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コンテナ型わさび栽培モジュールの導入を進めるアグリテックベンチャー 株式会社NEXTAGEが埼玉県羽生市で新たな栽培サポートを開始

PR TIMES / 2024年11月11日 11時45分

神奈川に次いで埼玉が2機目の導入となり、関東圏における本わさびの栽培と流通の安定化に期待



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モジュールのベースとなるコンテナ搬入の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63114/18/63114-18-602d9f56db21a857acface009ca84c6d-1165x874.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タカミヤアグリビジネスパーク内に設置した『わさび栽培モジュール』

持続可能なわさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャーの株式会社NEXTAGE(以下、 NEXTAGE/本社:東京都目黒区祐天寺2丁目13-4 代表取締役:中村拓也)は、今年度より販売を開始している『わさび栽培モジュール』を株式会社タカミヤ(以下、タカミヤ/本社:大阪市北区大深町3-1 代表取締役:高宮 一雅)が埼玉県羽生市で運営する『TAKAMIYA AGURIBUSINESS PARK(以下、TAP)』内に導入、このたび栽培サポートを開始した。今回の『わさび栽培モジュール』の販売は、国内販売代理店である株式会社マクニカ(以下、マクニカ/本社:横浜市港北区新横浜1-6-3 代表取締役社長:原 一将)が担い、マクニカに続いて2機目の導入となり関東圏における本わさびの栽培と流通の安定化に期待が膨らむ。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63114/18/63114-18-195f826c28c4967fcfc5d4d1eaa3bc94-609x812.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
定植されたばかりの真妻わさび苗
■ 『わさび栽培モジュール』とは
『わさび栽培モジュール』は、わさびの水耕栽培に必要な設備を40ftサイズの断熱コンテナの中に格納しパッケージしたわさび専用の小型植物工場です。わさび栽培に最適な環境を実現することが可能で、露地栽培の約半分の期間で収穫することが出来ます。
栽培に必要な知識やノウハウについては、モジュール内に設置したカメラ、センサー情報を元にNEXTAGEが現状分析を行い、的確な栽培作業をお知らせしながら“わさびを栽培”するもので、デジタルテクノロジーを活用し、誰でも、どこでもわさびを栽培することが可能になるという画期的なわさび栽培モジュールになります。



■ タカミヤがわさび栽培施設導入に至った経緯
TAPは、タカミヤが農業界の課題解決に向けた先端技術の研究開発や農福連携、新規就農者の育成等を行う目的で2024年4月に開設した。今回、マクニカがTAPにおけるオープンイノベーション活性化と環境制御型農業の実装に向けたアグリプラットフォーム構築に向け、『わさび栽培モジュール』を提案したのが導入のきっかけとなった。NEXTAGEが提供する『わさび栽培モジュール』は、スマート農業具現化の象徴でもあり、また日本古来の農産物を守るという観点でも、タカミヤが取組む事業コンセプトと合致している。

■ 栽培サポートにおけるNEXTAGEの役割
NEXTAGEは独自の栽培管理システムを通じ、遠隔環境からわさびの生育状況を監視し、適切なタイミングで栽培指導やアドバイスを行うなど、栽培主体者となるタカミヤに対し年間を通じて安心して栽培に専念できるサポートサービスを提供する。
■株式会社NEXTAGE 代表取締役 中村 拓也のコメント

わさび栽培モジュールの販売を開始して半年余りが経ちますが、おかげさまで展示会や問合せ、各種チャネルのご紹介などから、お引き合いの数は増加の一途を辿っております。年々、夏の暑さが厳しくなっている中で、特に暑さに弱いわさびの栽培は、苗の生産含めて各産地とも大変厳しい状況に陥っていると聞きます。弊社が提供する『わさび栽培モジュール』は、そういった外的環境要素に影響される事なく、安定した栽培をすることが可能となります。
わさび自体の需要も、インバウンドを始め、海外進出する寿司店や日本食レストランなどの躍進もあり、右肩上がりで増加しておりますので、弊社としては少しでも早く、国内だけでなく海外にもモジュール導入を拡充し、わさび栽培に関わる生産者を増やすことに貢献します。

■株式会社マクニカ テクスターカンパニー プレジデント代行 後藤 正信のコメント

マクニカは本年1月よりNEXTAGE社製わさび栽培モジュールの国内販売を開始し、この度、タカミヤ様にて初めてご採用いただき、同社が運営されるTAPへの設置が完了しました。
タカミヤ様とマクニカは、業界の垣根を超えた新しい農業の形を目指した協業を開始しており、今回のわさび栽培はその大きな第一歩と考えております。栽培モジュールを初めとした先端テクノロジーを通じてTAPに関わるエコシステムの発展に寄与し、共に事業の盛り上げに尽力してまいります。

■株式会社タカミヤ 上席執行役員 経営戦略本部 アグリ事業部長 岡本 裕之のコメント

この度TAPへわさび栽培モジュールが導入され、先月より栽培を開始しております。
既に国内外のお客様より多くの関心をお寄せいただいており、大いなる可能性を感じております。
今回の導入をきっかけに、タカミヤとしてNEXTAGE様、マクニカ様と共に世界に誇れる日本の農業に磨きをかけ、後世へ繋ぐ持続可能な農業を実現できると期待しております。
TAPがわさび栽培モジュールのショールームとして、広く世界の人々に見ていただけるような場所になれるよう今後さらに努めてまいります。
■株式会社NEXTAGE 会社概要

・会社名  :株式会社NEXTAGE
・本社   :東京都目黒区祐天寺2丁目13-4
       横浜C&Mセンター ➤ 神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1 横浜新技術創造館1号館305
・代表者  :代表取締役 中村拓也
・資本金  :83,240,000円
・HP    :https://nextagecorp.com
・設立   :2018年1月4日
・事業概要 :アグリテックビジネス(わさび植物工場)

■ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ!

NEXTAGEは『ALL JAPAN MADEの植物栽培技術を世界へ』を合言葉に、わさびの自動栽培ソリューションの開発に取り組んでいるアグリテックベンチャー企業です。わさび田の荒廃を目の当たりにし、強い懸念を持つようになったことがきっかけで、最高峰の国産わさびといわれる「真妻種」発祥の地 旧真妻村(現:和歌山県日高郡印南町川又)を訪れ、2019年より真妻種の栽培を開始しました。日本の食だけでなく、文化や技術を伝え、様々な企業の方々と繋がり、日本が誇る「わさび文化」の継承と発展、100年後の未来の子供たちに「本物のわさび」を残していきたいという想いで、屋内環境での人工光による栽培(=植物工場栽培)をスタートし、試験栽培と商品化に取り組んでおります。

また、これまで蓄積してきたわさびの植物栽培工場における栽培技術と知見を活かし、ALL JAPAN MADEの植物栽培ソリューションを世界へと加速していきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63114/18/63114-18-b7cb04b666c550157dff1538c7cae501-900x300.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社 NEXTAGE
<お問い合わせ先>
株式会社 NEXTAGE
担当者:山本、佐久間
住 所:神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1 横浜新技術創造館1号館305
電 話: 080-4604-0795 メール: info@nextagecorp.com


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