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デザイン会社フォーデジット、タイ国立大学KMUTTと提携し実践的なサービスデザインの教育プログラムを提供

PR TIMES / 2024年11月15日 15時15分

サービスデザインの体験を通じてデジタル人材育成に着手



株式会社フォーデジット(本社:東京都港区、代表取締役CEO:田口 亮)は、タイにおいて実践的なサービスデザインの知識・体験を提供するため、デザイン分野で著名な国立大学であるキングモンクット工科大学トンブリ校(略称:KMUTT)と提携しました。

フォーデジットは、アジア圏を中心とした海外展開と国内外のサービスデザインの経験と実績を基盤に、KMUTTと提携し、サービスデザインの価値を提供できる人材育成に取り組んでいきます。本プログラムを通じて、多くの人にサービスデザインの実践的な知識や経験を身につけていただくことを目指します。将来的には、サービスデザインを学んだ人材が市場で活躍し、サービスデザインやデザインそのものの価値が一層高まることを期待しています。

最初の取り組みとして、11月から12月にかけて、KMUTT SoA+D(建築・デザイン学部)にて数日間のBootCampを実施する予定です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8681/18/8681-18-3b3403acf39d3bb23af8e99974edf195-819x489.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■実施内容
フォーデジットの「サービスデザイン基礎コース」では、HCD(人間中心設計)の考え方を基に、あるべき姿を描くための基礎知識とワークショップによる実践的な経験を提供します。デザインプロセスの知識や経験だけでなく、デザイン・ビジネス・テクノロジーにおける総合的なインプットの機会を提供します。サービスデザインやデザインコンサルティングといった領域は、多くの経験と技術が必要な領域ですが、本取り組みによって、デザインの考え方を身につけるとともにデザイン・ビジネス・テクノロジーにおける周辺知識を得られる内容を予定しています。

KMUTT SoA+Dにて、導入となる4日間の短期BootCampを実施する予定で、その後は3ヶ月間の学習プログラムを検討中です。

内容
・サービスデザインの基礎知識の講義およびディスカッション
・体験デザインワークショップの開催
・フォーデジットメンバーによるフィードバック

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8681/18/8681-18-2cc9ad5852c2496837766313958e5a9b-1364x870.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■取り組みに至った背景
東南アジアにおいては、デジタル経済が急速に成長したと同時に、豊富なデザイン経験を持つ人材が不足しており、デザイン教育においても同様のことが課題となっています。デザイン分野では幅広いフィールドを取り扱うことが求められ、ビジネスと技術の統合が求められていますが、実践的なスキルを十分に身につける機会が不足しています。そのため企業は優秀な人材を探すのに苦労しており、採用後の育成コストが高くなっています。

こういった海外現地採用の課題と、産業におけるソリューションとしてのデザインを発展促進したいという想いから、タイの大学と提携しフォーデジットで積み上げてきたノウハウを人材育成に活かそうと考えました。

フォーデジットは、日本および東南アジアを中心に、サービスデザイン、ブランディング、顧客体験デザイン、継続的な改善支援を提供しており、企業向けのトレーニングも実施しています。また、沖縄では、地域の就労課題解決とデジタルデザイン領域での人材育成を組み合わせたプロジェクトなども行っています。

これらの経験を活かし、タイにおける組織の発展加速と企業側の育成コスト削減を実現し、デザインの教育分野へ積極的に貢献していきます。

■KMUTT SoA+D とは
東南アジアのトップ大学のひとつであるキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)において、建築・デザイン学部(SoA+D)は重要な学部のひとつです。2024年の世界大学ランキングで、KMUTT はタイ国内で第3位、アジア全体でトップ200にランクインしました。同大学は、創造的な教育アプローチと質の高い研究で知られ、また多分野にわたるシンクタンクや革新的な産業パークとしても影響力を持っています。

1994年に設立された SoA+D は、建築とデザイン分野における国際教育の先駆者です。全プログラムは英語で行われ、タイや国際的な議論を背景に、プロジェクトベースの教育アプローチを重視しています。当学部は、社会文化的および環境的な側面への深い理解を持つ、技術的にも創造的にも優れた専門家の育成を目指しています。社会的に意識が高く、批判的に考える創造的な実践者として、卒業生たちはデザインと建築の分野で有意義かつ大きな貢献を果たすことが期待されています。

大学名  :King Mongkut’s University of Technology Thonburi(KMUTT)
所在地  :126 Prachauthit Road, Bangmod, ThungKhru, Bangkok 10140, Thailand
創立   :1960年
Webサイト:https://global.kmutt.ac.th/

■フォーデジット 教育事業責任者 原田 勝行よりコメント
急速なスマホなどデジタル端末の普及に伴って、企業の提供する商品・サービスとカスタマーをつなぐ体験の設計(デザイン)が重要になっています。デジタル領域のデザインを学ぶ人々に向けて、「企業の提供するサービスが今以上に顧客課題を解決するため」や「ユーザーにとってより分かりやすく、使いやすいサービスの設計」といったフォーデジットの実践経験を活かした教育コースで、社会に貢献できる人材を増やしていければと考えています。

略歴:明治大学商学部卒業、30年にわたり教育業界での業務を経験。そのうち12年間は海外業務に携わる。KUMON Asia & Oceania Regional Support OfficeのGeneral Managerとして、同地域における新規展開国開拓、IT/物流/印刷のための機能法人の設立と運営面の業務標準化を推進した。その後、HUMAN Digicraft(タイ)およびHUMAN Starchild(マレーシア)では、法人責任者としてSTEAM分野の児童教育事業と日本型保育の海外展開を担当した。
2024年4月、フォーデジットへ参画。教育部門責任者としてフォーデジットが事業展開するアジア各国のデジタルデザイン教育推進に従事。

■株式会社フォーデジットについて
フォーデジットはデジタル領域を中心としたサービスデザインを提供し、企業のサービス創出・DX・デジタル施策に並走するプロフェッショナルパートナーです。日本で培った経験を、経済成長と共にデジタルデザイン領域へのニーズが高まるアジアの各地域へと拡げ、ビジネスソリューションとなるデザイン&テックを世界中で提供します。現在は日本、タイ、ベトナム、マレーシアに拠点を構えています。

株式会社フォーデジット 会社概要
本社 :〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル
URL :https://www.4digit.com/
設立 :2001年7月
資本金:45,625,000円
代表者:代表取締役CEO 田口 亮

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