群馬県桐生市に、約350年の伝統と地域活性化事業が融合した「Temple Hotel観音院」を10月1日にオープン
PR TIMES / 2019年9月26日 18時35分
お寺を中心としたソーシャルイノベーション始動
『お寺ステイ』を運営する株式会社シェアウィングと日限地蔵尊 観音院は、10月1日に地域活性の起点としての宿坊「Temple Hotel観音院(テンプルホテル観音院)」をオープンします。
『お寺ステイ』を運営する株式会社シェアウィング(所在地:東京都港区、代表取締役社長:佐藤真衣、雲林院奈央子、以下 シェアウィング)と日限地蔵尊 観音院(所在地:群馬県桐生市、住職:月門快憲)は、10月1日に地域活性の起点としての宿坊(宿泊施設)「Temple Hotel観音院(テンプルホテル観音院)」をオープン致します。
また、本日のプレオープンイベントには桐生市長の荒木恵司氏らをゲストにお招きし、テープカットセレモニーも開催しました。約350年の伝統と、新しいものづくりとが融合した「Temple Hotel観音院」を皮切りに観音院を中心とした地域活性ソーシャルイノベーションにご期待ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-136583-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-848123-4.png ]
■「Temple Hotel観音院」 オープンの背景
桐生市は、かつては「西の西陣、東の桐生」と称されるなど、奈良時代から約1,300年の歴史を持つ絹織物産地として栄えました。しかし、自由貿易の煽りを受けた近年は産業衰退が著しく、その影響から群馬県内で最も少子高齢化率が高く街の活力が低迷しています。一方で、ものづくりのDNAともいうべき桐生の風土に誘われるように、若者の移住や起業など変化の兆しが少しずつ現れており、伝統的な織物文化や桐生の歴史によるポテンシャルが今花開こうとしています。
来年、東京オリンピック/・パラリンピックが開催され、国内最大級の観光キャンペーンである群馬デスティネーションキャンペーンが開催される今こそ、そのポテンシャルを発揮し、観光によるまちづくりを推進することで、桐生のブランド力を高めるチャンスであると考えます。そこで、”Temple Hotel観音院”が宿泊の拠点となり、観音院がシェアウィング及び地域のソーシャルイノベーターと連携する地域のハブとなり、桐生の魅力を多くの人へ届けることで関係人口の創出を目指します。
■「Temple Hotel観音院」 について
宿坊には2つのタイプの居室を用意しました。それぞれ「織の間」「染の間」と名付けられた客室内のコーディネートは、桐生の暮らしとまちをつなぐ活動を続けるグループ“small”が担当。TEXTILE & CRAFTをテーマに、ものづくり精神が息づく桐生の最旬ブランドやクリエイターとのコラボレーションを実現しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-385828-3.png ]
・織の間
平米数:30.6平方メートル
2名様料金:24,000円~(1名増えるごとに6000円追加、定員12名)
設備:プライベートバスルーム(露天風呂付き)各種アメニティ、セーフティボックス、コートハンガー、バスタオル、フェイスタオル、ヘアドライヤー
・染の間
平米数:28.2平方メートル
2名様料金:14,000円~(1名増えるごとに6000円追加、定員3名)
設備:プライベートバスルーム、各種アメニティ、セーフティボックス、コートハンガー、バスタオル、フェイスタオル、ヘアドライヤー
※:共用部としてキッチン、ランドリー、冷蔵庫、調理器具、カトラリー、電子レンジ、オーブントースター等を用意しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-574715-5.png ]
■今後の展開 ~Temple Hotelは2020年中に30拠点を目指します~
日本に77,000以上存在するお寺。その内の30%以上が檀家減少を主な理由とした後継者不足に直面しており、今後消滅していくことが予測されています※。現在、社寺の持つ観光資源・空間資源・地域の資源を最大限に活用し、檀家に代わる新たなファンやコミュニティを形成することが全国の寺院に求められているとシェアウィングは考えます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-395969-1.jpg ]
課題や状況の異なるお寺に対して最適な方法で再生または新規事業創出することで、いち早く事業を全国展開できるよう「社員在中運営タイプ」「地元パートナー提携運営タイプ」「遠隔運営タイプ」の3タイプに宿坊の運営タイプを類型化しました。各タイプの運営ノウハウは、「Temple Hotel観音院」を含めた3つのTemple Hotelの運営で蓄積していきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/26610/18/resize/d26610-18-229261-2.jpg ]
※:2040年までに33%の「お寺」が消滅する? あなたにとって全く無関係ではない迷惑な話
https://news.infoseek.co.jp/article/knuckles_3497/
■関連URL
「Temple Hotel観音院」https://oterastay.com/kannon-in/
「日限地蔵尊 観音院」 https://www.jizo24.com/
■会社概要
設立:2016年6月
代表取締役シェア社長:雲林院奈央子、佐藤真衣
本社所在地:東京都港区浜松町2-13-12 Rise Well ビル3F
事業内容:お寺に新たな価値を創造し、心と体を整える空間と機会を創出する
URL: https://oterastay.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
東京都豊島区の西福寺にて“お寺とお坊さんのマッチングイベント”が2024年6月14日に開催
@Press / 2024年5月8日 10時0分
-
【先着順】樹木葬「島津山庭苑」新区画 販売開始
@Press / 2024年4月26日 8時50分
-
【新区画販売】先着順で理想の樹木葬選び、予約なしで自由見学できる特別な2日間
@Press / 2024年4月18日 9時0分
-
飛騨高山で『お寺での仏教・文化体験による無人民泊の魅力度強化』
PR TIMES / 2024年4月10日 16時15分
-
僧侶が消しゴムはんこで描いた絵→「学びが深い」「可愛すぎる」と300万回再生 作品から伝わる「私たちの人生と同じ」
まいどなニュース / 2024年4月9日 11時50分
ランキング
-
1トヨタの営業利益5兆3529億円、日本企業で過去最高…最終利益も倍増し初の4兆円超
読売新聞 / 2024年5月8日 14時25分
-
2損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
3訪日客数が過去最高 インバウンド需要は?
食品新聞 / 2024年5月8日 10時41分
-
4一時1ドル160円から乱高下 為替介入2日で8兆円規模か【Bizスクエア】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月8日 6時30分
-
5物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください