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今のHR領域で拡散される情報は「見てくれの良い嘘」なのか?人と組織の複雑さに向き合うための知見を伝える。流行の人事施策の実態を明らかにしたオンラインイベントが閉幕。

PR TIMES / 2024年11月2日 12時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132731/18/132731-18-df59ec8fb83513d5d4fac3587adde542-1925x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー、代表:前山匡右、本社:大阪府大阪市西区)は、「本当の人的資本経営を実現する唯一のサーベイアプリケーション」を標榜する「TSUISEE(ツイシー)」を提供するスタートアップ企業です。今のHR領域を取り巻く環境を見つめなおし、あらゆる企業の担当者や経営者が人や組織の介入について、冷静に深く考えるためのオンラインイベント「第二回 HRダダ」を10月23日と24日に開催いたしました。
今のHR領域は、このままで良いのか?
「人と組織に介入したい」、「組織を変革したい」と思われている人事部門の方々は多くおられます。しかし、「組織の何を変えていけば良いか」は、なかなか分かりません。そんな時、最新の人事施策やキーワードについて調べてみると、次のようなことが書かれていたりします。
「エンゲージメントが向上すれば、イノベーションを起こす組織になる」。
こうした情報を受け取り、他社の実施事例を見聞きすると、急いで施策や打ち手を導入しなければいけないような気がしてきます。たとえ急いで導入したとしても、施策の効果はよく分からず、組織が大きく変わったような実感を持てないことがほとんどです。むしろ、悪い効果が表れることもあります。
例えば、エンゲージメントを向上させるために、社員にとって快適な環境を整えると、その環境からの変化を拒むようにして、イノベーションが生まれにくくなる事例が出てくるのです。
人と組織のことに真剣に向き合う方々に対して、表層的に人事施策やキーワードを情報発信してしまうと、こうした悪い結果を招く危険性があります。
人と組織のデータ解析を行い、あらゆる企業のコンサルティングを行ってきた、私たち株式会社Consulete HYAKUNENとMaxwell`s HOIKOROは、プロの立場から情報発信することに、年々大きな意味を感じています。人と組織のあり方は複雑です。決して簡単には分かりません。
「HRダダ」は、数多くの介入の現場を経験した私たちだからこそ発信可能な、地味で、地道で、正直で、誠実な、知見をお伝えする場です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132731/18/132731-18-9acf61a17238176b0f98ccad5113b76b-2090x939.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


人事施策の本当の効果や実態を明らかにすること
「出来ることから取り組もう」。あらゆる企業の人事部門内で、こうした言葉が交わされています。この言葉の前提には、何か出来ることからでも始めれば、組織はきっと良くなるという思い込みがあります。
しかし、人と組織の問題は、単純なものではありません。出来ることから取り組んだ結果、何故か離職者が増えてしまうといったことが起きるのです。人と組織のあり方は、あらゆる次元、階層に分かれた複数の要素から成立しています。ある施策や打ち手によって、一つの課題が解決したとしても、その影響で、新たな課題が発生することも少なくありません。ある一つの課題だけにとらわれるのではなく、複数の要素を常に行き来して注視することが重要なのです。
「1ON1を行えば、社内のコミュニケーション機会が増える」。
こうしたフレーズを、よく目にします。1ON1は、上司と部下が対話するという人事施策です。1ON1の実施によって、コミュニケーション機会が増えるのは当然です。これは、人事施策の効果を伝えるフレーズとして適切なのでしょうか。
マネジャーがどのように1ON1を活用すれば、部下のパフォーマンスは上がるのか。日々のマネジメントと1ON1は、どのような関係なのか。こうした様々な分析をもとに、私たちは人事施策の本当の効果や実態を明らかにしています。これが、大企業・上場企業の人事部門、人事プロフェッショナルの方々に支持される理由です。
“内田裕也”の「ロックンロール!」について
株式会社Consulete HYAKUNEN、Maxwell`s HOIKORO代表の前山は、イベントの最後に“内田裕也”の座右の銘を紹介します。
「見てくれの良い嘘より、ひどい真実を」。
正しく生きなければ、ルールを守らなければいけないと分かっていても、そのように出来ない自分がいます。どうしようもなく、弱くて情けない自分がいる。それが真実です。仰々しく形だけの謝罪をしても、それは「見てくれの良い嘘」でしかない。弱くて情けない自分のありのまま、「ひどい真実」を露にし続けることを“内田裕也”は大事にしていたのでした。

「見てくれの良い真実を信じるな」。
前山はこれまで、数多くの経営者に向けて、このようにアドバイスしたと言います。そして、こう続けます。
「ひどい真実を一緒に見ましょう」。
私たちは、「ひどい真実」の側を選び続ける道を歩いています。現実を変えることのない嘘のような情報や理論には、大きな価値はありません。目を背けたくなるような現実から立ち上がる情報や理論こそ、私たちは皆さんと共有したいのです。
時期未定ですが、来年も開催予定です。人と組織のことに本気で悩む方は、ぜひ次の「第三回 HRダダ」でお会いしましょう。


【会社概要】
株式会社Maxwell's HOIKORO
代表取締役社長 前山匡右
大阪府大阪市西区土佐堀2-1-6 TOSABORI IVY3階
URL(提供アプリケーション)  https://tsuisee.com
URL(弊社WEBサイト)  https://www.maxwellshoikoro.com

協力 株式会社Consulente HYAKUNEN
URL  http://hyakunen.com

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