ガリレイグループ サスティナブルビジョン記者発表会【事後レポート】
PR TIMES / 2021年10月8日 19時45分
フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役 福島 裕)は、2050年までの「カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」に向けた、サスティナブルビジョンに関する記者発表会を大阪本社にて10月8日(金)13時より開催いたしました。記者発表会では、専務取締役 福島豪が登壇し、環境アクション2030の具体的な取り組みや、目標について説明を行いまいした。
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開催概要
●名称:ガリレイグループ サスティナブルビジョン記者発表会
●日程: 2021年10月8日(金)13:00~14:00 (12:30受付開始)
●会場:ガリレイグループ本社ビル (大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18)またはオンライン(Zoom)
●内容:サスティナブルビジョン 環境アクション2030取り組み内容発表、フォトセッション、囲み取材
●登壇者:フクシマガリレイ(株) 専務取締役 福島豪
■ガリレイグループ サスティナブルビジョン
Dramatic Future2050~誰もがワクワクする未来を拓く、ガリレイグループ~
2015年にパリ協定が採択され、今世紀後半には世界の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする長期目標が掲げられたことで、世界で「脱炭素化」の取り組みが加速しています。日本でも2050年にカーボンニュートラルを実現するための中期目標として2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度の水準から46%削減する目標が定められ、新たに策定された「地球温暖化対策計画」のもとで具体的な取り組みが求められています。
ガリレイグループでは、創業100周年となる2051年を見据えて環境長期ビジョン「Dramatic Future 2050」を策定し、温室効果ガスの排出量実質ゼロに挑戦します。
まずは、2030年までのSDGs 「13.気候変動に具体的な対策を」への取り組みを柱とし、環境先進企業として、ステークホルダーからの期待、社会に対する責任を果たすため「環境アクション2030」を策定しました。更に持続可能な地球環境を次世代に引き渡すことを目的に、2050年までの「カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」に向け、「環境ビジョン2050」を掲げました。
加えて、「再エネ100宣言 RE Action」へ加盟し、積極的な自社活動における省エネの実施と再生可能エネルギーの活用を宣言し、国際社会へのコミットメントを通じて脱炭素化に向けた取り組みを加速させて参ります。
■環境アクション2030
1. グリーン冷媒への転換
2025年の新規製品・新規設備へ使用する冷媒はグリーン冷媒(低GWP冷媒、ノンフロン冷媒)への転換を通じ、温室効果ガス低減に取り組み、地球温暖化防止に貢献します。
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2. 冷媒ガス漏洩防止
2025年度製品・施工物件より冷媒漏洩による地球温暖化ゼロを目指します。
製造工程にて溶接点数を減らし、接続部からの冷媒ガス漏洩リスクを低減。検査体制や材料劣化防止対策も進め、初期の冷媒ガス漏洩を防ぎます。
また、プレメンテナンスの拡充により、冷媒漏れ10年保証を目指します。
遠隔監視データと過去修理データを使用し、故障の前兆を予知。故障前にサービスアクションを起こし、予兆の段階で予防処置をすることで冷媒漏洩を防ぎます。
「直す」から『止めない』にスタイルチェンジし、お客様の手間と冷却停止時間の無い予防保全フローを確立します。
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3. 環境性能の高い製品を開発・提供
製品のライフサイクルにおいて環境性能の高い製品を提供しCO2削減に取り組み、より環境負荷の少ない製品へ移行します。
4. CO2排出量削減
最新の省エネ技術の積極導入や再生可能エネルギーの活用などを通じ、バリューチェーン全体でCO2排出量削減に貢献します。
グループ全体では2030年までにCO2排出量50%削減(2013年度比)を目指し、改善活動による生産性向上やHV車、EV車の積極的な導入など活動を進めて参ります。また、2022年1月から岡山工場・滋賀(水口)工場に太陽光発電設備を導入し、年間828tのCO2排出量削減に繋げます。
さらにお客様との協働により、エネマネ事業、ZEB化の推進を通して、バリューチェーン全体のCO2排出量削減に取り組みます。
<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役社長 福島 裕
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立:1951年12月
資本金:27億6千万円
売上高:連結 824億円(2021年3月)
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL:https://www.galilei.co.jp/
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