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レコテック、Alliance to End Plastic Waste(廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス)プログラムに採択

PR TIMES / 2022年7月14日 19時15分

海洋プラスチックをはじめとするプラスチック廃棄物の撲滅に向けて、資源循環プラットフォーム”POOL”の事業拡大を目指す

レコテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:野崎 衛、以下「レコテック」)は、 Alliance to End Plastic Waste(代表兼最高経営責任者(CEO)Jacob Duer/日本 穴田武秀、以下「AEPW」)とPlug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)が開催する、サステナビリティをテーマにスタートアップや関連企業の取り組みを支援するプログラムに採択されました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/46448/18/resize/d46448-18-81df24b04fba139c4b77-0.jpg ]


 AEPWは、廃棄プラスチック問題を解決すべく発足した国際的な非営利団体であり、廃棄プラスチックを極小化し、循環型社会を実現する解決策の提案や活動支援を行っています。アライアンスメンバーには、プラスチックの製造から加工、販売から回収・リサイクルにいたる全てのプラスチックバリューチェーンに携わる代表的企業や政府機関、環境・経済開発NGOなど90以上の企業・団体が世界各国から参画しています。
本プログラムは、業種の垣根を越えて多くの企業が集うAEPWが掲げる「廃棄プラスチックをなくす」という大きな目標を達成することを目的に、世界6つの拠点(シリコンバレー、パリ、シンガポール、上海、サンパウロ、ヨハネスブルグ)で活動を広げるパートナーシップの7つ目の拠点として、AEPWに加盟するメンバー企業各社とスタートアップおよび関連企業の取り組みを支援するものです。レコテックは、AEPWに参加している国内外のメンバー企業とのディスカッションを通して、技術面、資金面などの協業につなげ、海洋プラスチックをはじめとするプラスチック廃棄物をなくすために必要な革新的な資源循環プラットフォーム”POOL”の事業拡大を目指します。プログラムの詳細について:https://www.plugandplaytechcenter.com/end-plastic-waste/


廃棄プラスチックをなくす国際アライアンス(AEPW)穴田 武秀様のコメント

“プラスチックの循環型経済の促進においては、そのEnd to Endにおけるトレーサビリティの重要性は言うまでもなく、資源循環プラットフォームであるPOOLはその分野において大きく貢献する可能性を秘めた技術だと考えています。また、回収物流効率と選別・加工工場の稼働率の最適化が可能であり、更にリサイクル樹脂であるPOOL樹脂の開発までを手掛けるレコテック株式会社様のビジネスモデルには非常に期待しています。このような背景から今回Top11のなかの1社として採択させて頂きました。今後より大きなモメンタムになるよう、私たちAEPWもサポートさせて頂ければと考えています。”


Plug and Play Japan, AEPW Initiative Lead 長谷川 泰斗様のコメント

“海洋プラスチックをはじめとした廃棄プラスチック問題が取り沙汰される中、サステナビリティへの取り組みとして、多くの企業が再生プラスチック(PCR材)やバイオプラスチックにも注目しています。PCR材の利用において、それらが『どこから来て、どのようなプロセスを経てリサイクルされているのか』を知ることは、安全性及びクオリティ管理を行うにあたり今後さらに重要になってくると考えられ、その流れを見える化するシステム“POOL”を開発し、トレーサビリティが担保されたPCR材“POOL樹脂“を自身でも提供されているレコテック株式会社は、日本でのAEPW Programにおいてもご活躍いただけるものと期待しております。”


資源循環プラットフォーム”POOL”について

“POOL”は、製造業者が調達したいPCR材(Post Consumer Recycled)を、ニーズからバックキャスティングして、トレーサビリティ情報、Scope3排出量情報とともに提供する、デジタルプラットフォームです。ごみの発生から、運搬、リサイクルのすべての過程で、スマホやタブレットで簡単に情報連携することで、PCR材を活用する上で欠かせない情報を一元管理します。

図1:資源循環プラットフォームPOOL
[画像2: https://prtimes.jp/i/46448/18/resize/d46448-18-27caa67026855305aaf0-1.jpg ]



PCR材であるPOOL樹脂について

“POOL”によって、排出元からのトレーサビリティ情報とScope3排出量が可視化されたPCR材をPOOL樹脂として販売しています。現在は、PE(ポリエチレン)とPP(ポリプロピレン)がメインとなり、ボトルや包装資材などへの活用を進めています。サンプルや購入希望の方は、以下問い合わせまで、ご連絡ください。

図2:PCR材のPOOL樹脂
[画像3: https://prtimes.jp/i/46448/18/resize/d46448-18-f12da86193cab2213a9f-2.jpg ]




Alliance to End Plastic Wasteについて

AEPWは、2019年より、90社を超えるメンバー企業、プロジェクトパートナー、支持団体、サポーターを結集し、環境からプラスチック廃棄物を撲滅する活動に取り組んできました。技術的指導者、エンジニア、科学者、活動家など、多彩なリソースと専門知識のネットワークを形成し、共に革新的なソリューションの構築と世界中へのソリューション拡大に取り組んでいます。
政策立案者、非政府組織、地域社会と協力して、環境からプラスチック廃棄物をなくし、環境を保護するという変革を推進し、実現しています。
Alliance to End Plastic Waste HP:https://endplasticwaste.org/ja


Plug and Play Japanについて

Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルであるPlug and Playの日本拠点として2017年に設立。現在では50社以上におよぶ各業界のリーディングカンパニーがパートナーとして参画しています。当社は「コンソーシアム型プログラムの提供」「グローバルネットワークを活かしたアクセラレータープログラムの提供」、そして「ベンチャーキャピタル投資によるスタートアップ支援」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持ち合わせるスタートアップと大手企業との共創を支援することで、イノベーションプラットフォームの構築を目指しています。
Plug and Play Japan HP:http://japan.plugandplaytechcenter.com/


Plug and Play Japanのアクセラレータープログラムについて

Plug and Play Japanの企業パートナーと国内外のスタートアップ企業を結び、新たなイノベーションを創出することを目的としています。本プログラムを通し、企業パートナーは自社のイノベーションを加速させるような国内外スタートアップとのマッチングが可能になり、スタートアップは幅広く大手企業との連携機会を得られます。プログラムの締めくくりには成果を発表する「Summit」を開催。国内だけでは得られないようなイノベーションに関する最新情報を取得できるほか、業界の垣根を超えた交流が生まれる場となっています。


【企業情報】
レコテック株式会社
・代表 |野崎 衛
・設立 |2007年5月
・事業内容 |資源循環プラットフォーム事業、環境コンサルティング、環境機器・プラント導入支援
・URL |https://www.recotech.co.jp/
・お問い合わせ |info@recotech.co.jp (担当:大村)

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