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【材料開発×AI】データケミカル、宮崎大学工学部と連携協定を締結

PR TIMES / 2025年1月31日 8時0分

AI・機械学習クラウド「Datachemical LAB」のデータサイエンス授業での活用試験を実施



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99918/18/99918-18-52f33471078f1f0cc4a816cd794b6a43-2392x1594.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)宮崎大学工学部教授 大島達也様(右)データケミカル代表取締役 吉丸昌吾

実験・製造データ解析のAI・機械学習クラウドサービス「Datachemical LAB(データケミカルラボ)」を展開するデータケミカル株式会社(代表取締役:吉丸昌吾、本社:東京都渋谷区)は、宮崎大学工学部とデータサイエンス教育における連携協定を2025年1月30日に締結したことをお知らせします。
今後双方で連携し、Datachemical LABを活用したデータ解析演習の機会を学生に提供すると共に、当社として広く教育機関に展開していくための事業検証を行っていきます。

実験・製造データ解析の教育から実践まで行えるクラウドサービス
金属やゴム、薬品などの材料開発では、原料の組み合わせや製造方法など実験条件は膨大であり、従来技術者が知見や経験をもとに多大な労力を掛けて担っております。そこで現在マテリアルズ・インフォマティクス(MI)をはじめ、AI・機械学習を活用する動きが広がっております。当社が提供する「Datachemical LAB」では、化学・工学分野の分子・材料設計からプロセス設計・管理の幅広い技術テーマにて、手持ちの実験・製造データをもとに最適な実験条件を予測し、開発プロセスを効率化できます。2022年のサービスリリース以来、50社以上で導入され、高く評価されています。

また「Datachemical LAB」は、当社CTO金子弘昌が運営する明治大学データ化学工学研究室の研究成果をもとに、解析シナリオを通じて機械学習の基礎とデータ解析の流れを学習できるチュートリアル機能、豊富な活用動画、練習問題、技術資料を集約したサポートサイトを提供し、データサイエンス未経験者でも自身で学びながら実践できるようになっております。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99918/18/99918-18-1edb7cf05f17f0201da5ed14c3741b48-1920x870.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1 Datachemical LABデータ解析結果サンプル

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99918/18/99918-18-2f3c285efaccb6dffbcdc08689b33c36-1920x873.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図2 Datachemical LABチュートリアル(シナリオ学習)

宮崎大学工学部との連携によるデータサイエンス教育事業の検証
政府の「AI戦略 2019」(令和元年6月統合イノベーション戦略推進会議決定)のもと、現在各大学・高専では、数理・データサイエンス・AI教育のカリキュラム実施が求められております。その中で、化学・工学を専攻する学生にDatachemical LABによる実践的なデータ解析の学習機会を提供することで、当社ビジョンである質の高いデータサイエンスの普及による技術革新への貢献に繋がるのではないかと考えております。
宮崎大学工学部は以前よりデータサイエンス教育に力を入れており、当社Datachemical LABも大学・研究機関では初めて同大学の研究室に導入された経緯があります。Datachemical LABの教育現場での活用試験についてこれまで双方で話し合い、連携協定を締結のうえ、来年度より一部科目にて実施することになりました。
<実施事項>
Datachemical LABのチュートリアル機能を用いたデータ解析の学習
学生実験演習での実データを用いたデータ解析の実践
上記でのフィードバックをもとにしたDatachemical LABの機能向上と教育事業の検証

宮崎大学工学部教授 大島達也様 コメント
本学の化学系のプログラムでは、数年前からデータサイエンス教育として学生実験科目で機械学習を活用した物性値予測の演習を行っています。ただし、実験時間が多くを占めるため、不慣れなPythonのプログラムコードでモデル構築する時間が十分に取れない課題がありました。このたびDatachemical LABを活用することで、学生が短期間で効率的にデータサイエンスの基礎を学べるようになると期待しています。私自身、研究活動でDatachemical LABを活用してきましたが、今回の連携協定をもとに、本学のカリキュラムの中でデータサイエンス教育を今後さらに高度化していきたいと考えています。
データケミカル代表取締役 吉丸昌吾 コメント
現在化学・工学分野では多くのメーカー様にてデータサイエンス導入の取り組みが広がっている一方、現役の技術者の方のほとんどがデータサイエンス教育の経験がなく、活用普及の大きなハードルになっております。このたび宮崎大学工学部様と連携して、データサイエンス人材育成に取り組むと共に、技術的信頼性の認知やポテンシャルユーザーの獲得といったメリットも想定に事業検証を行い、今後他の教育機関様にも広く展開していくことを目指します。

【Datachemical LABについて】
弊社CTO金子弘昌(明治大学准教授)が運営するデータ化学工学研究室の知見をもとに開発された、あらゆる開発・製造現場で有用なデータ解析・機械学習プログラムを容易な操作で扱うことが出来るクラウドサービスです。
<サービスの特長>
・活用領域が幅広く、ラボでの実験から量産化までトータルの効率化が図れます。
・少量の実験データでも手順を踏むことで高い予測精度を実現し、短期間で開発目標到達に導けます。
・シンプルな操作画面でプログラミングなしに実行でき、初学者が犯しがちな解析ミスを防げます。

Datachemical LABサービスサイト:https://www.datachemicallab.com/

【会社概要】
会社名:データケミカル株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23-4 桑野ビル2階
設立 :2021年10月
会社サイト:https://www.datachemical.com/
事業内容:化学・工学分野を専門としたAIクラウドサービスの提供

本リリース、サービスに関するお問合せ先:
E-Mail:info@datachemical.com TEL:03-6778-2045

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