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DeepL、企業特化型の新たな言語AIソリューションを発表

PR TIMES / 2024年6月7日 13時15分

大手企業を中心とする翻訳・文章作成ツールの導入拡大の需要に対応するエンタープライズ企業向け DeepL

世界に存在するコミュニケーションの障壁を取り除くことを使命とする言語AIの世界的リーダーであるDeepL(本社:ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO:ヤロスワフ・クテロフスキー、以下DeepL)は本日、「エンタープライズ企業向け DeepL」を発表しました。フォーチュン500に名を連ねる企業の50%を含む、60カ国以上、10万社以上の企業がより優れた翻訳と文章作成のためにDeepLの最先端プラットフォームを利用しています。

企業向けの最先端言語AIプラットフォームを拡張させた新たなソリューション「エンタープライズ企業向け DeepL(DeepL for Enterprise)」は、AIを組織全体へと拡大しようとする企業の増大するニーズに対応するために特別に設計されています。

主な機能は以下のとおりです。
- 組織全体のナレッジワーカーに向けた導入障壁を低減する新たな価格設定とパッケージング
- 企業特有の用語集を構築し、ブランドごとに異なる言語の標準化と一貫性を向上させるパーソナライズ機能
- ビジネス上重要なコンテンツの保護に不可欠なエンタープライズ向けセキュリティ機能
- ITチームによる一元管理を容易にするグローバルな展開と管理機能

DeepLの最高収益責任者(CRO)であるDavid Parry-Jones(デイヴィット・パリー=ジョーンズ)は、次のように述べています。「エンタープライズ企業のリーダーは、ビジネスにROIをもたらす有意義な方法としてAI戦略を策定し、実行する必要に迫られていますが、ニーズに合わないオープンソースや汎用モデルが市場にひしめく飽和状態に直面しています。また、機密性の高いビジネスデータを保護し、潜在的なサイバーセキュリティのリスクを軽減するためのコンプライアンス要件についても慎重に検討する必要があります。DeepLの専門的な言語AIプラットフォームは、その正確性、流暢性、セキュリティ、実証済みのROIにより、世界中の何万もの組織から信頼されています。『エンタープライズ企業向け DeepL』は、すでに実績のある当社のビジネス活用向けソリューションの自然な進化であり、大企業が直面するこれらの課題を解決し、時間の節約、コストの削減、ビジネスの成長を促進するためにAIを適切に導入できるように設計されています」

企業のAIに関する意思決定者の90%以上が、社内および顧客向けの活用の両方に生成AIを導入する具体的な計画を持っており、約半数(47%)が生産性の向上を主な目標として挙げています。次いでイノベーションの拡大(44%)、コスト効率(41%)が続いています。このように、価値を高めるAIソリューションに対する需要が高まる中、言語AIは、大企業が行うことのできる最も重要かつ戦略的な投資の1つとして台頭しており、業務効率の向上、顧客体験の向上、シームレスな国際展開を通じて、世界の結びつきが強まる中で企業の競争力を維持できるよう支援しています。

DeepLは設立以来、AIベースのコミュニケーション技術の最前線に立ち、製造、法律、小売、ヘルスケア、テクノロジー、専門サービスなど、さまざまな業界において、世界中の企業、政府機関、その他の組織から選ばれる高度な言語AIプロバイダーとなっています。汎用的なAIシステムとは異なり、DeepLが提供する最先端の翻訳と文書作成ソリューションは、言語に特化して巧みに調整された独自AIモデルに準拠しているため、さまざまな活用事例でより正確な翻訳を実現し、偽情報や誤情報といったハルシネーションのリスクを低減します。企業向けの翻訳および文章作成においては正確性が最も重要であるため、DeepLの言語に特化したAIプラットフォームは、企業にとって最も信頼性が高く、推奨されるソリューションの1つとなっています。

エンタープライズ企業向け DeepLは、大企業のためのさまざまな機能、新たな価格設定とパッケージングでの提供に加え、AIツールの導入と投資に対する測定を効果的に後押しします。Forresterによる2024年調査によると、DeepLを活用するグローバル企業は、345%の投資収益率(ROI)を達成し、翻訳時間の90%削減、翻訳作業量の50%削減を実現しています。またDeepLのプラットフォームは、最先端のデータ暗号化、ISO 27001およびSoc2 Type 2認証など、ユーザーデータを保護するエンタープライズグレードのセキュリティ対策により、広範な企業活動におけるコンプライアンス維持を可能にしています。

エンタープライズ企業向け DeepLは、DeepLが世界中で大幅な成長と需要の高まりを見せている節目に提供開始を迎えました。2024年5月、DeepLは有名な後期投資会社 Index Venturesが主導した20億ドルの評価額で3億ドルの資金調達を発表しました。また、この1年間でDeepLは、Zendesk、日本経済新聞社、Courseraなどの各業界のリーダー企業を含む世界10万社以上の企業、政府期間、およびその他の組織の顧客ネットワークを構築し拡大させています。

エンタープライズ企業向け DeepLは現在、すべてのDeepL Proのサービス対象地域で利用可能です。


DeepLについて
DeepLは、世界中のビジネスにおける言語の障壁を取り除くことを使命としています。DeepLの言語AIプラットフォームは、63のグローバル市場で、10万社以上の企業、政府機関、その他の組織、および数百万の個人から信頼を得ており、人間のような翻訳と優れた文章作成を実現しています。企業のセキュリティを念頭に置いて設計され、言語向けに特別にチューニングされたDeepLのAIソリューションを世界中の企業が活用し、ビジネスコミュニケーションの変革、市場の拡大、生産性の向上を実現しています。CEOのヤロスワフ“ヤレック”・クテロフスキーによって2017年に設立されたDeepLは、現在900人以上の情熱的な従業員を擁し、Benchmark、IVP、Index Venturesを含む世界的に有名な投資家の支援を受けています。

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