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喪主経験者400名を対象に葬儀の実態・意識に関する調査を実施。

PR TIMES / 2021年1月7日 18時45分

~2020年度版 現代葬儀白書(2020年7月実施)~

冠婚葬祭互助会の(株)くらしの友〔本社:東京都大田区西蒲田8-2-12、社長:伴久之〕は、喪主経験者400名を対象に葬儀の実態、意識を探る調査を実施しました。本調査は1977年より実施し、「現代葬儀白書」として発表してきました。今回は、前回調査の2015年から5年ぶりの調査になりました。(「現代葬儀白書」調査は、1977年、80年、83年、87年、90年、93年、96年、99年、2010年、15年に実施しています)



■調査結果主要トピック
【1】葬儀費用総額、参列者数の両面で葬儀が小規模化
回答者が執り行った葬儀の形式では、より身近な人たちのみで行う“身内葬”などの葬儀形式が増加。そうした傾向も一因となり、調査開始から初めて参列者数が99人以下の葬儀が8割以上を占める結果となりました。参列者数が少なくなったことで接待費の減少なども見られ、平均葬儀費用総額は調査開始から初めて100万円台の186.1万円となりました。

・ 平均費用総額が186.1万円となり、調査開始から初めてが100万円台となりました。
・葬儀の参列者が99人以下と回答した割合が、調査開始から初めて8割を超え。
・回答者の執り行った葬儀形式にて、参列者をより身近な人に限定した葬儀が増加。

1. 平均費用総額が186.1万円となり、調査開始から初めてが100万円台となりました。
Q. ご葬儀の費用は、おおよそいくらくらいかかりましたか。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-670689-0.png ]


2.葬儀参列者数99人以下の葬儀が8割を占め、平均参列者数は63.4人となりました。
Q. 通夜、告別式の会葬者はそれぞれ何人くらいでしたか。参列された方の人数をご記入ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-191719-1.png ]



【2】前回調査から生前準備の内容が変化
終活内容のうち「自分の葬儀費用の用意」「冠婚葬祭互助会などに入会」が合計16.8%増加し、生前から自身の葬儀費用を用意する人が増加している結果となりました。具体的に準備を行う故人が増えたことで、葬儀費用に関して「生前相談通りに行われなかった」と回答した割合が2015年調査から4%減少。実際の葬儀の工面方法では、回答者や家族による費用工面、香典が減少するなか、「故人の預貯金」「故人の互助会の積立」が合計6.2%増加。2015年調査から故人による費用工面が増加していました。

・終活実施内容のうち、葬儀費用に関わる「自分の葬儀費用の用意」「冠婚葬祭互助会などに入会」が合計16.8%増加。
・葬儀費用について、生前相談通りに行われなかった割合が約4%減少。
・葬儀費用の工面方法で「故人の預貯金」「故人の互助会の積立」が合計6.2%増加。一方で、回答者や家族による費用工面の割合は減少。

1.「自分の葬儀費用を用意」「冠婚葬祭互助会などに入会」といった、自身の葬儀費用に関する終活の実施が合計16.8%増加。
Q. 故人の「終活」について伺います。故人は、「終活」として具体的にどのようなことをしていましたか。あなたが把握していた範囲で、該当するものをすべてお選びください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-990558-2.png ]


2.葬儀費用について生前相談通りに行われなかった割合が約4%減少。
Q. 生前相談について「故人を交えて相談していた」または「故人は交えず、家族の間で相談していた」方への質問です。故人または家族の間で相談していた項目で、故人、遺族の希望通り行われなかったものはなんですか。
[画像4: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-206202-3.png ]


3.「故人の預貯金」「故人の互助会の積立」といった、故人による葬儀費用の工面が合計6.2%増加。
Q. ご葬儀の費用は、どのように工面されましたか。
[画像5: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-379512-4.png ]


■「現代葬儀白書」サマリー
「葬儀規模の縮小」「生前準備の内容変化」とともに、本調査では以下の結果が分かりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/20574/19/resize/d20574-19-231490-5.png ]

※詳細なデータ・内容のわかる「現代葬儀白書」については、お問合せください。

■調査実施概要
1.調査対象 |40~79歳の男女で以下の条件に当てはまる人
      ・3年以内に喪主もしくは喪主に準ずる立場を経験した人
      ・喪主をした葬儀が一般葬儀or家族葬
2.調査地域 |関東一都三県(東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県)
3.調査方法 |インターネットによる調査
4.調査期間 |2020年7月22日~7月24日
5.サンプル |400サンプル

※喪主に準じる立場とは、喪主ではないが葬儀費用の収支を把握するなど葬儀の内情に通じる立場の方
※本調査では、初七日までを葬儀と定義
※斎場や菩提寺、教会などで葬儀をせず、お亡くなりになった場所から火葬場へ直行し火葬する「直葬」は、
集計データとして加えた際、葬儀費用や会葬者の数字に大きな影響が出るため本調査では対象外としました
※本調査のデータは、小数点以下第2位を四捨五入したことによる誤差のため、数値合計が100.0%に
ならない場合があります

■株式会社くらしの友 会社概要
事業内容:互助会の会員募集業務および冠婚葬祭に伴う各種サービスの提供
所在地:東京都大田区西蒲田8-2-12  従業員数 :1,431名(グループ全体)
社長:伴 久之  直営斎場 :東京・神奈川・埼玉・栃木に30カ所
設立:1967年4月17日  直営仏壇店:東京・神奈川に5店舗
グループ総資本金:2億7383万円

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