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猛威をふるう麻疹(はしか)の感染対策として、すべての保育現場スタッフに集団接種を実施しています

PR TIMES / 2018年5月25日 15時1分

保育の現場が重篤な感染症拡大の温床となることを防ぎ、お預かりするお子さんとご家族、スタッフの健康を守ることを目的に予防接種を実施

フローレンスは障害児保育事業、病児保育事業、認可保育事業を運営する保育事業者です。現在国内で猛威をふるう麻疹(はしか)の感染対策として、常勤・非常勤を含め全ての保育現場スタッフに予防接種を実施しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/28029/19/resize/d28029-19-766750-0.jpg ]

現在、沖縄・九州、愛知県など一部地域を中心に、国内で麻疹(はしか)の感染事例が報告されています。

麻疹は空気感染、飛沫感染、接触感染などさまざまな感染経路があり、また他の感染症に比べても非常に感染力が強い疾患です。感染症の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、インフルエンザが1~2人に感染するのに対して、麻疹の場合12~14人の人が感染するとされています。

麻疹に感染すると高熱や発疹などの症状があるほか、肺炎や脳炎といった重い合併症を引き起こす可能性があります。これらの症状が重いと死に至る場合もあり、感染力の強さと相まって、非常に危険な疾患です。

東京都感染症情報センターによると5月25日現在、都内施設における集団発生事例はないものの、都内一部地域で麻疹の感染が報告されています。

特に、障害児保育や病児保育を運営するフローレンスでお預かりするお子さんは、感染に対し抵抗力の低いお子さんもいます。フローレンスの保育の現場が重篤な感染症拡大の温床となることを防ぎ、お子さんとご家族、スタッフの健康を守ることを目的として、現場スタッフを対象に、麻疹予防接種の集団接種を開始しています。

集団接種の対象者は、以下の事業部の保育現場スタッフで、常勤・非常勤ともに対象とし、看護職、リハビリ職、調理スタッフなど、保育職以外のスタッフも対象としています。

・病児保育事業部(訪問型/施設型病児保育スタッフ)
・みらいの保育園事業部(おうち保育園各園、みんなのみらいをつくる保育園各園スタッフ)
・障害児保育事業部(障害児保育園ヘレン各園スタッフ、障害児訪問保育アニースタッフ)

集団接種は、渋谷区初台にある「おやこ基地シブヤ」内、マーガレットこどもクリニックとの提携で行っています。http://oyako.florence.or.jp/

5月下旬より順次予防接種を開始しており、6月上旬までに合計で90人以上のスタッフが接種を受ける予定です。

これまでもフローレンスでは、インフルエンザワクチン、風疹ワクチンの集団接種などを会社として行ってきました。特に、病気の子どもを保育する病児保育事業部では、保育スタッフは入社時に、麻疹、風疹、水痘、おたふくの罹患歴、接種歴を確認し、必要なスタッフに会社負担でワクチンを接種しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28029/19/resize/d28029-19-347322-1.jpg ]


保育の現場では、日々多くの子どもたちと密に接しています。そのため感染症の予防は非常に重要です。
お預かりする子どもたちの健康を守ることを大前提として、フローレンスはこれからも保育の質を大切に事業運営をしてまいります。

※子どものワクチンや流行地のワクチンに影響を与えないよう輸入MMRワクチンを接種しています。

参考:国立感染症研究所サイト 麻しんQ&A
https://www.niid.go.jp/niid/ja/measles-qa.html

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