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トビラシステムズ、非連続の成長にむけたM&A戦略における初の案件 広告ブロックサービス280blockerを完全子会社化

PR TIMES / 2021年8月31日 18時15分

迷惑電話から迷惑広告まで消費者の安全を全方位で対策可能に

トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:明田 篤、証券コード:4441、以下「トビラシステムズ」)は、合同会社280blocker(以下「280blocker」)と譲渡契約を8月31日に締結し、完全子会社化いたしました。これによりトビラシステムズは、迷惑情報フィルタ事業において迷惑電話・SMSのみならず迷惑広告までをカバーすることになります。
今回の子会社化は、中期経営計画で掲げた3つの成長戦略のうち「M&A戦略による非連続の成長」を実現するための、トビラシステムズ初のM&A案件となります。



■「電話」「SMS」「Web閲覧」における迷惑行為を全方位で対策可能に

280blocker提供の「280blocker:コンテンツブロッカー280(以下、コンテンツブロッカー280)」は、Webブラウザ「Safari」上の迷惑広告コンテンツをブロックするiOSアプリです。

App Storeの全有料アプリの中で、2017年から3年連続で年間ランキングNo.1を獲得しており、現在最も利用されている有料広告ブロックアプリのひとつです。迷惑な広告をブロックするのみならず、広告表示を減らすことで通信量の大幅な削減にもつながり、利用者の満足度が非常に高いことが特徴です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34282/19/resize/d34282-19-8aad5914c09203e43e72-0.png ]


令和3年版情報通信白書(総務省)によると、今や約9割の世帯がスマートフォンを保有しており、また、「電話」・「SMS」・「Web閲覧」はスマートフォンの主要機能といえます。

トビラシステムズは、すでに迷惑電話・SMSなどを自動で検知し未然に防ぐ迷惑情報フィルタサービスを開発・提供し、現在1,300万人以上の利用者にご利用いただいています。加えてこのたびの280blockerの子会社化により、トビラシステムズの迷惑情報フィルタ事業は、迷惑電話・SMS対策に加え、Web閲覧時の迷惑Web広告対策まで全方位でカバーできるようになります。

スマートフォンにまつわる脅威への対策を、ワンストップで実現できるようになることは、より多くの消費者の安心安全につながると考えています。

今後は、「コンテンツブロッカー280」アプリのマーケティングや、機能強化に着手し、さらなるユーザー体験の向上とサービス利用者増加による収益拡大を目指します。


■可視化されない社会問題『グレーゾーン犯罪』撲滅へ

昨今Web広告において、過度な広告表示によるユーザー体験の悪化や誇大広告など、様々な問題提起がされています。具体的には、「必ず痩せる」「必ず儲かる」という釣り文句で消費者をだまして購入させようとするフェイク広告や、青少年への有害なアダルト広告などがそれにあたります。

これらの広告の手口は年々巧妙になっており、法の隙間をくぐり抜ける悪徳業者とのいたちごっこが続いているのが現状です。また、広告に加えて電話・SMSにおいても手口の巧妙化により、水面下では迷惑行為の被害者が多発している状況が続いています。

私たちは、このような『グレーゾーン犯罪』から消費者を守るためには、スマートフォンをはじめとするITデバイスを、迷惑行為からブロックすることが有効であると考えています。加えて、グレーゾーン犯罪に対する消費者の認知向上も必要不可欠です。

今回の「280blocker」子会社化を皮切りに、トビラシステムズでは消費者を脅威にさらす迷惑行為に幅広い対策を行っていくと同時に、グレーゾーン犯罪抑止を社会に啓蒙していき、消費者の安心安全な暮らしを守るインフラになっていきたいと考えています。


■「コンテンツブロッカー280」について

・Webブラウザ「Safari」上の迷惑広告コンテンツをブロックするiOSアプリ
・App Storeの全有料アプリの中で、2017年から3年連続年間ランキングNo.1を獲得
・App Storeにおけるユーザ評価★4.9と、ストア上で高い評価

価格:500円(税込)
App Storeでダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/id1071235820
公式サイト:https://280blocker.net/
[画像2: https://prtimes.jp/i/34282/19/resize/d34282-19-fbac5ecb0e5a272f7c0e-3.png ]


■トビラシステムズ 代表取締役社長 明田篤のコメント

以前より、コンプレックスや人間の弱い部分につけ込んで企業の営利を優先するWeb広告を目にするたび、そういった迷惑広告がフィルタされたらなと思っていました。私たちはこれまで、迷惑情報フィルタ事業を通じて1,300万を超えるユーザーにサービスを提供し、電話やSMSのグレーゾーン犯罪を抑止してまいりました。今後は、迷惑Web広告対策を強化することで、スマートフォンのグレーゾーン犯罪対策をワンストップで提供できるようになります。

今回、私たちにとって初めてのM&A案件で、ユーザーの高い支持を集めている優れたサービスを提供する280blocker様とご縁をいただけたことに感謝しています。今後も事業シナジーが発揮できる提携を積極的に行っていくことで、さらなる事業成長をめざしていきたいと思います。

■280blocker開発者のコメント

不適切な広告があふれているスマホサイトから、ITに不慣れな未成年や高齢の方を守りたいとの思いで、個人運営からスタートし、6年間広告ブロックサービスを運営してきました。ただ、小規模運営のため安定して長期間サービスを継続できるか、ずっと不安でした。また、SMSを通じたフィッシングサイトや不適切な広告に対しては、ユーザーの保護が不十分だと感じていました。

今回、不適切なSMSや電話からユーザーを守るサービスで国内最大手のトビラシステムズ様にサービスのさらなる成長をお願いできることとなりました。これにより、ユーザーに対してよりよい総合的なサービスが可能になりそうでとてもうれしく思っています。

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