NTTスマイルエナジー PV JAPAN 2014にて新サービスの受付を開始
PR TIMES / 2014年7月29日 15時22分
家庭向け新モニタリングサービスと発電事業の案件募集を開始
株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 谷口裕昭、 以下NTTスマイルエナジー)は、7月30日より開催されるPV JAPAN 2014にて、家庭向けに太陽光発電遠隔モニタリングサービス「“エコめがね”余剰3G回線セット」の受付を開始いたします。
また、2014年4月より事業開始した、NTTスマイルエナジーが発電事業者となり、未稼働の太陽光発電案件を稼動促進する「ご縁ソーラープロジェクト」についても、同日より2014年8月31日までを第II期(投資規模5億円予定)として、案件の募集を開始いたします。
【”エコめがね”余剰3G回線セットについて】
NTTスマイルエナジーではご家庭のインターネット網を通じ、クラウドに蓄積された計測データを、スマートフォンやパソコンを用いていつでもどこからでも発電状況を確認できる新しい形の太陽光発電見える化サービス“エコめがね”を2011年11月より提供開始してまいりました。
従来、“エコめがね”のご利用には固定式のインターネット環境があることが条件となっていましたが、 「“エコめがね”余剰3G回線セット」は通信機能を内蔵したオールインワンパッケージとなっています。
パッケージには機器代のほか、10年分のサービス利用料と通信費が込みとなっているため、インターネット環境が整っていない新築の住宅や別荘等のほか、モバイルルータのみご利用のご家庭でも、通信回線の手続き無しに、すぐに“エコめがね”のご利用が可能となります。
なお、受注後の商品出荷は9月を予定しております。
【ご縁ソーラープロジェクト第II期の募集について】
2014年4月より事業開始した、未稼働の太陽光発電案件を稼動促進する事業「ご縁ソーラープロジェクト」について、2014年8月31日までを第II期(投資規模5億円予定)として案件募集を行います。第II期においては、固定価格買取制度による36円(もしくは32円)以上の未稼働となっている太陽光発電設備で、かつ1kWあたりのシステム・施工単価が25~30万円の案件について募集を行います。対象エリアは全国とし、NTTスマイルエナジーの「エコめがね」をお取り扱い頂いている太陽光発電システム販売事業者様等と連携して案件情報の募集を進めて参ります。
【ご縁ソーラープロジェクト 第I期の募集結果について】
2014年4月3日より4月30日まで実施した「ご縁ソーラープロジェクト」第I期募集においては、合計137基分のエントリーを受け付けました。
このうち事業性判断を行った結果、2014年6月末までに約20基について設備投資を行い、事業開始することを決定いたしました。エリアは茨城県、愛知県などで、発電設備の稼動開始は2014年11月頃を予定しております。
第I期募集においては、NTTスマイルエナジーの「エコめがね」をお取り扱いいただいている約700社の太陽光発電システム販売事業者様のうち、約4割の事業者様において未稼働案件が存在することが判明いたしました。未稼働となった主な理由は、融資不調、事業主体の未決定、農地転用などに伴う土地の利用制限等によるもので、これらは今後も太陽光発電市場において課題となることが想定されます。
【連携スキームについて】
NTTスマイルエナジーでは、「エコめがね」をお取り扱い頂いている太陽光発電システム販売事業者様と連携して、融資不調や事業主体未決定等の理由から未稼働となっている太陽光発電案件等の情報を募集いたします。募集した案件は、NTTスマイルエナジーにて精査を行ったのち、実施可能なものについて設備投資を行い、NTTスマイルエナジーから太陽光発電システム販売事業者様へ調達・設計・施工(以下EPC)等を依頼します。太陽光発電システム販売事業者様においてもシステムの販売や施工および保守サービスの利用を通じ、長期にわたる連携が期待できます。
所有者様 NTTスマイルエナジー 電力会社様 また、土地の所有者様においては、遊休地の活用(土地の賃貸等)をしていただくことや再生可能エネルギーの普及拡大に貢献いただくことが可能となります。
【今後の発電事業運営方針と展開】
NTTスマイルエナジーでは、「ご縁ソーラープロジェクト」にて設備投資を行う発電設備について、環境負荷の少ない材質や工法、運用手法を積極的に採用して参ります。
その一例として、間伐材を使用したソーラーパネル架台の採用や産業廃棄物の削減を考慮した基礎工法、ヤギによる除草など、地域の自然との共生や調和を目指した発電設備づくりに取り組んで参ります。
また、万一の自然災害時に備え、地域の皆様にご利用いただける非常用電源の設置を全発電設備へすすめて参ります。
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