Nutanixのインフラストラクチャー、NTTスマートコネクトが採用
PR TIMES / 2014年11月4日 13時58分
先進的なテクノロジーが、パブリッククラウドとプライベートクラウド間のギャップを解消し、コストを大幅に削減
Web スケールなコンバージド・インフラストラクチャーを提供する Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、創業者兼CEO:Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、NTT西日本が100%出資する子会社で、日本の大手サービスプロバイダーであるエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 (本社:大阪、代表取締役 窪薗 竜二、以下、NTTスマートコネクト) が、NutanixのWebスケールなインフラストラクチャーを採用したことを発表しました。これにより拡張性や柔軟性に欠けるレガシーな ITシステムのボトルネックを解消し、大幅なコスト削減を実現します。
NTTスマートコネクトは、Nutanixを採用する以前よりインフラストラクチャーの拡張性やストレージのパフォーマンスにおける制約や遅延、膨大なデータセンターの占有スペース、そして電力コストなどの様々な課題を抱えており、ビジネスの成長にあわせて容易に拡張でき、パブリッククラウドとプライベートクラウドを構築できる柔軟なインフラストラクチャーを模索していました。
NTTスマートコネクトのシニアマネージャーである井上吉隆氏は、次のように述べています。
「お客様からのクラウドサービスへの要望が多様化する中で、臨機応変なサービス開発をタイムリーに行うことが課題となっていました。その課題を解決するために様々なアーキテクチャおよびシステムを検討してきましたが、従来の三層型(サーバー、SAN、ストレージ)のアーキテクチャでは困難なことが多く、全く新しいアーキテクチャであるNutanixのインフラストラクチャーの導入に至りました。Nutanix を採用することでサービス開発からサービス提供までの時間短縮が可能になり、結果としてお客様満足度の向上が図れます。また、Nutanixのインフラストラクチャーは、事前に想定したとおりの拡張が可能なため、小規模から始めて大規模に拡張することができ、お客様固有の業務ニーズにも的確に対応することができます。今後、Nutanix のインフラ上でサービス開発を行うことで、サービスプロバイダーとしてお客様から高い信用と信頼を得られるように努めていきます」
受賞歴を誇るNutanix OSが稼動するNutanix NX-3000シリーズの採用理由として、NTTスマートコネクトの井上吉隆氏は、「中小規模の企業から大企業、さらに公共機関に至るまで様々なお客様に対して、幅広いサービスの柔軟な提供が可能となります。また、既存環境における複雑性を大幅に低減し、完全に予測可能なパフォーマンス性能と拡張性能を手にしたことで、データセンターのラックスペースの2.5倍以上の有効活用、必要となる設備投資の25%程度の削減効果を期待しています」と述べています。
Nutanixのワールドワイドセールスおよびビジネス開発担当のシニアバイスプレジデントであるSudheesh Nairは、次のように述べています。
「業界をリードするサービスプロバイダーにとって、Nutanixソリューションは理想的なインフラストラクチャープラットフォームと言えます。NTTスマートコネクトが有力顧客の1社となったことで、当社の日本でのビジネスはかつてないほど強固なものになりました」
NTTスマートコネクトでは、自社の提供サービスとNutanix Cloud Connectテクノロジー、マルチハイパーバイザー環境、さらに、Nutanix NX-8000シリーズやオールフラッシュドライブを搭載したNX-9000シリーズなど最新のNutanixプラットフォームなどのビジネスクリティカルなアプリケーションソリューションを組み合わせ、NutanixとともにOpenStackパブリッククラウドサービスへと拡張するための機会を探求しています。
Nutanixバーチャルコンピューティングプラットフォームは、ハイパーコンバージドインフラストラクチャーソリューションとして、サーバとストレージを1つのアプライアンスに統合した製品です。プラットフォームやNX-3000シリーズの詳細については、http://www.nutanix.co.jp/2013/06/18/nx-3000-series-nx-3050-nx-3051/ をご覧ください。
NTTスマートコネクトについて
NTTスマートコネクトは、NTT西日本グループの戦略的アンテナ会社として、2000年に設立されました。以降、データセンター(ハウジング)、ホスティング、ストリーミングなどのインターネットプラットフォームを始めとした幅広いサービスの提供により、非常に多くのお客様のビジネスに貢献してきました。近年は、そのテクノロジーと専門性を最大限に活かし、仮想プラットフォームからSaaSに至るまで、総合的なクラウドビジネスで新たな付加価値をお客様に提供しています。
Nutanix Inc.について
Nutanix Inc.は、中規模企業や大企業向けに、ソフトウェア・ドリブンなバーチャルコンピューティングプラットフォームとして、Webスケール対応のITインフラストラクチャーを提供しています。Nutanix バーチャルコンピューティング プラットフォームは、単一のアプライアンスでサーバとストレージの統合をシームレスに実現する機能を内蔵し、業界で高い評価を得ています。また、Nutanixクラスターは、数台のサーバからスタートし、数千台規模のサーバ構成にまで拡張することができるなど、優れたパフォーマンスを経済的に提供します。さらに、特許を有する柔軟なデータ・ファブリックや、誰もが容易に使える管理ツールを備えていることで、Nutanixは、あらゆる仮想化アプリケーションに最適化されたインフラストラクチャーを構築する際の、設計基盤となります。Nutanix Inc. の詳細については、www.nutanix.co.jpをご覧ください。また、ツイッターは、@nutanix でフォローいただけます。
【本件に関する報道機関からの問い合わせ先】
ニュータニックス・ジャパン合同会社
担当:岡澤 典子
電話:03-5288-5252 E-mail:noriko.okazawa@nutanix.com
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Momento、シリーズAラウンドで1500万ドルを調達 企業の大規模AI製品開発への支援を加速
PR TIMES / 2024年7月19日 11時45分
-
【ニュースレター】活発化するクラウドネイティブ開発のアーキテクチャ解説と導入事例紹介
Digital PR Platform / 2024年7月16日 13時0分
-
株式会社スホの新サービス『Flexible InterConnection』をご紹介いたします。
PR TIMES / 2024年7月14日 23時40分
-
オラクル、クラウド向けインテリジェント・データ・アーキテクチャ、Exadata Exascaleを発表
PR TIMES / 2024年7月12日 15時45分
-
IIJ、IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2の西日本リージョン開設
マイナビニュース / 2024年7月1日 15時46分
ランキング
-
1今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
2次はコメで家計大打撃!? 昨年の猛暑の影響で不足が懸念、約11年ぶりの高値水準に 銘柄によっては品薄や欠品も
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
-
3物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
-
4「みんなの意見は正しい」はウソである…ダメな会社がやめられない「残念な会議」のシンプルな共通点
プレジデントオンライン / 2024年7月20日 16時15分
-
5AI利用で6割が「脅威感じる」 規則・体制整備に遅れも
共同通信 / 2024年7月20日 16時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください