / 2014年10月23日 13時56分

日本高血圧学会総会で九州大学大学院講師とキューサイが発表

キューサイ株式会社(本社:福岡市中央区、社長:藤野 孝、http://corporate.kyusai.co.jp/)は、九州大学大学院医学研究院循環器内科学・井手 友美講師およびヒュービットジェノミクス株式会社(本社:東京都中央区、社長:一圓 剛)と「第37回日本高血圧学会総会」において、血圧、血糖値、脂質代謝に対してケール青汁(粉末タイプ)が有効であることを臨床試験で確認した、と発表しました。



【第37回日本高血圧学会総会】(http://www.congre.co.jp/37jsh/)
・会場/パシフィコ横浜 (横浜市西区みなとみらい1-1-1)
・発表日/2014年10月18日(土)
・演題/「メタボリックシンドロームに対するキューサイケール青汁の効果探索研究」

【研究の目的】
キューサイケール(※)青汁の摂取による生活習慣病に関する項目(血圧、血糖値、コレステロールなど)への改善効果について検討しました。

※ケール:キューサイの青汁の原料ケールは南ヨーロッパ原産のアブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツやブロッコリー の原種にあたります。

【研究の方法】
・対象者/30歳から74歳までの男女で健診結果が以下の6項目の内、一つでも該当する方、80名。
1.腹囲 男性:85 cm以上、女性:90 cm以上、2.中性脂肪:150 mg/dL以上、HDLコレステロール:40 mg/dL未満のいずれか、または両方、3.LDLコレステロール:120 mg/dL以上、4.収縮期血圧:120 mmHg以上、拡張期血圧:80 mmHg以上のいずれか、または両方、5.空腹時血糖値:110 mg/dL以上、6.BMI(肥満指数):25以上

・試験食品/キューサイのケール青汁(粉末タイプ)分包を1日2包(7g×2包=14g)摂取。

・試験期間/摂取前期間4週間(非摂取期間)、摂取期間8週間の全12週間。

・調査項目/血圧(検査時血圧、家庭血圧)、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、 空腹時血糖値、HbA1c(糖化ヘモグロビン)、腹囲、BMI。

【研究の結果】
1)検査時に測定する血圧の収縮期血圧(最高血圧、いわゆる「上の血圧」)、拡張期血圧(最低血圧、いわゆる「下の血圧」)はケール青汁(粉末タイプ)摂取により有意に降下しました。(グラフ1.、グラフ2.参照)

2)家庭にて起床時に測定する血圧の収縮期血圧はケール青汁(粉末タイプ)摂取2週目より、また拡張期血圧は摂取4週目より有意に降下しました。(グラフ3.、グラフ4.参照)

3)空腹時血糖値およびLDLコレステロール(いわゆる「悪玉コレステロール」)が有意に低下しました。(表5.参照)

4)腹囲が有意に減少しました。(表5.参照)

【研究のまとめ】
九州大学大学院医学研究院循環器内科学 井手 友美 講師の考察
「キューサイのケール青汁(粉末タイプ)は試験対象者に対し、血圧、血糖値、脂質代謝のいずれにおいても有効であることを確認しました。このため、生活習慣病に関して有効な食事療法の一手として考えられます。」

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