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事業地の森林組合が創出したJ-クレジットを購入、CO2排出量(Scope1,2)についてカーボンニュートラル達成

PR TIMES / 2024年7月1日 11時3分

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内一弘)は、耳川広域森林組合(本所:宮崎県日向市、組合長:平野浩二)が創出した、宮崎県東臼杵郡諸塚村の森林由来のJ-クレジット*以下「本クレジット」)を購入しました。諸塚村における再造林事業を支援するとともに、本クレジットを当社のCO2排出量(Scope1)カーボン・オフセットに活用し、FIT非化石価値証書の購入と合わせて、2023年度カーボンニュートラルを達成しました。



耳川広域森林組合は耳川流域をカバーする全国トップの事業規模を誇る森林組合で、当社の中九州大仁田山風力発電所、第二中九州大仁田山風力発電所が所在する諸塚村に加えて日向市、門川町、美郷町、椎葉村の森林を経営管理しています。諸塚村では民有林が総面積の9割以上を占め、地域の人々は古くから大切に森林を守り育ててきました。諸塚村において本クレジットを創出し、その売却益を再造林活動に充てることにより、持続可能な森林資源確保と木材の安定供給という課題を解決すると同時に、再造林によるCO2の吸収を実現していきます。

当社は、本クレジットを昨年度のCO2排出量(Scope1)約101t-CO2のカーボン・オフセットに活用し、 Scope1排出量を0(ゼロ)にしました。また、昨年度に全発電所が外部から購入した電力約1,133万kWhについて、再生可能エネルギー由来のFIT非化石価値証書を市場から調達し、Scope2排出量についても0(ゼロ)にしました。これらにより、2023年度のCO2排出量(Scope1,2)についてカーボンニュートラルを達成しました。

今後も当社は、森林事業を含む地域へのご支援、並びに、脱炭素を推進するシステムの活用、再生可能エネルギーの普及を通じ、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

*J-クレジット制度とは、CO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。耳川広域森林組合、諸塚村の私有林における再造林活動は昨年申請され、J-クレジットとして2,209t-CO2が認証されている。

耳川広域森林組合のウェブサイト:http://mimikawa-kouiki.org

CO2排出量に関する当社のウェブサイト:
https://www.eneos-re.com/sustainability/materiality/environment02/
https://www.eneos-re.com/sustainability/tcfd/


[画像: https://prtimes.jp/i/18452/18/resize/d18452-18-f0d3a8147ed2c486eefb-0.png ]

宮崎県東臼杵郡諸塚村近影(耳川流域の森林)

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