11月10日は「トイレの日」 世界の「最新バスルーム リフォーム事情」を公開! ~日本の多機能トイレ設置率は世界第1位、バスルームにかける費用は世界第2位!~
PR TIMES / 2017年11月10日 14時1分
2017年11月、世界最大級のリフォームとインテリアデザインのプラットフォームを提供する Houzz Japan 株式会社 (所在地:東京都渋谷区、代表取締役:加藤愛子、以下、Houzz https://www.houzz.jp/)は、この度「バスルーム リフォーム市場調査 2017年」の調査結果を発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22143/18/resize/d22143-18-774010-0.jpg ]
多機能トイレ設置数は世界第1位
世界のHouzzユーザー 10,472人 (日本231人) が回答した今回の調査によると、過去1年から今後3ヶ月の間に「バスルームのリフォーム・リノベーションを行った」、または「行う予定がある」と答えた各国の回答のうち、「新しいバスルームに取り入れた機能」を世界各国で比較してみると、日本は2位のドイツの29%を大きく引き離し、93%の人が「多機能トイレ」を取り入れていることがわかりました。これは昨年の調査引き続き、世界第1位の結果となっており、日本のトイレに対するハイテク機能ニーズの増加が伺えます。
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リフォーム・リノベーション費用は世界第2位
さらに今年の9月に発表した「Houzz & Home (Houzz 住まいのアンケート 2017) 調査」によると、2015年から2016年に改装されたバスルームの平均費用は、世界各国で比較するとドイツに引き続き世界第2位という結果になっています。日本では大型のバスルーム (3平方メートル以上) のリフォーム・リノベーションに約120万円費やしており、各国の平均費用が85万円なのに対し高い水準となっていることがわかります。年齢層別の平均費用では、55歳以上のホームオーナーが140万円、35~54歳が100万円、35歳未満が65万円となっています。また、日本でのバスルームのリフォーム・リノベーションの依頼先は、96%ものホームオーナーが住まいの専門家に仕事を依頼していることが分かりました。もっとも多く仕事を依頼した専門家は、施工会社・工務店(57%)、バスルームリフォーム業者(19%)、建築家(16%)、インテリアデザイナー(13%)です。
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日本人はモダンなスタイルを求める傾向に
本調査の結果、バスルーム (浴室・トイレ) のリフォーム・リノベーションを行った人の10人のうち6人が、バスルームのスタイルを変更していることがわかりました(58%)。 変更後の一番人気は「モダン」スタイル(38%)。特に55歳以上の人が「モダン」スタイルを選ぶ傾向にあり(34%)、34歳以下の年齢層で「モダン」スタイルを選ぶ人(22%)と比較しても高い傾向があります。34歳以下の年齢層は55歳以上の人に比べ、「コンテンポラリー」(22%)と「北欧」(17%)のスタイルを選ぶ傾向があります。バスルームのリフォーム・リノベーション前は、年齢層を隔てず52%以上ものホームオーナーが、スタイルを定めていないことが分かりました。
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日本人は美しくスタイリッシュでエネルギー効率が良いデザインを好む
デザイン面における優先事項については、バスルームのリフォーム・リノベーションを行った人のうち半分以上が「美しくスタイリッシュであること」(57%)を希望しています。次に「エネルギー効率がよいこと」(30%)、「環境にやさしい・身体にもやさしい建材」(21%)が重視されています。年齢層によって顕著な差があった優先事項が「自分自身を表現している」ことで、55歳以上では8%であるのに対して、34歳以下は18%と、低い年齢層でより高い傾向があります。機能面では、年齢層を隔てず改装することで、掃除がしやすい(66%)、リラックスできる(61%)、身支度するのに十分な広さがある(20%)が重視されています。
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その他の主なトレンド:
●シャワースペースの拡張:浴室をリフォーム・リノベーションするホームオーナーのうち、38%が広さの拡張をしました。人気のあるシャワーの種類は、ハンドシャワー(42%)、水流の種類や強さを変えられるシャワーヘッド(27%)、温度・水量調節機能一体型シャワー(15%)です。
●アルコーブ浴槽が7割強:浴槽をリフォーム・リノベーションする約3/4ものホームオーナーはアルコーブ浴槽(72%)を希望し、すべての年齢層で滑り止めの床(73%)が人気の機能として選ばれています。
●日本の人気の色は白とグレー: キャビネット(50%)、カウンタートップ(43%)、壁(32%)の人気色は白で、アクセントとしてグレー(28%)やベージュ(20%)の床を選ぶホームオーナーが多い傾向にあります。
●ハイテク機能へのニーズ増加:リフォーム・リノベーションでハイテクな多機能設備を導入したホームオーナーのうち、多機能トイレを導入した人(93%)が自動洗浄やトイレ詰まり防止システムを、多機能浴槽を導入した人(20%)は内蔵型照明やアロマミストディスペンサーなどを追加しています。
●入浴中にモバイル機器で音楽を楽しむ:全体で40%ものホームオーナーが週に1回はバスルームでモバイル機器を使用しており、音楽を聴く(21%)、ビデオやテレビを見る(13%)、SNSをチェック(12%)を行う人がいることが分かりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/22143/18/resize/d22143-18-656494-4.jpg ]
※「2017 HOUZZ BATHROOM(日本)~Houzzバスルーム・アンケート」は、Houzzに登録している一般ユーザーを対象に、2017年6月から7月に実施しました。過去1年間にバスルームのリフォーム・リノベーションを行った、または現在進行中・今後3ヶ月の間に行う予定の人を対象にオンライン調査を行い、231名から得た有効回答を集計したものです。
こちらから、日本の調査結果をダウンロードいただけます。
https://info.houzz.com/rs/804-JLJ-529/images/HouzzJPBathroomTrends2017.pdf
こちらから、国際比較の調査結果をダウンロードいただけます。
https://info.houzz.com/rs/804-JLJ-529/images/HouzzGlobalBathroomTrends2017.pdf
Houzz とは
Houzz (ハウズ) は、カリフォルニア州パロアルト在住の夫婦アディ・タタルコとアロン・コーエンが 2009年2月にローンチした、「住む人」と「住まいのプロ」をつなぐ、世界最大級のリフォームとインテリアデザインのプラットフォームです。住まいづくりのプロがシェアした、住宅デザイン、設計、インテリア写真、アイデア、アドバイスなど、住まいの快適さを改善するためのあらゆる情報を提供しています。https://www.houzz.jp/
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