初級向け英語スピーキング力測定サービス提供開始
PR TIMES / 2018年5月22日 4時1分
イーオンと開発協力、自宅でのパソコン受験を可能に
教育サービス事業を展開する株式会社EduLab(東京都港区、代表取締役社長:高村 淳一、以下「EduLab」)傘下の株式会社教育測定研究所(東京都港区、代表取締役社長:北條 大介、以下「JIEM」)は2018年5月21日、株式会社イーオン(東京都新宿区、代表:三宅 義和、以下「イーオン」)による開発協力のもと、英語初中級者を対象とした録音型英語スピーキング能力測定サービス「CASEC SPEAKING」を提供開始し、イーオンの教室向けに先行導入いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19528/18/resize/d19528-18-718418-1.jpg ]
取り組みの背景
2020年に予定されている東京五輪の開催や、同年の大学入試改革に伴う英語4技能(「読む」「聞く」「話す」「書く」)評価の採用(※1)、2019年の都立高校によるスピーキング試験の導入(※2)などを受け、英語によるコミュニケーション能力の向上がますます重視されております。一方で、日本人の多くはスピーキングの初級者(CEFR(※3)A1-A2)に分類されると見られていますが、既存のテストは難易度が高く、CEFR A1-A2レベルのスピーキング能力を細かく判定することが難しいという課題があります。
取り組みの概要
こうした背景を受け、EduLabグループのJIEMはイーオンによる調査協力のもと、英語初級者から中級者を対象とした録音型の英語スピーキング能力測定サービス「CASEC SPEAKING」を開発いたしました。受験者は場所や日時を問わず、お手持ちのパソコンからいつでも受験することができ、採点トレーニングを受けた英語ネイティブによる採点を経て「スコアレポート」が返送されます。このレポートでは「発音」「流暢さ」「語彙力」「文法力」などスキル別のレベル判定とコメントで成果を実感し、次の学習に繋げていただけます。
CASEC SPEAKINGは挑戦しやすい難易度の設定や、試験時間を20~30分にすることで繰り返しの受験を可能にするなど、スピーキング初級者でもモチベーションを維持しながら次の学習に繋げることを目的に商品設計をしております。これにより継続的な学習と測定のサイクルを生み出し、英語学習者のスピーキング能力の向上を目指して参ります。CASEC SPEAKING:https://speaking.casec.jp/promotion/
[画像2: https://prtimes.jp/i/19528/18/resize/d19528-18-329166-0.jpg ]
イーオン代表取締役社長 三宅 義和のコメント:
「英語学習のモチベーションを維持するためには、自身の英会話レベルを知り、学習による上達の度合いを「見える」化することは非常に重要です。ところが、当社の英会話教室に通っていただいている生徒の多くがスピーキングの初級者(CEFRA1-B1レベル)に分類される中、このレベルのスピーキング能力を測定する有用な手段がこれまであまりなく、長年の課題となっていました。「CASEC SPEAKING」は英語初級者でもレベルを細かく測定することができ、また機械ではなく質の高い採点者が録音音声を採点する方式を取っているため結果の信頼性が高い点に魅力を感じ、開発協力および第一弾事例としての導入を決定しました。」
イーオンとEduLabグループおよびJIEMは、今後も双方のノウハウを最大限活用し、個人の英語能力の発展に寄与して参ります。
※1 「大学入学者選抜改革について」(2017年7月 文部科学省発表)
※2 「「東京都立高等学校入学者選抜英語検査改善検討委員会報告書」について」(2017年12月 東京都教育委員会発表)
※3 CEFR (セファー):語学のコミュニケーション能力を測る国際規格。言語のレベルをA1~C2の6段階に分け評価する。
株式会社イーオンについて
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:http://www.aeonet.co.jp
株式会社EduLabについて
EduLabは、EdTech分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、シンガポール、香港、北京、上海、バンガロール、プネを拠点として展開しています。
株式会社教育測定研究所について
「教育分野における正しい教育測定技術(テスティング)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念として2001年に設立されました。テスト理論の専門家を社内に多数擁し、2001年より日本初のIRT(項目応答理論)に基づく個人適応型CBT(Computer Based Testing)の英語テスト「CASEC(R)」を提供しています。CASEC(R)の累計受験者数はこれまで207万人を超え、CBTの安定運用でも非常に高い評価を得ています。
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