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ハンディ深紫外線LED除菌灯販売開始

PR TIMES / 2020年5月29日 15時25分

コロナウイルスに有効な波長275nmの深紫外線LEDを搭載し、持ち運びが簡単、確実、安全な除菌灯の販売を開始いたしましたのでご報告申し上げます。

医療現場や感染症関連施設の除菌には、次亜塩素酸水の噴霧が一般的ですが、電子医療機器への噴霧はダメージを与える恐れがあります。また、アルコールで隅々までふき取るには限界があり、労力も大変です。波長275nmのハイパワー深紫外線LEDを搭載したUV除菌灯は、10cmの距離であれば、コロナウイルス229Eをたった30秒で検出限界まで除菌します。UV(水銀)ランプ方式の除菌灯と異なり、オンオフスイッチで、簡単に操作でき、オンにした瞬間から有効な紫外線が得られ、衝撃に強いので誤って落下した場合でも、水銀を含むガラス片が飛散することがありません。



[画像1: https://prtimes.jp/i/30186/19/resize/d30186-19-762054-0.jpg ]


1.要旨
前略 日頃は、ひとかたならぬご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
この度、ハンディ深紫外線LED除菌灯を開発いたしましたので、発売させて頂きます。
製品名称:ハンディ深紫外線(UV-)LED除菌灯
波長275nmの深紫外線LEDの光は、コロナウイルス229Eに対して高い効果があることを実証済ですが、この度、ハイパワー深紫外線LEDを応用した、持ち運びが簡単で、確実、安全、操作が簡単なハンディ深紫外線LED除菌灯を開発し、販売を開始致します。
2.背景
コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療現場や感染症関連施設内の除菌のため、次亜塩素酸水噴霧や、従来からの除菌灯として紫外線(水銀)ランプの照射が行われていますが、薬剤散布は、電子化が進んだ医療機器や計測機器にダメージを与える恐れと、薬剤残存の問題があります。また、従来から使用されている紫外線ランプは、寿命が短く、割れ易く、扱いが難しいため、割れずに、安全、簡単、より確実な手段が待望されています。
また、2020年以降、水銀の製造販売、輸出入を禁止する水俣条約に基づき、紫外線(水銀)ランプを深紫外線LEDに置き換える動きが活発化することが期待されています。
3. ハンディUV-LED除菌灯の特徴
1.高効率深紫外線LEDモジュールを採用し、省エネ、長寿命、タフ
省エネ、長寿命な波長275nm深紫外線LEDモジュール(弊社製光出力290mW)を採用し、寿命約5000時間で安定した性能が長時間持続します。また、薄型コンパクト且つ衝撃に強く、万が一破損した場合でも、ガラス破片や内部の水銀が飛散する心配がありません。更に、発熱が少なく、万が一、触れても火傷、火事の心配がありません。
2.経済的
希望小売価格は、1台20万円。電力消費量が、UVランプの10分の1、発光に必要な時間が50ナノ秒と瞬時にオンオフ制御が可能なので、稼働時間を減らせるため、ランプよりも大幅に省エネになります。
(緊急事態につき、医療機関向けには特別価格にて提供中)
3.軽量・コンパクトで安全
サイズ幅31cm ×高30cm×奥行18.5cmとコンパクトで、UVランプ方式と異なり、構造が単純で、軽量アルミニウム製の筐体で、重量は約2.5kg(ケーブル3m含む)。ウレタン製のソフトな取手がついて持ち運びが容易です。光源部は頑丈な金属ネットで保護されています。
4.安全基準
物への照射に関しては、安全基準はありませんが、プラスチック樹脂の劣化、染料の色落ちの恐れがあります。ご使用にあたっては安全のため、肌を露出せず、保護メガネと光を透過しない塩化ビニール製手袋の着用をお願いします。目の充血、皮膚の炎症の恐れがあります。
・人に向けて照射する場合の安全基準
 日本工業規格(JIS)Z8812
 『人体への許容限界値は、一日あたり8時間以内で、波長270nmの紫外線おいて30J/平方メートル 以下にしなければなりま
  せん。(JIS Z 8812)』
4.用途
簡易的な除菌灯としての使用を想定。現在、病院内のUV照明、医療機器には、UVランプが使用されていますが、院内のコロナウイルスの感染経路に、UVランプの設置されていない箇所が多くあります。そのような箇所に臨時で設置、また、手に持って、必要な箇所を重点的に除菌するような使用法を想定しています。
また、薬剤散布は、電子化が進んだ医療機器、計測機器に悪影響を及ぼす恐れがあり、光であれば、ダメージを与えず安全です。また、薬剤散布者が誤って薬剤を吸い込むことも避けられます。
補足:弊社は、波長275nmの深紫外線LEDの効果に関して、229Eコロナウイルス以外に、大腸菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザウイルス、ノロウイルスに関しても、仙台医療センターウイルスセンターとの共同研究にて実証済です。

5.販売時期
注文受付:5月27日(水) 
既に多くの予約を受けており、今日から発注分は、6月中旬以降順次納品の予定です。

6.この件に関するご質問は
ナイトライド・セミコンダクター株式会社
徳島県鳴門市瀬戸町明神字板屋島115-7
http://www.nitride.co.jp/
代表TEL 088-683-7750
メール nitride@nitride.co.jp
[画像2: https://prtimes.jp/i/30186/19/resize/d30186-19-588444-4.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/30186/19/resize/d30186-19-948067-5.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/30186/19/resize/d30186-19-436741-3.jpg ]













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